ジョゼ・モウリーニョのレアル・マドリード復帰とベンフィカへの別れ
エンリケ・リケルメ候補を破り、レアル・マドリードの会長選で再選を果たしたフロレンティーノ・ペレス会長の第一の公約が実現へと向かっている。ジョゼ・モウリーニョが2010年から2013年まで指揮を執ったレアル・マドリードへの復帰が目前に迫っている。レアル・マドリードはベンフィカに対し、契約解除金として1500万ユーロを支払い、モウリーニョを引き抜くことを決定した。モウリーニョ自身も自身のInstagramを通じてベンフィカへの感謝と別れのメッセージを綴った。彼は『ルイ・コスタ会長に、ベンフィカで働く機会を与えていただいたことに感謝します。このクラブを代表できたことは名誉であり、特権でした。すべてのプロフェッショナル、そして一緒に働けた選手たちに深い感謝と今後の成功を祈ります。ある日私の選手だった者は、永遠に私の選手です』と感動的な言葉を残した。
モウリーニョはすでにマドリードの高級ホテルで、ホセ・アンヘル・サンチェスやジュニ・カラファト、さらにはスーパーエージェントのジョルジュ・メンデスと深夜に及ぶ会談を行っており、来季の構想を練っている。彼はメンデスの顧客である4人のポルトガル人選手、ルベン・ディアス、マテウス・ヌネス、マテウス・フェルナンデス、ベルナルド・シウバの獲得を要求しているという。モウリーニョの復帰により、かつてのバルセロナとの激しい対立の歴史(インテル時代のカンプ・ノウでのスプリンクラー事件、ペップ・グアルディオラとの舌戦、ティト・ビラノバへの目突き事件、駐車場での審判待ち伏せなど)が再び注目を集めており、スペインサッカー界は新たな嵐の予感に包まれている。
(via SPORT, ElDesmarque, Mundo Deportivo)
フリアン・アルバレスへの巨額オファーとアトレティコの猛反発、そして内部対立
フロレンティーノ・ペレス会長が選挙戦で約束した「1億5000万ユーロの銀河系補強」のターゲットが、アトレティコ・マドリードのフリアン・アルバレスであることが発覚し、マドリードの街を二分する大騒動に発展している。レアル・マドリードは公式声明でフリアン・アルバレスに1億5000万ユーロのオファーを出したことを発表したが、アトレティコのエンリケ・セレソ会長への直接の電話に対し、アトレティコ側は即座にこれを拒否し、5億ユーロの契約解除金を満額支払うよう要求した。
アトレティコ・マドリードはこの事態に公式SNSで激しく反撃。レアル・マドリードの声明を引用して大爆笑の絵文字を投稿した後、『隣人への声明:1. アトレティコを称賛した教皇の動画がカットされていたぞ。2. 礼儀と感謝を勘違いしているようだが、我々は何も感謝していない。3. フリアンのオファーなど検討も評価もしていない。4. バルセロナ以上に笑わせてくれるのだから、仲良くならないわけがない』と痛烈に皮肉った。さらに『新しい会長との良好な関係を活かして、我々のアカデミーから選手を「盗む」のをやめてくれないか』と追撃した。
一方、レアル・マドリード内部でもこのオファーを巡り亀裂が生じている。新監督に就任予定のモウリーニョは、このフリアン・アルバレスへのオファーを事前に全く知らされておらず、クラブの声明を見て初めて知ったという。モウリーニョの側近によれば、彼はフリアン・アルバレスの獲得を望んでおらず、クラブが自身の許可なく勝手に動いたことに強い不満を抱いているという。銀河系補強の裏で、早くも監督とフロントの間に摩擦が生じている。
(via SPORT, ElDesmarque, MARCA, Mundo Deportivo)
サンティアゴ・ベルナベウのコンサート騒動、最高裁がレアル・マドリードの上告を棄却
