久保建英の負傷状況
W杯を戦う日本代表において、チームのリーダーの一人である久保建英が左膝を負傷している。日本代表はチュニジア代表を相手に4-0の圧倒的な勝利を収めたものの、久保はこの怪我の影響でピッチに立つことができなかった。現在の状態を鑑みると、次のグループステージ最終戦となるスウェーデン戦に関しても、実質的に欠場が確実視されている状況となっている。 (via SPORT)
来季に向けたストライカー補強の動向
レアル・ソシエダは来季、ラ・リーガ、UEFAヨーロッパリーグ、コパ・デル・レイ、そしてスーペルコパ・デ・エスパーニャという非常に過密で要求の高い4つのコンペティションを戦うことになっている。ペジェグリーノ・マタラッツォ監督が率いるチームには、より広く層の厚いスカッドが必要不可欠となる。
現在、補強の優先順位が高いポジションの一つがセンターフォワードであり、スポーツディレクターのエリク・ブレトスはチームのレベルを引き上げるストライカーを探して市場を継続的に調査している。
最新の動向として浮上しているのが、アメリカ・MLSのシカゴ・ファイアーでプレーする29歳のベルギー人FWウーゴ・カイペルスである。彼は今シーズン、12試合に出場して13ゴールを記録するなど素晴らしい得点力を見せている。
カイペルスの契約状況は少し特殊で、シカゴ・ファイアーとの現行契約は2026年12月31日で満了を迎える設定となっている。クラブ側にはさらに1年間の契約延長オプションがあるものの、実質的に契約の最終盤に差し掛かっているため、獲得にそれほど多額の移籍金はかからないと見込まれている。 (via Estadio Deportivo)
既存FW陣の陣容とカンテラーノの昇格
新たなストライカーを獲得するかどうかについては、クラブ内に迷いもある。現状、来季のストライカーとして確実に計算されているのはミケル・オヤルサバルとオリ・オスカルソンの2人である。キャプテンのオヤルサバルはスペイン代表の一員としてW杯に参加しており、サウジアラビア戦のスタメン候補にも名が挙がっている。
そのオヤルサバルは来季も再び絶対的スタメンとして起用される見込みであり、セカンドトップとしてプレーする機会も想定されている。一方のアイスランド人FWオスカルソンについては、加入からの2シーズンはフィジカルの問題や継続性の欠如によって期待されたほどのパフォーマンスを発揮できなかったが、クラブはいよいよ彼が本格的に飛躍を遂げ、決定的なレベルアップを見せてくれると大きな期待を寄せている。
これらに加え、BチームのFWゴルカ・カレーラもマタラッツォ監督が適切と判断すればトップチームで出場機会を得ることになる。このカンテラーノのトップチーム参加というロードマップは、エリク・ブレトスSDの言葉によっても明確に裏付けられている。
ブレトスSDはカレーラについて『彼はレアル・ソシエダの選手であり続ける。トップチームでプレシーズンを過ごす予定だ。サッカーにおいて最も難しいゴールを決めるという能力を持っており、しかもまだU-23の選手だ。彼が成長を続けるためにレアル・ソシエダ以上の場所はないと感じているし、彼自身もそれを明確に理解している』と絶対の信頼を口にしている。
こうした背景があるため、クラブ内では純粋なセンターフォワードを新たに獲得することへの疑問の声も上がっている。そのため、単純な点取り屋ではなく、ゴールを決めつつサイドに流れてプレーすることもできるような柔軟なフォワードの獲得に対して、よりオープンな姿勢を取っている状態である。 (via Estadio Deportivo)
【本日の総括】
来季の過密日程を見据え、マタラッツォ体制下での前線補強が模索されていますが、既存戦力への期待と若手カレーラの台頭により、純粋なストライカー獲得には慎重な姿勢を見せています。また、W杯を戦う久保建英の膝の負傷状況も気がかりなところです。