マヌ・ファハルドSDが2030年まで契約延長

レアル・ベティスは、スポーツディレクターを務めるマヌ・ファハルドとの契約を2030年6月30日まで延長したことを公式に発表しました。彼は2023年の夏にテクニカルセクレタリーとしてクラブに加わり、2024年2月にラモン・プラネスの後任として現職に就任しました。バレンシア、グラスゴー・レンジャーズ、ACミランといったクラブからの関心も寄せられていましたが、クラブは彼への絶対的な信頼を形にしました。

就任以来、彼はアントニー、クチョ・エルナンデス、パブロ・フォルナルス、アルバロ・バジェス、ディエゴ・ジョレンテ、ナタン、ジョニー・カルドーソ、フラン・ガルシア、ファクンド・ベルナルといった選手の獲得に尽力。一方で、ジョニー・カルドーソ、チャディ・リアド、ロドリ・サンチェス、アサン・ディアオ、ヘスス・ロドリゲス、セルジ・アルティミラなどの売却を通じて、3年足らずで約1億7000万ユーロもの利益をクラブにもたらしています。

契約延長に際し、ファハルドは次のように喜びを語っています。

『非常に幸せで、ワクワクしており、責任を感じている。会長や副会長、CEO、取締役会、そして何より私のワーキングチームやクラブの全従業員、過去3年間に在籍した選手たちに深く感謝したい。私たちがチームとして協力したからこそ、クラブにとって非常に重要なマイルストーンを達成できたのだ。今年はチャンピオンズリーグに復帰する非常に楽しみな1年になる。家族やファンとともにそれを楽しみたいが、同時に、ベティスが常にファンの期待に応えられるよう、日々200%の力を尽くして働き続けなければならないという自覚も持っている』

また、アンヘル・アロ会長も彼の手腕を高く評価しています。

『彼は疲れを知らない働き者であり、真のベティコだ。彼が優れたプロフェッショナルであるだけでなく、クラブのカラーを心から感じてくれていることに、私たちは非常に満足している。少なくとも2030年まではマヌと一緒に仕事ができることを嬉しく思うし、きっとそれ以上の長い年月を共にすることになるだろう』

(via Estadio Deportivo)

U-19欧州王者モランテも2030年まで契約延長

カンテラから嬉しいニュースです。U-19欧州選手権でスペイン代表として優勝し、大会得点王にも輝いたホセ・アントニオ・モランテ・アントゥネスが、クラブとの契約を2030年まで延長しました。彼は有名な闘牛士ホセ・アントニオ・モランテ・デ・ラ・プエブラの息子でもあり、昨シーズンはフベニルとベティス・デポルティーボで素晴らしい活躍を見せ、ヨーロッパリーグの試合でトップチームデビューも飾っています。

契約延長の発表に合わせて、クラブは彼が幼い頃にホアキン・サンチェスと一緒に撮った秘蔵写真も公開しました。彼は偉大なレジェンドと同じように右サイドを主戦場としています。

モランテはトップチームへの強い思いを口にしています。

『このクラブに所属し続け、トップチームに到達するまで少しずつ歩みを進められることは夢のようだ。私を信頼してくれたクラブに感謝しているし、今度はピッチでそれを証明し、信頼に報いる番だ。目標は明確で、プリメーラRFEFへの昇格だ。トップチームに関しては、与えられるあらゆる機会を最大限に生かすよう努めたい。私の夢は、このクラブで少しずつステップアップを続け、いつかトップチームの選手になり、ファンに大きな喜びを届けることだ』

さらにカンテラの充実ぶりについても触れました。

『本当に素晴らしい年月を過ごしている。才能あふれる仲間たちに囲まれ、素晴らしい世代が育ってきているから、物事がよりスムーズに進んでいるように感じる』

(via ElDesmarque)

ドイツでのプレシーズン合宿の現状と参加メンバー

マヌエル・ペレグリーニ監督率いるチームは、ドイツでのプレシーズン合宿を順調に進めています。フィジカルトレーニングとボールを使ったメニューを組み合わせたセッションが行われており、今のところ怪我人などのトラブルは発生していません。日曜日にはアマチュアチームのスポルトフロインデ・ロッテとの最初の親善試合が予定されており、これが第1次キャンプの締めくくりとなります。

