26/27シーズン新ホームユニフォーム公式発表
👕 バレンシアCFとPUMAは、2026-27シーズンの新しいホームキット(第1ユニフォーム)を公式に発表しました。このユニフォームは、クラブの歴史とルーツ、そして歴史的な本拠地「メスタージャ」での最終年となる特別なシーズンへのオマージュという、非常に重要なシンボリズムが込められています。
🦇 最大の特徴は、クラブのアイデンティティである伝統的な「白」を基調としながら、クラブの歴史上最も多く使用されてきた代替色である「トリノレッド(Rojo Torino)」を初めてホームキットに融合させた点です。このトリノレッドは、Vネックの襟元や袖、その他の装飾ディテールにアクセントとしてあしらわれ、クラブの過去と現在を繋ぎ合わせています。
🛡️ デザインの随所には、バレンシアと街の歴史的シンボルである「コウモリ」のモチーフが組み込まれています。首の背面に加え、エンブレム自体にもコウモリの翼のシルエットと動きからインスピレーションを得た「テクスチャード加工の立体レリーフ」が施されており、視覚的な豊かさと際立った個性を与えています。
👖 パンツとソックスは、シャツの白とは対照的な「黒」を採用しています。事前に白のパンツとソックスになるというリーク情報も出回っていましたが、最終的には伝統的な黒に落ち着きました。ただし、今季の特別な差別化要素として、パンツやソックスにもトリノレッドのディテールが組み込まれており、記念すべきキットとしての特別感を強調しています。
🤝 スポンサーロゴに関しては、PUMAのロゴが胸と肩に黒色で配置されています。シャツの前面にはメイングローバルパートナーである「TM Grupo Inmobiliario」、左袖には公式保険会社「Divina Seguros」のロゴが入ります。さらに、パンツにはプレミアムプラスパートナーであり公式車両の「Škoda」のロゴが白色でプリントされます。
⚙️ 機能面でも最新技術が投入されており、PUMAが開発した「ULTRAWEAVE "Thermoadapt"」テクノロジーを採用。優れた伸縮性と通気性を備えながら、ブランド特有の軽さを維持し、試合中やトレーニング中の選手の快適性とパフォーマンスを最適化するように設計されています。
🛒 この新しいホームキットは、木曜日の午前10時からバレンシアCFのオンラインストア、コロン通り50番地のオフィシャルストア、メスタージャのオフィシャルストア、さらにPUMAの店舗および公式ウェブサイトで発売が開始されます。
(via SPORT)
(via MARCA)
ノウ・メスタージャ隣接の商業エリア開発が認可
🏗️ バレンシア市議会は、建設中の新スタジアム「ノウ・メスタージャ」の三次産業用地(商業・業務エリア)において、13階建てと20階建ての2つの建物の環境および建設ライセンスを正式に認可しました。この土地は、過去にバレンシアCFがロベルト・センテノ氏(フアン・ロイグ氏の義理の息子)とアリツァ・ロデロ氏が所有するファンド「アティトラン(Atitlan)」に対し、3500万ユーロで売却していたものです。
🏢 開発プロジェクトは、この目的のために設立された企業「Espacios Deportivos Urbanos SL」にライセンスが付与され、「AIC Equip SL」が設計を担当しています。同社はバレンシアのボーダフォン本社ビル(CV-15)などを手掛けた実績を持ちます。建設工事はカステリョン発祥の有力建設会社である「Becsa」が担い、建築家のホセ・マリア・トマス・リャバドール氏が責任者を務めます。総予算は6000万ユーロを超え、2029年までの完成を予定しています。
🏨 建物の構成は、共通の基壇(ゾーカル)から2つのタワーが立ち上がる設計です。新スタジアムの建物との間には最低15メートル(高さ6メートルまでは許容)の分離距離が保たれます。
コルツ・バレンシアネス通りに近い20階建てのタワーには、482人の宿泊が可能な245室の4つ星ホテルが入ります。一方、ニカシオ・ベンジョック通りに近い13階建てのブロックは、スタジアムから離れるにつれて階段状に高さが低くなるデザインで、1300人の宿泊が可能な650ユニットの2つ星アパートメントホテルとなります。この13階建てブロックの1階部分にはオフィススペースも設けられます。
🛍️ さらに、建物の1階、中2階、半地下のフロアにはショッピングセンターが建設されます。この商業施設には、コルツ・バレンシアネス通り、ベルナルド・エスパニャ・エド通り、ニカシオ・ベンジョック通り、および新スタジアムの「ポディウムレベル」から直接アクセスできるようになります。
🚗 地下には大規模な駐車場が2フロアにわたって整備されます。地下1階には372台(うちアクセシブル対応72台)の自動車と1079台の自転車が、地下2階には234台(うちアクセシブル対応16台)の自動車が駐車可能となります。地下3階は活動スペースを持たず、階段やエレベーター、荷物用搬入出リフトなどの設備エリアとなります。
(via ElDesmarque)
コルベラン新体制のチーム編成とガーレイCEOの移籍市場計画
💼 バレンシアCFの移籍市場は長期戦の様相を呈しています。解決が市場の最終盤まで持ち越されるオペレーションがあることをクラブは承知していますが、ロン・ガーレイCEOは、プレシーズンが開始される7月2日までに、あと1、2人の新戦力を追加するという明確な計画を持っています。
