W杯でのスイス代表コンビの活躍と移籍市場
🇨🇭 スイス代表としてW杯に出場しているRubén VargasとDjibril Sowが、カナダ戦で素晴らしいパフォーマンスを見せた。Rubén VargasはManzambiのパスから先制ゴールを決め、2-1の勝利とグループBの首位通過に大きく貢献した。Sowも先発出場して74分までプレーし、高いインテンシティで中盤を支配してチームを支えた。この試合でRubén Vargasは10点満点中9点という非常に高い評価を受け、世界的な舞台で自身の市場価値をさらに高めている。セビージャは現在の厳しい財政状況を改善するため、彼の売却によって約1500万ユーロの移籍金収入を期待している。現在、トルコのTrabzonsporが獲得に関心を示しているものの、彼の過去の負傷歴を懸念している状態だ。しかし、W杯での活躍が続けば、さらなる獲得希望クラブが現れることは確実である。また、先日契約満了でセビージャを退団したノルウェー代表GKのOrjan Nylandも、W杯の舞台で充実したプレーを見せている。(via Estadio Deportivo / ElDesmarque / SPORT)
サンチェス・ピスフアンの新スペースオープン
🏟️ セビージャはGrupo Premierと提携し、本拠地ラモン・サンチェス・ピスフアンの最上階に新たなレジャースペース「Premier Sevilla Sky Bar」を近日中に一般オープンする。これは以前「Sky Nervión」と呼ばれていたエリアを完全にリニューアルしたもので、スタジアムを試合日以外でも年間を通じて観光やレジャーの場として活用するというクラブの戦略の一環である。この施設はセビージャファンだけでなく、全ての市民や観光客が利用できる開かれた空間となる。アンダルシア地方のレジャー業界を牽引するGrupo Premierが提供する、専門スタッフによるこだわりのオリジナルカクテルを楽しめる。さらに、最新世代のスクリーンが設置されており、現在開催中のW杯の試合を観戦しながら、活気あるオープンエアの環境で極上の時間を過ごすことができる。(via ElDesmarque / Estadio Deportivo)
Alexis Sánchezとの契約延長交渉とトップチームの補強
🤝 スポーツディレクターのJosé Ignacio Navarroは、6月30日で契約が切れるベテランのチリ人FW Alexis Sánchezとの1年間の契約延長交渉を進めている。Navarroは就任会見で『代理人と話し合っている。双方が合意したいという意思はある。今のセビージャが出せる最大限のものを提示したいし、彼らが妥当だと考えるものも理解している。今はそのコミュニケーションの段階だ』と状況を説明した。しかし、両者の条件面の隔たりは大きい。セビージャは彼を攻撃のオプションの1つと考えており、過度な財政的努力はしない方針で、年俸50万ユーロ(手取り)という低額な条件と控えの役割を受け入れる必要があるとしている。Luis García Plaza監督は彼の質を高く評価しており、昨季の残留決定に貢献した重要な数試合での活躍を認めている。一方、本人はこのオファーを検討しつつ、アメリカのMLSなどからのより高額なオファーも待っている状態だ。チリのUniversidad de Chileへの復帰は、クラブ周辺の不祥事などを理由に本人が難色を示しており除外されている。なお、トップチームには既にJon Guridi、Juan Iglesias、Arouna Sanganteの3選手がフリートランスファーで加入することが完全に決定している。(via Estadio Deportivo)
セビージャ・アトレティコの補強と退団選手
🌱 Diego Galiano新監督が就任し、来季Primera RFEF昇格を目指すセビージャ・アトレティコ(Bチーム)は、7月13日にプレシーズンを始動する。クラブはすでに2名の新戦力補強を内定させた。FCアンドラでセグンダ・ディビシオンでのプレー経験を持つ21歳のウクライナ人MF Victor Chumachenko Korablov(通称Chuma)と、モジェルサから加入する20歳のスピードある右ウインガー Marc Scuriである。一方で、Isra Domínguezはアンテケラへ復帰し、David Lópezはエルクレスへ完全移籍で退団した。6月30日に契約満了を迎えるPablo Rivera、Lulo Dasilva、Sergio Martínez、Valentino Fattoreの4選手の去就はまだ決まっていない。さらに下部組織全体でも、エスパニョールから15歳のFW Max Espanyol、ウエスカから15歳の長身CB Demba Dansoko、TSK RocesからFW Daniel Arganzaなどを獲得し、有望な若手を確保している。また、Manuel Ángel Castillo、Ibra Sow、Edu Altozano、Robert Jalade、Nico Guillén、Miguel Sierra、Bruno Luque、そして現会長の兄弟であるÁlvaro del Nidoといった既存の有望株たちとの契約延長も完了している。(via Estadio Deportivo)
