マラガCF

昇格プレーオフ準決勝の第2戦でUDラス・パルマスと対戦し、1-1の引き分けで2戦合計2-1とし決勝進出を決めた。前半3分に先制を許す苦しい展開となったが、徐々に主導権を握り、後半24分にアドリアン・ニーニョのヘディング後のルーズボールを拾ったホアキン・ムニョスが、ニアポストを抜く低い弾道のシュートで同点ゴールを記録した。GKアルフォンソ・エレーロの好守も光り、本拠地ラ・ロサレダに詰めかけた今季LALIGA Hypermotion最多となる約3万人のファンの前で歓喜の瞬間を迎えた。昇格を懸けた決勝では、UDアルメリアとのアンダルシア・ダービーに臨む。(via MARCA) / (via Mundo Deportivo) / (via SPORT)

UDラス・パルマス

昇格プレーオフ準決勝でマラガCFの前に涙を呑んだ。第1戦を0-1で落として迎えた第2戦、開始早々の3分にマルビン・パークのクロスからヘセ・ロドリゲスが右足で先制ゴールを奪い、合計スコアで同点に追いついた。しかし、後半15分にルイス・ガルシア監督がヘセとホナタン・ビエラを下げてマヌ・フステルらを投入した交代策が完全に裏目に出て、攻撃の勢いを失い追加点を奪えず終戦。終盤にはペジーニョが決定機を迎えたが相手のゴールライン上でのクリアに阻まれ、GKディンコ・ホルカスがアドリアン・ニーニョらの1対1を防ぐ再三の好セーブを見せたが実らなかった。ヘセは試合後に『すべてを出し尽くしたが、今は顔を上げるしかない。このチームは1部にふさわしい』と語った。来季も2部で戦うことが確定し、CDテネリフェとのカナリア・ダービーが復活することになる。(via SPORT) / (via Mundo Deportivo) / (via MARCA)

UDアルメリア

CDカステリョンとの昇格プレーオフ準決勝第2戦を3-2で制し、2戦合計4-3で決勝への切符を手にした。わずか10分強の間に逆転される絶体絶命のピンチを迎えたが、終盤にアレックス・ムニョスとステファン・ジョディッチが立て続けにゴールを奪い、劇的な再逆転勝利を収めた。ルビ監督の指揮下、過去3回(2019-2020、2020-2021、2024-2025シーズン)のプレーオフ準決勝敗退という忌まわしいジンクスを打ち破ることに成功。今季リーグ得点王となる26ゴールを挙げたセルヒオ・アリバスの存在が原動力となっており、決勝ではマラガCFと激突する。ルビ監督は『選手たちの気迫はスペクタクルだった』とチームを称賛している。(via Estadio Deportivo) / (via SPORT)

CDカステリョン

昇格プレーオフ準決勝でUDアルメリアをあと一歩のところまで追い詰めるも、終盤の連続失点により2-3で敗戦し、1部昇格の夢が絶たれた。チームは敗退したものの、今季15ゴール8アシストと大車輪の活躍を見せたMFアレックス・カラトラバは強烈なインパクトを残した。昇格を逃したことで彼の契約解除金は500万ユーロのまま据え置きとなり、セルタ、デポルティボ、オサスナ、エスパニョールといった国内1部クラブや海外クラブによる激しい争奪戦が勃発している。(via ElDesmarque) / (via Mundo Deportivo)

レアル・オビエド

1部昇格を逃し2部に降格したばかりのチームは、来季に向けた陣容再編に動いている。新監督にはフリアン・カレロの就任が口頭合意に達しており、発表を待つ段階にある。右SBルーカス・アヒハドとの減俸を伴う契約延長交渉が難航しており、代替案としてセウタから24歳のアイサル・アフメドの獲得を口頭合意で進めている。また、中盤にはカレロ監督の教え子であるアティエンサの加入も軌道に乗っている。さらに、コルドバCFのイスマ・ルイスの獲得も探っているが、パチューカ・グループの資金事情や過去の違約金支払い、さらには降格援助金が過去最低の900万ユーロにとどまることから、解除金600万ユーロの一括支払いは極めて厳しい。そのため、アルベルト・デル・モラルを交渉に含めた減額を狙っている。なお、昇格プレーオフの際、Bチーム(ベトゥスタ)の選手たちが意図的に決定機を外すよう1万ユーロの買収工作を持ちかけられたスキャンダルも明らかになっている。(via SPORT) / (via ElDesmarque)