📋 ガーレイCEOとカルロス・コルベラン新監督の間で合意されたチーム編成の基本方針は、トップチームのプロ契約選手を25名(これには長期離脱中の4選手も含まれる)とし、加えてU-23枠のBチーム登録選手3名を組み込むというものです。監督はプレシーズンを可能な限り多くの選手で始めたいと考えています。
🌍 クラブは選手価格が高騰して手が届かなくなる前に有望な人材を発掘するため、これまで手を出していなかった新たな市場を積極的に開拓しています。すでにエジプトのアル・アハリから守備的MFのアリウ・ディエングを獲得し、ポルトガルのリーガNOSからはオランダ人センターバックのジャスティン・デ・ハースを確保しました。コルベラン監督は、彼ら2人がプレシーズン初日からグループ練習に合流できること、またGKにストール・ディミトリエフスキの残留が保証されていることに安心感を持っています。
🎯 次なるターゲットとしてクラブのレーダーに浮上しているのは、U-23枠での獲得が想定される日本人ウインガーの佐藤龍之介と、契約満了でフリーとなる34歳のベテラン右サイドバック、トーマス・ムニエです。佐藤に関しても、獲得が決まればプレシーズンに間に合う見込みです。さらにガーレイCEOは、ラマザニのようなターゲットを求めてヨーロッパを視察しています。
🔥 そして、クラブにとって今夏最大のミッション(絶対義務)となっているのが、アルゼンチン人MFギド・ロドリゲスの獲得です。彼はコルベラン監督にとってもクラブにとっても不動の「プランA」であり、クラブはすでに彼を説得するためにオファーの条件を2度にわたって改善し、現在彼からの最終的な返答を待っている状態です。
(via ElDesmarque)
カバーニの契約解除とバレンシアでの苦い記憶
🇺🇾 ウルグアイのレジェンド、エディンソン・カバーニがボカ・ジュニアーズとの契約を解除し、フリーとして移籍市場に名乗りを上げました。来年2月に40歳となる彼は、身体的な衰えや椎間板の問題を抱えながらも、新たな冒険を求めていると報じられています。これに伴い、彼のバレンシア時代についての詳細な回顧が行われています。
🦇 ナポリ、パレルモ、そして6500万ユーロで移籍したPSGといった全盛期を経て、マンチェスター・ユナイテッドでのプレーの後、カバーニは2022-23シーズンに向けてバレンシアCFに加入しました。
⚽ 加入当初、ジェンナーロ・ガットゥーゾ監督の下で彼は期待に応えました。リーグ戦最初の6試合で4ゴールを叩き出し、メスタージャのファンに大きな希望を抱かせたのです。しかし、足首の軽い怪我と2022年カタールW杯への参加を境に、彼のパフォーマンスは事実上消滅してしまいました。
📉 リーガでの最後のゴールは2022年12月31日となり、その後1月のコパ・デル・レイで2得点を挙げたのを最後に、完全に得点源が枯渇してしまいました。チームの不調、モチベーションの欠如、監督交代など様々な要因が重なり、彼は事実上の構想外(オストラシズム)へと追いやられました。結果として、シーズン終了後にバレンシアとの契約を解消し、フリーでボカ・ジュニアーズへと渡ったという苦い記憶が刻まれています。
(via SPORT)
アランバリのリーベル移籍とバレンシアの過去の因縁
🇦🇷 ヘタフェの顔として長年活躍してきたウルグアイ代表MFマウロ・アランバリが、約300万ユーロ(ヘタフェの保有する権利50%分)でアルゼンチンの名門リーベル・プレートへ移籍することが公式に発表されました。この移籍に際し、バレンシアCFとの過去の因縁がクローズアップされています。
🕰️ ホセ・ボルダラス監督がバレンシアを率いていた21/22シーズン、当時のアニル・マーシー会長体制下において、アランバリは夏の市場の最初から冬の市場に至るまで、クラブが最も獲得を熱望していた選手でした。
💸 しかし、マーシー会長の致命的な交渉の拙さがクラブの経済状況を圧迫しました。クラブ今世紀最悪の補強の一つと評されるマルコス・アンドレの獲得に想定外の850万ユーロという大金を投じた結果、ボルダラス監督が強く求めていたアランバリやジェネ・ダコナムを獲得するための資金が枯渇してしまったのです。このシーズン、バレンシアはファルキエやキュメルト、そしてレンタルでウーゴ・ドゥロ、イライクス・モリバ、エデル・コスタ、ブライアン・ヒルらを加えましたが、指揮官の本命の獲得には失敗しました。
🗣️ アランバリ本人も当時、ヘタフェとバレンシアの2度の異なる時期で指導を受けたボルダラス監督との間で、直接の移籍交渉や会話があったことを認めていました。今回、エドゥアルド・コウデ監督の強い要望によりリーベル・プレートへ2028年12月までの契約で移籍するアランバリのニュースは、バレンシアのファンにとって当時のフロントの失態と、逃した魚の大きさを強く思い起こさせるものとなっています。
(via SPORT)
(via ElDesmarque)
【本日の総括】
26/27シーズンの新ユニフォームが公式に発表され、メスタージャでの最終年を記念するトリノレッドと黒のコンビネーションが明らかになりました。ピッチ外では新スタジアム隣接の巨大商業施設の開発が遂に認可され、クラブの未来に向けた大きな一歩を踏み出しています。移籍市場では、ガーレイCEOとコルベラン新監督が連携し、ディエングとデ・ハースに続く新たな補強(佐藤龍之介、ムニエ、ギド・ロドリゲスら)に向けて迅速に動いており、プレシーズンに向けたチーム作りの熱が高まっています。