サンティアゴ・ベルナベウ周辺の住民とレアル・マドリードの間で続くコンサート開催を巡る法廷闘争において、最高裁判所がレアル・マドリードの上告を棄却するという決定を下した。これにより、住民側の訴えをマドリードの行政訴訟第31裁判所が実質的に審理することになる。住民側は、スタジアムの改修に伴う都市計画やライセンスがコンサートなどの音楽イベントの開催を法的に認めていないと主張している。
この報道を受け、レアル・マドリードは直ちに公式声明を発表。『最高裁はサンティアゴ・ベルナベウで開催されるコンサートの合法性についていかなる決定も下していない。今回のは単なる手続き上の問題であり、コンサートが都市計画規則やライセンスに反しているとする司法判断は存在しない』と反論した。さらに、クラブは異例にもライバルであるアトレティコのスタジアムを引き合いに出し、『ベルナベウでのコンサート開催は、現在コンサートが行われているエスタディオ・メトロポリターノなどの他の大規模スポーツ施設と同様の行政許可と管理体制に従っている』と強調し、正当性をアピールしている。
(via SPORT, Mundo Deportivo, MARCA)
レアル・マドリードがアディダスと2034年まで契約延長、巨額のスポンサー収入へ
フロレンティーノ・ペレス会長の再選直後、レアル・マドリードはアディダスとのパートナーシップ契約を2034年まで延長したことを公式に発表した。1980年代から続くこの強固な関係は、サッカー界で最も成功し、最も長期にわたるスポンサー契約の一つとされている。報道によれば、この契約延長によりレアル・マドリードは年間約1億2000万ユーロを受け取ることになるという。
クラブはすでにエミレーツ航空と年間約1億ユーロ、さらに袖スポンサーのHPと年間約7000万ユーロの契約を結んでおり、今回のユニフォーム関連のスポンサー収入だけで年間2億9000万ユーロという天文学的な数字に達する。フロレンティーノ・ペレス会長は『これはサッカー史上最も重要な契約だ。我々の歴史の中で最も素晴らしい時代を共に歩んできたアディダスとの関係は、マドリディスモという普遍的な感情を育み続けるだろう』と誇らしげに語っている。
(via ElDesmarque, SPORT, Mundo Deportivo)
イケル・カシージャス、心筋梗塞をめぐりFCポルトに370万ユーロの損害賠償を請求
元スペイン代表GKのイケル・カシージャスが、2019年5月にFCポルトの練習中に発症した心筋梗塞を巡り、クラブに対して370万ユーロ(約6億円)の損害賠償を求める法廷闘争を起こしている。カシージャス側は、心筋梗塞の原因がクラブでの過度な身体的活動にあったと主張し、労働災害による補償を求めている。
ポルトの裁判所に出廷したカシージャスは、当時のチームドクターであったネルソン・プガ医師の「完全に回復し、普通に生活できる」という証言を真っ向から否定した。カシージャスは『ジムに行ったりパデルをしたりはするが、走ることはできない。20メートルか50メートルしか走れず、それ以上は無理だ。自分がかつてアスリートだったことを思い出すのに7ヶ月もかかった』と現在の深刻な後遺症を赤裸々に告白した。現在も再発を防ぐために大量の薬を毎日服用しているという。ポルト側と保険会社は支払いを拒否しており、最終的な判断はポルトガルの司法に委ねられることになった。
(via ElDesmarque)
サンティアゴ・カニサレスが語る、2002年W杯欠場にまつわるアルゼンチンでのトンデモな噂
元スペイン代表GKのサンティアゴ・カニサレスが、ラジオ番組で2002年の日韓ワールドカップを欠場する原因となった「香水の瓶で足の腱を切った」という有名な負傷事件の裏話を披露した。カニサレスは当時、正GKとして大会に臨むはずだったが、宿泊先のバスルームで落とした香水の瓶の破片で足の腱を完全に切断してしまうという不運に見舞われた。
