バルサの93歳伝説エバリストが新エースに魂の継承!ガブリエウ・ジェズスへ熱いメッセージ
バルセロナに多大な功績を残し、後に続くブラジル人スター選手たちの先駆者となった伝説的なフォワード、エバリスト・デ・マセド氏が、今シーズン新たにバルサのストライカーとして加わった同郷のガブリエウ・ジェズスに向けて愛に満ちた激励のメッセージを贈りました。
エバリスト氏は1957年から1962年にかけてバルサのユニフォームを身にままいに、公式戦237試合に出場して181ゴールを記録。1試合あたり約0.8得点という、歴史的に見ても驚異的なペースでネットを揺らし続けた希代のスコラーです。バルサでリーグ連覇や国内カップ戦を制覇した彼の圧倒的な活躍こそが、後にロマーリオ、ロナウド、リバウド、ロナウジーニョといった歴代のブラジル人名手たちがカンプ・ノウの地を踏む道を切り拓きました。
また、母国ブラジルでも絶大なリスペクトを受けており、1957年3月24日のコロンビア戦(9-0で大勝)でマークした「ブラジル代表として1試合5ゴール」という驚異の記録は、ペレ、ガリンシャ、ネイマールといった歴代最高の攻撃陣さえ成し遂げられなかった唯一無二の金字塔として今も君臨しています。
現在93歳となったエバリスト氏は、リオデジャネイロでもとりわけ格式高いレブロン地区で、美しく広がるイパネマビーチのすぐそばに居を構えて静かな余生を送っています。近年では、彼のかつての教え子たちがポッドキャストなどのメディアで現役時代や監督時代の極上の面白エピソードを語り合ったことで、ソーシャルメディア上で再評価の波が沸き起こり、メディアからも大きな関心を寄せられていました。
今回のメッセージは、エバリスト氏の家族の多大なる協力のもとで届けられました。バルサの新たなエースとなったジェズスに対し、彼は次のような魂を揺さぶる言葉で背中を押しています。
『ガブリエウ、私がかつてバルセロナで身にまとい、今でも深く胸を焦がすような郷愁とともに大切に覚えている「9番」のユニフォームを、どうか誇り高く着こなして戦ってほしい』
現役時代のエバリスト氏は主に8番のユニフォームを着用してバルサのサポーターに愛されていましたが、ピッチ上のポジショニングを定義する役割として9番や10番を背負ってピッチに立つこともありました。現在、エバリスト氏は存命しているバルサの公式戦出場OBの中で、ダゴベルト・モール氏に次いで2番目に高齢のレジェンドであり、3番目にはエルメス・ゴンサレス氏が控えています。バルサの輝かしい歴史の一部である長老からの祝福は、若きストライカーの心に深く刺さるに違いありません。
(via SPORT)