W杯に参加していた選手たちの合流状況は以下の通りです。

クチョ・エルナンデス、アルバロ・フィダルゴ、エズ・アブデはすでに敗退しており、規定の3週間の休暇に入っています。アルゼンチン代表として準決勝に残っているジオ・ロ・チェルソの合流は8月中旬以降になる見込みです。U-19欧州王者のマヌ・ゴンサレスとモランテも休暇中で、来週から合流します。また、アイトール・ルイバルはセビージャに残り、怪我のリハビリを続けています。

週末からはアントニーが合流し、チームメイトのレベルに追いつくための調整を進めています。

今回の合宿には12人のカンテラーノが参加しています。ギリェルメ、ロドリゴ・マリーナ、エマヌエル、デ・ロア、リカ、ニャンゴロ、オスカル・マスケ、ボルハ・アロンソ、ソス、パブロ・ガルシア、イバン・コラレホ、アンヘル・オルティスの12名です。このうちパブロ・ガルシアとアンヘル・オルティスはすでにトップチームのメンバーとして扱われています。

(via Estadio Deportivo)

第3GKにマヌ・ゴンサレス昇格、ギリェルメはコルドバへ

25歳のポルトガル人GKギリェルメ・フェルナンデスのコルドバCFへの移籍が間近に迫っています。昨シーズンはレアル・バジャドリードへレンタル移籍し、31試合で46失点という成績を残してチームの1部昇格に貢献しました。バジャドリードには50万ユーロの買取オプションがありましたが、高額な給与負担がネックとなり行使されませんでした。

ベティスは新たな移籍先を模索しており、アルバセテ、アンドラ、ポルトガル1部のジル・ヴィセンテ、マリティモ、エストレラ・アマドーラなどからも関心が寄せられていましたが、元ベティスのフアニートがスポーツディレクターを務めるコルドバが争奪戦を制した形です。移籍金は発生しませんが、ベティスは将来の売却益の約50%を保持する条件で合意に至っています。

ギリェルメの退団に伴い、引退したアドリアン・サン・ミゲルの後を継ぐ第3GKとして、U-19欧州王者のマヌ・ゴンサレスが昇格します。19歳の彼はベティス・デポルティーボの試合に出場しながらトップチームのダイナミクスにも参加し、来週からペレグリーニ監督の練習に加わる予定です。

(via ElDesmarque)

デオッサとナタンの移籍動向とアントニーのSNS騒動

トップチームの主力であるネルソン・デオッサとナタンの去就に注目が集まっています。

コロンビア人MFデオッサのバスコ・ダ・ガマへの移籍は、ペドリーニョ会長の復帰によってクラブの司法介入問題が解決したため、交渉が再開されました。移籍の条件は100万ユーロのレンタル料に加え、800万ユーロの買取義務と300万ユーロのボーナスが設定され、総額1250万ユーロに達する見込みです。現在は支払い方法や保証に関する最終的な詳細を詰めている段階です。

一方、DFナタンにはプレミアリーグのリーズやブレントフォードなどが強い関心を示しています。昨夏にナポリから900万ユーロで獲得した彼に対し、ベティスは3500万ユーロという高額な移籍金を設定しており、大きな売却益を見込んでいます。

そんな中、合宿に合流したばかりのアントニーが自身のInstagramで騒動を起こしました。彼は仲の良いデオッサとナタンの写真を掲載し「残ってくれ」というメッセージを投稿。これに対しデオッサも「ヤギ(史上最高を意味するGOAT)が言った通り、もう一度一緒にやろう」と返信し、ファンの間で移籍が白紙になるのではないかという憶測を呼びました。しかしその後、アントニーは投稿を削除し、デオッサの返信も消えています。クラブは依然としてデオッサの売却を進める方針です。

(via ElDesmarque)

