フロレンティーノ・ペレス会長の再選が正式決定
フロレンティーノ・ペレスが、2030年までレアル・マドリードの会長を務めることが正式に宣言された。先日の会長選挙において、対立候補のエンリケ・リケルメが11,814票(35%)だったのに対し、ペレスは21,741票(65%)を獲得して勝利を収めている。2つの陣営が争う選挙戦が行われたのは2006年以来のことだった。レアル・マドリード・シティの会議室で選挙管理委員会から議事録が手渡され、第8期目の任期となる新理事会が発足した。
副会長にはエドゥアルド・フェルナンデス・デ・ブラス、ペドロ・ロペス・ヒメネス、エンリケ・サンチェス・ゴンサレス、エンリケ・ペレス・ロドリゲスの4名が就任し、書記はホセ・ルイス・デル・バジェ・ペレスが務める。さらに13名の理事が名を連ね、その中にはカタリーナ・ミニャロ・ブルガロラス、ホセ・アンヘル・サンチェス・ペリアニェス、フランシスコ・ガルシア・サンスも含まれている。
ペレス会長の任期中(2000年〜2006年、2009年〜現在)において、クラブはサッカーとバスケットボールの両部門で合計66のタイトルを獲得してきた。サッカー部門では37のタイトル(チャンピオンズリーグ7回、クラブW杯7回、UEFAスーパーカップ6回、リーガ7回、国王杯3回、スペインスーパーカップ7回)を誇り、バスケットボール部門でも29のタイトルを手にしている。
今回の任期における社会的な公約として、技術革新キャンパス、グラン・クルブ・ソシアルの創設、そしてAppleとの提携により自宅から360度カメラとVRゴーグルで試合を観戦できる『ベルナベウ・インフィニート』の構築が掲げられている。
しかし、最も注目を集め、ペレス自身も最も意欲を燃やしている公約は、ソシオにクラブの経済的所有権を与えるという壮大な計画である。フォーブス誌の査定に基づく約100億ユーロの価値を持つクラブ関連の商業会社を設立し、その5%を外部投資家に売却。残りの95%を約10万人のソシオに分配し、個別の経済的参加権を持たせるというクラブの歴史を揺るがす大改革に乗り出す。(via MARCA)