元下部組織Chupeの不適切チャントと謝罪
🙏 2016年から2020年までセビージャの下部組織に在籍していたマラガCFのFW Carlos Ruiz Rubio(通称Chupe)が、マラガのプリメーラ昇格パレードの際にセビージャを激しく侮辱するチャントを歌ったことが大きな波紋を呼んだ。祝賀ムードの中で『セビージャファンは売春婦の息子』『来年はピスフアンを燃やす』といった過激な暴言が含まれていた。事態の大きさを重く見たChupeは、自身のSNSを通じて謝罪文を公開した。『セビージャファンの皆様、祝賀の日に誰かを不快にさせてしまったなら、一人残らずすべての方に謝罪したい。感情が高ぶった日で、間違っていたかもしれない。皆様と過ごした素晴らしい時間や友人のことは大切に思っており、それを汚したくないし、誰かの気分を害したくもない。改めて謝罪するとともに、新シーズンの幸運を祈る』と述べた。彼は今季25ゴールを挙げてマラガの昇格の立役者となっており、一部でベティスからの関心も噂されていたが、ベティス側は具体的な獲得の動きを見せていない。(via SPORT / Estadio Deportivo / ElDesmarque)
表皮水疱症の少年Leoへのサポート
❤️ セビージャの終盤戦において、チームとファンにとって大きなインスピレーションとなった、表皮水疱症(皮膚が蝶の羽のように脆くなる難病)を抱える少年Leoの治療が大きく前進した。必要な投薬を受けられるようになり、海に入って水に触れることができるまで見事に回復した。クラブは公式SNSで動画とともに『今日ここで、全てを乗り越えて笑い、太陽を楽しんでいる君の姿を見ると、諦めることは決して選択肢ではなかったことが分かる。この水浴びはただの塩水ではなく、純粋な自由であり、健康であり、君が闘い取った治療のおかげで始まる生命に満ちた新章の幕開けだ』と感動的なメッセージを送った。Luis García Plaza監督もアトレティコ・マドリード戦の後に彼について言及し、『彼のような人がそこに来てストーリーを語り、活力を伝えてくれると感動する。人生の教訓だ。彼が助けてくれた。彼は宝物だ』と深い敬意と感謝を語っていた。(via ElDesmarque)
ゴールキーパーの補強動向とVlachodimosの去就
🧤 プレシーズン開始を7月6日に控え、現在トップチームのGKが下部組織のAlberto Floresのみとなっているセビージャにとって、GKの補強は最優先事項である。José Ignacio Navarroスポーツディレクターは、昨季素晴らしいパフォーマンスを見せたOdysseas Vlachodimosの残留を第一目標としている。所属元のニューカッスルは彼を構想外としており、約1000万ユーロの移籍金を要求している。競合とみられていたパナシナイコスはIñaki Peñaを獲得したため争奪戦から撤退した。Vlachodimos本人と家族はセビージャでの生活に非常に満足しており、セビージャへの残留、あるいはラ・リーガでのプレーを強く希望している。資金難のセビージャは、この本人の意思を切り札として買い取りオプション付きの再レンタルを狙っている。一方で、代替候補としてビジャレアルのDiego Condeもリストアップされているが、デポルティボ・ラ・コルーニャが3年契約を提示して獲得を大きくリードしている。ビジャレアルは150万から200万ユーロの移籍金を求めているが、セビージャは支払いを躊躇している状況だ。その他、レアル・マドリードを退団予定の若手Fran Gonzálezや、リバプールのArmin Pecsiも補強候補として挙がっている。(via Estadio Deportivo)
Rafa Mirの有罪判決とクラブの対応
