プレシーズン第5戦 ストーク・シティ戦の結果と詳細
バレンシアCFはイギリスでのプレシーズン第2次合宿を締めくくる第5戦として、ストーク・オン・トレントのBet 365スタジアムで約7000人の観客を前に、イングランドのストーク・シティFCと対戦し、1-1の引き分けに終わりました。
バレンシアはこれまでにペトロ・デ・ルアンダに1-3、カステリョンに1-2で敗れ、エルデンセに3-0、ダービー・カウンティに2-1で勝利しており、この試合が今夏初の引き分けとなります。
試合は開始早々の10分から12分頃、ハビ・ゲラと若手のミゲル・モンフェレールのパス交換から、ハビ・ゲラが相手の最終ラインを抜け出します。彼の止められないストライドで3人の相手選手を置き去りにし、ゴールライン際からペナルティスポットの2メートル後ろにフリーでいたアルナウト・ダンジュマへクロスを送りました。ダンジュマはこれを正確で力強いワンタッチシュートでゴールに押し込み、バレンシアが0-1と先制しました。
前半はバレンシアがボールを支配し、試合のペースをコントロールして相手にチャンスをほとんど与えませんでした。ストーク・シティはトーマスが左サイドから突破を図り最初の警告を発しましたが、この夏バレンシアで初出場を果たした北マケドニア代表GKストーレ・ディミトリエフスキが安全にキャッチして難なく対応しました。その後、ストークのグラハムがヘディングシュートを放ちましたが枠を外れ、0-1のまま前半を折り返しました。
後半に入ると両チームともに大幅な選手交代を行い、ストーク・シティはセカンドユニフォームでピッチに登場しました。バレンシアがやや受け身で観想的なプレーに回る中、地元ストークはインテンシティを上げ、グイドが中盤でチームを支える展開となりました。そして52分から54分頃、トーマスの左サイドからのプレッシャーを起点としたパスワークから、マンフーフがペナルティエリア内へクロスを入れました。ディミトリエフスキの前に人が密集する中、前半は良いプレーを見せていた右サイドバックのモンフェレールがクリアしようと頭で触れたボールが、無情にも自陣のゴールに吸い込まれ、オウンゴールで1-1の同点に追いつかれてしまいました。
勢いに乗ったストーク・シティは逆転を狙い、ラミネ・シセやインゲルソンがディミトリエフスキと1対1になる決定的なチャンスを迎えましたが、ディミトリエフスキが見事なセーブでこれを防ぎました。リゴのシュートもポストのすぐ近くを外れるなど、バレンシアは相手のサイドからのクロス攻撃に苦しめられましたが、ディミトリエフスキはゴール下やロングボールに対する飛び出しで非常に安定したプレーを見せ、チームを救いました。
カルロス・コルベラン監督は、できるだけ多くの選手にプレー時間を与えるために交代を続け、バレンシアは最終的に敵陣でプレーを終わらせて1-1で試合は終了しました。少し冷めた雰囲気の中で行われた試合でしたが、カルロス・コルベラン監督は、サディクが負傷不在の中、ダンジュマを9番(センターフォワード)として起用し、中央に入ってくる佐藤龍之介(サト / リュウノスケ)や、常にペナルティエリア付近で違いを生み出すハビ・ゲラと連携させる戦術を試みました。
スタメンは、ディミトリエフスキ、モンフェレール、タレガ、デ・ハース、ガヤ、ウグリニッチ、グイド、ルイス・リオハ、ハビ・ゲラ、佐藤龍之介(サト)、ダンジュマでした。
途中出場した選手は、ガモン、イバン・コルドバ、ヘスス・バスケス、ディエング、オトルビ、ウーゴ・ドゥロ、ダニ・ラバ、アンドレ・アルメイダ、ワンジャラ、マヨルでした。なお、ヘスス・バスケスがイエローカードを受けています。
試合後、チームはバレンシアのパテルナへ帰還し、8月2日の日曜日を休養日とした後、月曜日から再び練習を再開します。次の試合は8月8日にメスタージャで行われるニューカッスル・ユナイテッドとのトロフェオ・タロンハとなります。
(via ElDesmarque / Estadio Deportivo / Mundo Deportivo / MARCA)