バルセロナ/ラフィーニャの極貧過去
FCバルセロナで圧倒的なパフォーマンスを見せ、チームの主将としても存在感を放つラフィーニャが、ブラジルのポルト・アレグレにある危険なファベーラ「レステンガ」で過ごした過酷な少年時代を振り返りました。
幼少期の家はあまりにも狭く、両親、弟、ラフィーニャ本人だけでなく、飼っていた犬や猫までもがすべて同じ部屋で雑魚寝する環境でした。厳しい経済状況の中でも、ペットたちが家族の心を救う大きな存在になっていたと語ります。また、ストリートでのサッカーの試合では、相手や観客から日常的に死の脅迫を受けるような環境であり、ラ・リーガのスタジアムで受ける野次など比較にならないほど恐ろしい経験を重ねてきました。
試合後には空腹に耐えかね、ストリートの仲間たちと路上で通行人に『クッキーやパンを一口くれませんか』と食べ物を乞うこともあり、泥棒と勘違いされて悲しい思いをしたこともあったと明かしています。こうした壮絶な体験や助け合いの精神が、現在のピッチ上での献身的なスプリントや、ラ・マシア出身の若手選手たちをまるで自分の子供のように温かく世話する父親的リーダーシップの原点になっています。(via SPORT)