スポルティング・ヒホン

専門家のホス・ウリベ氏から、スポーツ部門の計画不足と下部組織(マレオ)の機能不全について厳しい指摘を受けている。今季は攻撃陣が奮闘したものの、個人および組織としての守備崩壊が顕著であり、特に試合終盤の30分間でのバランスの崩れを示すデータはリーグ最悪を記録した。来季に向けては、ヤニェス、ギジェ、コレデラ、ヘラベルト、ドゥバシン、オテロの6選手を軸にチームを再構築すべきと提言されている。同時に、競争力不足が露呈したケンボ、アマドゥ、ケイポ、パブロ、ペリンの放出と、ハビ・フエゴやエミリオ・デ・ディオスのような地元出身の優秀なスポーツディレクターの登用が急務とされている。(via SPORT)

ブルゴスCF

ルイス・ミゲル・ラミス監督の退任が決定した。同監督は今季、勝ち点72を獲得し、リーグ最少失点、敗戦数の少なさでリーグ3位、勝利数で6位、アウェイ成績で3位という驚異的な記録を残した。しかし、これほどの好成績を収めながらもプレーオフ進出を逃すという、クラブ史上初の不運に見舞われた。卓越した戦術的バランスと堅守を築き上げたラミス監督の功績は高く評価されており、彼は来季から1部のCAオサスナの指揮を執ることが決定している。(via ElDesmarque)

レアル・サラゴサ

新たに就任したイバイ・ゴメス監督のもと、来季の陣容構築が進められている。ゴメス監督は過去にデポルティーボ・アラゴン(Bチーム)の選手たちと対戦経験があり、彼らの能力を高く評価。バラチナやウゴ・カリージョらをプレシーズンに帯同させ、直接評価を下すまで放出を保留するようクラブに要求している。スポーツディレクターのラロ・アランテギは今夏8~9人の補強を計画しているが、移籍金を支払うのはCEサバデルのGKディエゴ・フオリのみに限定。一方で、ヘタフェが買い取りオプションを行使しなかった左WGアドリアン・リソ(今季3ゴール3アシスト)にはラージョ、バレンシア、マジョルカ、セビージャなどに加え海外からも関心が寄せられており、資金調達のために最高入札者への売却を辞さない構えを見せている。(via SPORT) / (via ElDesmarque)

RCデポルティボ・ラ・コルーニャ

アントニオ・イダルゴ監督に導かれ、1部リーグ(LALIGA EA SPORTS)への復帰を果たした。昇格に伴い、中盤の要であるキャプテンのディエゴ・ビジャレスと2028年までの契約延長で合意。彼はマリオ・ソリアノやリキ・ロドリゲスと共に来季の中盤を支える。また、GKヘルマン・パレーニョ(2028年まで)、アドリア・アルティミラ(2029年まで)、ビル・ンソンゴ(2030年まで)ら主力との契約延長も次々と発表している。補強面では、オランダのデ・フラーフスハップから21歳のテウン・ハイセルハルトを約100万ユーロで獲得目前。さらに、ローマの左SBアンヘリーニョ・タセンデ(市場価値450万ユーロ)やカステリョンのアレックス・カラトラバの獲得も狙い、1部定着へ向け最低9人の積極補強を展開している。(via SPORT) / (via ElDesmarque)

ラシン・サンタンデール

見事に1部リーグへの自動昇格を達成し、来季に向けた準備を進めている。ペイオ・カナレス、イニゴ・ビセンテ、アンドレス・マルティン、ホルヘ・サリナス、アシエル・ビジャリブレの5選手が2部のベストイレブン候補に選出されるなど、個々の選手の活躍が際立ったシーズンとなった。その活躍ゆえに、コロンビア代表としてW杯にも出場する22歳のMFグスタボ・プエルタにはベティスが関心を寄せている。しかし、マノロ・イゲラ会長はプエルタ(契約解除金1600万ユーロ)やサリナスの売却を固く拒否しており、獲得を望むクラブには違約金の満額支払いを要求する強硬な姿勢を貫いている。(via ElDesmarque) / (via Estadio Deportivo)

