イングランド代表の「バイアグラ」高地対策とメキシコファンの妨害

標高2200メートル以上にあるメキシコシティのアステカ・スタジアムでの一戦に向け、イングランド代表は奇策を検討している。メディアで取り沙汰されたその対策とは、高山病の予防と肺圧を下げて酸素供給を助ける効果があるシルデナフィル、つまりバイアグラの使用である。これは世界反ドーピング機関の禁止リストには含まれておらず、合法的な身体機能のサポートとして浮上した。一方でピッチ外の戦いも過熱しており、秘密裏に手配されたはずの代表の宿泊ホテルがメキシコファンに特定され、大勢のファンが騒音とチャントで選手の休息を妨害した。これに対しトーマス・トゥヘル監督は『耳栓を使って寝るよ』とジョーク交じりに語った。イングランドはスパイ活動や妨害を恐れ、ギリギリまでカンザスシティに滞在してメキシコ入りを遅らせる徹底ぶりを見せている。(via SPORT)

クチョ・エルナンデス、故郷に巨大壁画が誕生

今W杯でコロンビア代表に選出されながらも出番に恵まれないクチョ・エルナンデスだが、祖国での人気は絶大だ。ウズベキスタン戦で与えられたわずか10分間の出場機会で、倒れ込みながらも執念でボールを奪い、見事なアシストを記録したプレーが称賛の的となっている。彼の地元であるペレイラ市のラ・フェロ地区では、このプレーにインスピレーションを受けた地元のアーティストたちが、コロンビア代表のエンブレムを握りしめるクチョの巨大な壁画を制作した。現在、この壁画は地元住民たちの巡礼地となっており、次々と記念撮影が行われている。プロジェクトの発起人は『彼は若者たちにインスピレーションを与える素晴らしいお手本だ』と語っている。(via Estadio Deportivo)

スカローニ監督、アルゼンチン代表の重みと傲慢批判に反論

カーボベルデとの死闘を制した後、アルゼンチン代表のリオネル・スカローニ監督は記者会見で、組み合わせが楽だったと指摘されたことに対して猛反発した。『私たちが良い山に入ったと言っていたのを覚えているか? 楽な相手など存在しないということに気づいてほしい』と釘を刺した。さらに、アルゼンチン代表というプレッシャーの重みについて『アルゼンチンのユニフォームを着るということは、他の国とは全く違う重圧がある。少し傲慢に聞こえるかもしれないが、結果が出ないときは、スタジアムの7万人と画面越しの4700万人の国民が見つめる中で立ち向かう勇気が必要なんだ。このチームにはその度胸がある』と力強く語り、逆境を跳ね返す選手たちのメンタリティを称賛した。(via Estadio Deportivo / MARCA)