宗教とフットボールの交差点:教皇レオ14世がレアル・マドリード名誉ソシオに就任
教皇レオ14世のスペイン訪問は、宗教とフットボールが交差する歴史的な出来事となった。マドリードに降り立った教皇は、サンティアゴ・ベルナベウで7万人以上の信者を前にミサを行い、『マドリードの教会は永遠のゴラッソを決めた』とフットボール用語を交えてスピーチを行った。この訪問を記念して、フロレンティーノ・ペレス会長率いるレアル・マドリードの理事会は、教皇レオ14世をクラブの最高栄誉である名誉ソシオに任命した。ペレス会長は直接教皇と面会し、「Robert F. Prevost」という本名と背番号1がプリントされた特製の白いユニフォーム、そしてスタジアムのレプリカを贈呈した。クラブ側は、この出来事を我々の歴史の中で最も感動的な光景の一つとして永遠に残るだろうと声明を発表している。
教皇が熱烈なレアル・マドリードのファンである背景には、ローマの教皇庁で12年間を共に過ごしたスペイン人アグスティノ会修道士、ミゲル・アンヘル・マルティン神父の影響があった。シカゴ出身で元々は野球のホワイトソックスファンだった教皇に対し、マルティン神父はチャンピオンズリーグの夜ごとにフットボールの魅力を伝え、『ローマにいる時はローマを応援してもいいが、スペインではレアル・マドリードだ』と冗談交じりに吹き込み続けた。その結果、教皇は周囲に『私がレアル・マドリードのファンなのはミゲル・アンヘルのせいだ』と笑顔で語るまでになった。スペインへ向かう機内でも、教皇は『教皇はすべてのチームの味方だが、プレボスト(自身)はレアル・マドリードのファンだ』と語り、周囲を和ませている。
また、教皇はバルセロナにも足を運び、モンジュイックのオリンピックスタジアムやサグラダ・ファミリアを訪問した。FCバルセロナのラファ・ユステ副会長もモンセラート修道院での行事に出席し、ジョアン・ラポルタ会長も母親と共にサグラダ・ファミリアの「イエスの塔」の落成と祝福の儀式に参加した。夜に行われたこの落成式では、クリエイターのイゴール・コルタデジャスが演出を手掛けた光とドローンのショーが行われた。数百機のドローンがバルセロナの夜空に建築家アントニ・ガウディの顔を描き出し、『まずは愛、次に技術』という彼の名言を浮かび上がらせた。この荘厳な演出に対し、マドリード州のイサベル・ディアス・アヨソ首相もSNSで『なんと美しいことか!』と絶賛。SNSのユーザーたちは、マドリードでの行事と比較して『下品なものと、芸術や美しさ、センスが融合したものとの違いがはっきりと出た』とバルセロナの演出を称賛するコメントを書き込んでいる。
(via MARCA) (via Mundo Deportivo) (via SPORT)
ソマリア人審判のW杯ビザ拒否騒動とUEFAによる救済措置
アメリカ、メキシコ、カナダで共催されるW杯において、ソマリア人として初めて本大会の審判団に選出されていたオマル・アルタン主審が、思わぬトラブルに巻き込まれた。彼は有効なビザを持っていたにもかかわらず、アメリカの入国審査で入国を拒否され、夢の舞台に立つことができなかった。アメリカ当局は移民審査プロセスに関連する理由だと説明したが、特定の国の関係者が国際大会から排除される事態に批判の声が上がっている。
この事態を受け、UEFA(欧州サッカー連盟)はアフリカサッカー連盟(CAF)と連携し、アルタン主審を8月12日にザルツブルクで行われるパリ・サンジェルマン対アストン・ビラの欧州スーパーカップの主審に任命するという異例の救済措置を発表した。UEFAのアレクサンデル・チェフェリン会長は、この指名がフットボールが人々と大陸を団結させる力を持っていることの証明であると強調し、失意のどん底にいたソマリア人審判に最高の名誉を与えることで正義を示した。
一方、FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長は記者会見でこの問題について問われると、『ソマリアの審判オマル・アルタンに起きたことは遺憾だ。しかし、我々は政府や警察をコントロールできる世界の王ではない。我々はスポーツ組織であり、持っている手段で最善を尽くそうとしている。みんなリラックスしてほしい』と語るにとどめた。同時にインファンティーノ会長は、アメリカのトランプ大統領について『トランプ大統領とは素晴らしい関係を築いている。彼との関係にはとても満足している。彼のコミットメントと関与がなければ、アメリカでW杯を開催することは単に不可能だっただろう』と絶賛し、議論を呼んでいる。
(via Esport3) (via ElDesmarque)