FCバルセロナ / レアル・ベティス

セビリアのスタジアム「ラ・カルトゥハ」周辺にて、ベティスサポーターと遠征してきたバルササポーターとの間で激しい言語的対立が発生し、暴力沙汰寸前の緊迫した事態に発展しました。ベティスサポーター側からバルサファンに向けて缶やペットボトルなどの危険物が相次いで投げつけられたほか、「バルサとカタルーニャに死を」といったヘイトスピーチに該当する侮辱的合唱が響き渡りました。今週はアトレティコ対ビジャレアル戦でも同様の暴言合唱により検察が捜査を開始したばかりであり、大きな問題となっています。幸いにも警察当局の介入によってファン同士の直接的な衝突は免れました。 (via SPORT)

またピッチ上でも激しい小競り合いが発生しました。バルサのフェルミン・ロペスがピッチに倒れ込み、素早いリスタートを狙うベティス陣営が彼を起こそうとした際、ラミン・ヤマルが割って入りベティスMFファクンド・ベルナルと激しく衝突しました。ラミン・ヤマルが先に胸を押して煽り、カッカしたベルナルが掴みかかって頭突きを見せると、ラミン・ヤマルは顔を押さえて大袈裟にピッチへ倒れ込みました。これを見た主審のデ・ブルゴス・ベンゴエチェアはベルナルに一発レッドカード、ラミン・ヤマルにはイエローカードのみを提示したため、ベティス陣営の怒りが爆発しました。ラミン・ヤマルはブーイングを浴び、直後にハンジ・フリック監督によりベンチへ下げられました。 (via Estadio Deportivo)

ベティスのマヌエル・ペジェグリーニ監督は試合後、審判の対応について『目も当てられない、サッカーの常識がない審判行為だ。ラミン・ヤマルが挑発し、ファクンドが反応した。サッカーの良識がある審判なら両者にイエローを出して収めるべきだ。挑発に乗った選手だけを一方的に退場させて試合を壊した』と激しい怒りを露わにしました。 (via ElDesmarque)

さらにベティスのジオバニ・ロ・チェルソも『もしバルサのゴールだったら判定を取り消してハンドを取っていたか怪しい』と述べ、不公平な審判判定に対する不満をぶちまけました。 (via Estadio Deportivo)