ダニ・セバージョス復帰へ追い風、アヤックスが撤退

ダニ・セバージョスのベティス復帰の可能性が高まっています。彼を獲得しようと熱心に動いていたアヤックスのミチェル・サンチェス監督が、ターゲットをジローナのアゼディン・ウナヒに変更したためです。

セバージョスはレアル・マドリードとの残り1年の契約を解除し、現在はフリーエージェントとなっています。彼はベティスでのプレーを最優先に考えており、クラブの財政事情に合わせた給与の譲歩も厭わない姿勢を見せています。ベティスの中盤は人員が飽和状態であるため、彼の復帰を実現させるためにはサラリーキャップの空きを作る必要があり、前述のネルソン・デオッサの売却がそのカギを握っています。

(via Estadio Deportivo)

ファビアン・ルイスはPSGと契約延長、復帰は先送りに

ベティス復帰が噂されていたファビアン・ルイスですが、パリ・サンジェルマンとの契約を1年間、さらに1年のオプション付きで延長することで合意に達しました。これにより、彼のPSGとの契約は少なくとも2028年6月30日までとなります。したがって、彼がベティスに戻るとしても、それは早くとも2028年の夏以降ということになります。

彼の代理人であるロレン・デル・ピノは、復帰の可能性について次のように述べています。

『ファビアンの未来には常にベティスへの復帰がある。復帰する時は38歳になってからではなく、もっと前の年齢で戻ることは明確にしている。彼の性格上、SNSで復帰を匂わせるようなメッセージは出さないだろうが、時が来れば実現するはずだ』

ファビアン本人も過去にクラブへの愛着を語っています。

『いつかスペインに戻るかどうかは誰にもわからない。僕はいつも、自分の家であり自分のチームであるベティスで引退したいと言ってきた。いつの日か戻って、そこでキャリアを終えられたら最高に美しいことだ』

現在、アンヘル・アロ会長率いるベティスの現理事会とファビアンの関係は非常に良好であり、将来的な復帰への障壁はないと見られています。

(via Estadio Deportivo)

ラ・リーガ開幕3試合の日程が確定、第1節は延期

ラ・リーガの2026/27シーズンの開幕3試合のスケジュールが発表されました。ベティスはW杯の準決勝にジオ・ロ・チェルソが勝ち残っている影響で、開幕戦の日程が変更されるという特例措置の対象となりました。

本来行われるはずだった第1節のアウェイでのバレンシア戦は、第2節と第3節の間に組み込まれ、8月25日(火)の21時にキックオフとなります。

実質的な開幕戦となる第2節は、8月21日(金)の21時にホームのラ・カルトゥハでレアル・ソシエダを迎え撃ちます。

そして第3節は、8月29日(土)の17時にアウェイでレバンテと対戦します。ただし、バレンシアの8月末という過酷な暑さの中で17時キックオフというスケジュールが組まれたことに対し、レバンテのファンからは強い不満の声が上がっています。

(via ElDesmarque)

カンテラーノのダニ・ペレスがバジャドリードへ完全移籍

ベティスのカンテラで育ったダニ・ペレスが、契約満了に伴いレアル・バジャドリードへフリーで完全移籍することが発表されました。彼は中盤の複数のポジションをこなせるユーティリティプレーヤーとして期待されています。

バジャドリードの入団会見で、彼はベティスに対する思いと移籍の決断について語りました。

『最終節でベティスが厳しい結果になったからこそ、クラブに義理立てする気持ちもあったが、バジャドリードからの誘いに惹かれた。他のクラブからの関心もあったが、バジャドリードに言葉を約束していたし、他のクラブのことは一切考えなかった』

(via ElDesmarque)

【本日の総括】

プレシーズン合宿が順調に進む中、マヌ・ファハルドSDと若き至宝モランテの2030年までの契約延長というポジティブなニュースが飛び込んできました。移籍市場ではデオッサの退団準備が進んでおり、それがセバージョス復帰の重要なパズルのピースとなりそうです。変則的な開幕スケジュールに向けて、着々とチームの陣容が固まりつつあります。