エルチェCF

エデル・サラビア監督の後任探しが急務となっている。クラブは長期的な視野での1部定着を目指しており、そのビジョンに合致する指揮官として、パリ五輪でスペイン代表を金メダルに導いたサンティ・デニアが有力な候補として浮上している。若手選手の育成と登用に定評がある彼のプロファイルは、クラブの育成重視の方針と完全に一致している。同時に、ガルシア・ピミエンタとも接触を図るなど、新監督決定へ向けた動きを加速させている。(via MARCA)

コルドバCF

中盤の要として躍動したピボーテのイスマ・ルイスに、多くのクラブから熱視線が注がれている。バレンシアCFが獲得オファーを準備しているほか、レアル・オビエドも獲得の可能性を探っている。彼の契約解除金は600万ユーロに設定されているが、コルドバは主力選手を引き留めるだけの十分な経済的安定性を有しており、安価なオファーには応じない強気の姿勢を見せている。(via ElDesmarque)

SDウエスカ

来季に向けた戦力補強として、FWセルジ・アルメロの復帰を公式に発表した。2002年生まれの24歳のストライカーは、1.86mの長身を誇る左利きの選手で、空中戦の強さとポストプレーに定評がある。今季はタラソナへのレンタル移籍でチーム最多の8ゴール1アシストを記録した。2年契約を結んだアルメロは、ガッサニーガ、キケ・フォルノス、ビクトル・ガルシア、パスク・アルバ、オスカル・シエルバ、ウィリー・シャティリエス、ディエゴ・アスナルらと共に、ラウール・ハルディエル監督の来季の構想にしっかりと組み込まれている。(via SPORT)

CDミランデス

クラブで指揮を執っていたヘスス・ガルバン監督が、不本意な成績やトラブルに見舞われた不遇の時期を経て退任し、現在はフリーの身となっている。また、2シーズン前に所属し、クラブ史上初の1部昇格へあと一歩のところまで導くゴール量産を見せたFWウルコ・イセタ(現アスレティック・クラブ所属)に対し、レアル・オビエドなど2部上位クラブが獲得の熱視線を送っており、かつてのストライカーの動向が市場を賑わせている。(via SPORT) / (via Estadio Deportivo)

来季のセグンダ・ディビシオン参戦確定チーム

昇格プレーオフの結果や昇降格に伴い、来シーズン(2026-2027)のLALIGA Hypermotionに参戦する19チームの顔ぶれが確定した。レアル・オビエド、スポルティング・ヒホン、CDカステリョン、セウタ、アルバセテ、ジローナFC、CDエルデンセ、カディスCF、グラナダCF、レアル・ソシエダB、SDエイバル、レアル・バジャドリード、ブルゴスCF、FCアンドラ、CDレガネス、コルドバCF、RCDマジョルカ、UDラス・パルマス、CDテネリフェが名を連ねている。これに伴い、アストゥリアス・ダービーに加え、ラス・パルマスとテネリフェによる熱狂的なカナリア・ダービーが復活することになる。(via SPORT)

【本日の総括】

2025-2026シーズンの昇格争いは、UDアルメリアとマラガCFがプレーオフ決勝で激突する白熱のアンダルシア・ダービーへと収束した。自動昇格を果たしたラシン・サンタンデールやRCデポルティボ・ラ・コルーニャが早くも1部を見据えた戦力保持と積極補強に動く一方で、昇格を逃したCDカステリョンやUDラス・パルマス、そして降格を味わったレアル・オビエドといったクラブは、主力選手の引き抜き危機や監督交代による新体制構築という難しい局面に立たされている。来季のセグンダは、ジローナやマジョルカなどの1部からの降格組が加わることで、カナリア・ダービーの復活を含め、かつてないほど過酷で予測不能なサバイバルレースとなることが必至である。