アストン・ヴィラとのプレシーズンマッチ最終戦&久保建英の出場状況について
イギリスでのプレシーズンキャンプを締めくくるにあたり、レアル・ソシエダは火曜日にウォルソールにあるパレット・トラック・ベスコット・スタジアムでアストン・ヴィラと対戦する。ペジェグリーノ・マタラッツォ監督率いるチームは、イギリスツアーの初戦でウォルバーハンプトン・ワンダラーズ相手にオルリ・オスカルソンとアレックス・ルバルビエのゴールで快勝しており、今回は今季のチャンピオンズリーグに出場するウナイ・エメリ監督率いる強豪との大一番となる。この試合は、今季のレアル・ソシエダの仕上がりを測る最大の試金石と位置付けられている。
マタラッツォ監督はスターティングメンバーについて沈黙を貫いているものの、夏のローテーションの観点からいくつかの変更が予想されている。ウルブス戦では出場時間の管理を理由に招集外となっていたアレックス・レミロが、この試合では先発としてゴールマウスを守る見込みだ。
注目の日本人選手、久保建英とルカ・スチッチの出場は実質的に見送られる方針となっている。ワールドカップを終えてチームに合流したばかりの二人は、段階的なコンディション調整を続けており、現時点で試合による負荷をかけるリスクは避ける判断が下された。そのため、指揮官はトップチームの主力メンバーと、トップ昇格を狙う若手選手たちの間で出場時間をシェアさせ、チームの連係を深めていく計画を立てている。(via Mundo Deportivo)
放出の噂が絶えないザハリャンが胸中を告白、クラブ首脳陣との対話はなし
レアル・ソシエダで3シーズン目を迎える23歳のアルセン・ザハリャンは、現在クラブの放出候補として名前が挙がっている。クラブ側は彼の成長が停滞していると判断しており、チームに留めておくことでその歩みを止めたくないという理由から、新たな移籍先を探している状況だ。
しかし、当のザハリャン本人は残留を強く望んでおり、インタビューでその胸中を赤裸々に語った。『難しい質問だ。私はこのチームにとても満足している。ラ・レアルのスタッフ、チームメイト、そしてファン...皆が本当に素晴らしい人たちで、彼らと一緒に働けることを幸せに感じている。退団したくはないが、ピッチで自分のクオリティを証明しなければならないことは理解しているし、このプレシーズンで挑戦するつもりだ。しっかりと準備を整えたい』と決意を口にしている。
また、自身の将来についてペジェグリーノ・マタラッツォ監督やエリック・ブレトス・スポーツディレクターとは直接話をしていないことも明かした。『監督やエリックとはそのことについて話していない。日々の仕事に集中しているだけだ。正直なところ、将来のことはあまり考えすぎていない。起こるべきことは起きるだろうが、私は自分自身に集中し、チームを助け、良いコンディションを保ち、ベストを尽くすことに集中している』と述べ、雑音を気にせず目の前のプレーに全力を注ぐ姿勢を強調している。(via ElDesmarque)
アストン・ヴィラ練習場で前SDロベルト・オラベと再会、補強ゼロの現状について
アストン・ヴィラの練習施設であるボディムーア・ヒースでの初トレーニング日、ピッチサイドにはレアル・ソシエダの元フットボールディレクターであり、現在はアストン・ヴィラの役員を務めるロベルト・オラベの姿があった。オラベは、今回のイギリスでの合同キャンプ実現に決定的な役割を果たした人物でもある。彼はかつて苦楽を共にした選手たちに歩み寄り、感動的な抱擁を交わしたほか、後任としてスポーツディレクターに就任したエリック・ブレトスとも長時間の立ち話を交わし、旧交を温めた。
良好な関係性が垣間見えた一方で、レアル・ソシエダの移籍市場における現状は依然として動きが見られない。今夏の移籍期間において、クラブは未だに新戦力の公式発表を行っておらず、ファンの間では新しいシーズンに向けた不安や焦りの声が日に日に高まっている。
しかし、クラブのフロント陣に焦る様子は一切ない。今夏の補強枠が非常に限られているため、的を絞って確実な選手を獲得するという方針を徹底している。プレシーズンの現段階で性急に動いて失敗するよりも、戦術的な忍耐を持って確実な一手を打つことを優先しており、ギリギリまで市場の動向を見極める構えだ。(via Mundo Deportivo)
【本日の総括】
CL出場のアストン・ヴィラとの対戦に向けて調整が進む中、久保建英はコンディション優先で欠場濃厚です。ザハリャンは退団の噂を余所に残留への強い意志を示し、フロントは新戦力獲得に向けて慎重な姿勢を維持しています。