⚖️ バレンシアの裁判所で懲役8年半の判決(未確定)を受けたRafa Mirの去就が、クラブにとって大きな悩みの種となっている。クラブは彼を完全に戦力外とみなしており、一刻も早い退団を望んでいる。バレンシアへの移籍交渉時の内部事情を暴露するドキュメンタリーの公開や、レンタル先のエルチェでのゴール後にファンから罵られながら自身の名前をアピールした挑発的なセレブレーションがクラブの激しい怒りを買っている。セビージャは公式声明で『司法手続きを最大限に尊重し、あらゆる種類の暴力、虐待、性的暴行に対して最も断固たる非難を表明する。これらの行為は我々の社会にも、スポーツが推進する価値観にも一切の居場所はない』と強い言葉で発表した。しかし現時点では有罪判決が確定していないため不当解雇のリスクがあり、7月6日からのプレシーズン練習への参加を法的に止める手段もない状態だ。本人は無実を主張して控訴の準備を進めている。サウジアラビアなど中東への移籍が両者にとって現実的な解決策とみられているが、まだ具体的なオファーは一つも届いていない。(via Estadio Deportivo)
セビージャ・アトレティコのSegunda RFEFグループ決定
🗺️ スペインサッカー連盟(RFEF)は、来シーズンのSegunda RFEFのグループ分けを正式に発表した。セビージャ・アトレティコはグループIVに配置されることが決定した。このグループには、同じくセビージャ県を本拠地とする永遠のライバルであるベティス・デポルティーボ、アトレティコ・セントラル、アトレティコ・アントニアーノのほか、アンダルシア州、エストレマドゥーラ州、カナリア諸島のチームが参加する。レクレアティーボ・ウェルバやヘレス・デポルティーボなどの歴史ある強豪クラブも同居しており、非常に競争の激しい過酷なグループとなる。対戦日程の抽選は6月30日に行われる予定である。(via Estadio Deportivo)
年間シートキャンペーンに対するファンの猛抗議
😡 クラブが発表した2026/2027シーズンの年間シート(アボノ)キャンペーンに対し、ファンから激しい反発が起きている。Federación de Peñas Sevillistas San FernandoとウルトラスのBiris Norteが共同で強烈な抗議声明を出した。問題となっているのは、子供用のアボノに対する出席率のペナルティ制度である。平日の夜21時以降に開催される試合など、子供の翌日の通学に支障をきたすスケジュールであっても出席率の計算に含まれ、欠席すると次年度の料金が値上げされるという仕組みが「財政的な暴力」だと非難されている。ペーニャ連合は『純粋な資金集めの手段であり、セビージャの世代交代を罰するものだ。テレビ放送の有害なスケジュールを除外せずにペナルティを課すのは、基盤となるファンへの共感の完全な欠如を示している。セビージャの未来である子供たちを商品化することは許さない』とし、ペナルティの即時撤回と、平日および21時以降の試合を出席率計算から除外することを強く要求している。(via Estadio Deportivo)
オランダ・Garderenでのプレシーズンキャンプ
✈️ セビージャは今夏のプレシーズンキャンプをオランダのGarderenで実施することを決定した。期間は7月30日から8月7日までとなる。猛暑のスペイン南部を避け、8月の平均最高気温が22度から24度という気候の良さが選定の大きな理由である。宿泊先は自然保護区の中にある4つ星のHotel Residencia Bilderberg Groot Heideborgで、医療ルームやジムなどトップレベルのプロクラブ向けの設備が完全に整っている。トレーニングはホテルから約1キロ離れたSportpark De Westenengで行われ、選手たちは自転車で移動してチームの結束を高める予定だ。滞在中には、7月31日にユトレヒト、8月2日にナイメーヘンと対戦し、最後にレバークーゼンとの親善試合を行ってから、公式戦の準備のためにスペインへ帰国するスケジュールとなっている。(via ElDesmarque)
Fábio Cardosoの退団に向けた動き
👋 昨夏、フリートランスファーで加入したポルトガル人CBのFábio Cardosoが、今夏に退団することが濃厚となっている。加入後は出番に恵まれず、Luis García Plaza監督の就任後も完全に戦力外の状態が続き、指揮を執った9試合中3試合でメンバー外となっていた。クラブはすでに彼に対して来季の構想に入っていないことを直接伝えており、移籍金ゼロでの獲得だったため、退団を容易にする方針だ。本人は状況を打開できると信じて残留を望んでいたが、クラブに問題を起こす意図は全くなく、適切なオファーがあれば去る構えである。ブラジルのサンパウロからの関心が報じられたが、選手サイドはこれを否定している。現在は、昨季レンタルで在籍したアル・アイン(UAE)など、中東への復帰が最も有力な選択肢として浮上しており、代理人が新天地を探している。(via Estadio Deportivo)
【本日の総括】
W杯でのVargasらの活躍や新レジャースペースの開設など明るい話題がある一方で、年間シートへのファンの抗議、Rafa Mirの法的問題、GK補強の遅れなど、フロントはピッチ内外で多くの重要課題を抱えている。