カニサレスは当時を振り返り、ホセ・アントニオ・カマーチョ監督がパニック状態で駆けつけ、『お前がプレーできないわけがない!ほら、ここでジャンプしてみろ!』と無茶な要求をしてきたエピソードを笑い交じりに語った。さらに驚くべきことに、この事件についてアルゼンチンでは全く異なるトンデモない噂が流れていたという。カニサレスによれば、『私がフィジカルコーチと浮気をしていて、窓から逃げようとしたときに、その窓が足の上に落ちてきて怪我をした』という荒唐無稽な都市伝説が信じられていたという。カニサレスは20年経った今、この奇想天外な噂を笑い飛ばしている。
(via SPORT)
アルバロ・モラタの苦悩、スペインでの批判と幻に終わったバルサ移籍
アルバロ・モラタがポッドキャスト番組に出演し、自身のキャリアや精神的な苦悩について赤裸々に語った。スペイン代表のメンバーから外れたことについて、モラタは『ルイス・デ・ラ・フエンテから電話をもらったとき、自分がW杯に行けないことはわかっていた。リストに入る資格はなかった。これがW杯に出場する最後のチャンスだったとわかっているから、とても辛い』と落胆を隠さなかった。
また、アトレティコ・マドリードから離れたことについては『キャリアで唯一後悔していること』と語り、ドルトムント戦でのミス以降、精神的に追い詰められていたことを明かした。さらにスペインのサッカー環境については『スペインは非常にレアル・マドリード寄りの国だ。アトレティコのファンには受け入れられにくく、マドリードのファンには嫌がられる。ヘタフェでプレーしたかったが、スタジアムで人々から言われるコメントに立ち向かう心の準備ができていない。人々の言葉がまだとても堪える』と、根深いライバル関係の板挟みになっている苦しみを吐露した。さらに、チャビ監督から直接電話をもらい、FCバルセロナへの移籍が実現寸前だったことや、子供の頃に最も憧れていたクラブがバイエルン・ミュンヘンだったことも明かしている。
(via MARCA, SPORT, ElDesmarque)
チミー・アビラとホルヘ・プリード、過去の因縁を越えた和解のSNS投稿
レアル・ベティスを退団しフリーエージェントとなる予定のチミー・アビラが、配信者のインタビューで過去のピッチ上での暴力を深く反省する発言をした。彼はオサスナ時代にニコ・ウィリアムズに対して行った危険なタックルについて、『彼を捕まえていたら、彼のキャリアを台無しにしていた。一生後悔するタックルだ』と懺悔した。
話題がエステバン・アンドラーダによるSDウエスカのホルヘ・プリードへのファウルに及ぶと、アビラは複雑な背景を明かした。実はアビラ自身も過去にコパ・デル・レイの試合で、プリードから悪質なタックルを受けて半月板を破壊された経験があったのだ。『プリードのことは知っている。ウエスカで一緒にプレーした仲だ。それでも彼は私に怪我をさせる意図を持って飛び込んできて、私の半月板を壊した』と暴露した。しかし、名指しされたホルヘ・プリードはこれに対して反発するどころか、自身のInstagramのストーリーに、ジローナ戦でアビラが2ゴールを決めた際に抱き合って喜んでいる昔の写真をハートマーク付きで投稿。メディアが煽る騒動を鎮火させる和解の姿勢を示し、かつてのチームメイトとの絆を強調した。
(via Estadio Deportivo)
モンチがエスパニョールSD就任、11年前の「セビージャ以外では働かない」発言を撤回
セビージャFCの伝説的なスポーツディレクターであるモンチが、RCDエスパニョールのゼネラル・スポーツディレクターに就任して1ヶ月が経過した。セビージャのファンからは、彼が過去に放った言葉を思い出す声が多く上がっている。モンチは2015年の契約延長時に『セビージャ以外のチームのスポーツディレクターにはなれない。スペインの他のクラブには行かない。私はセビージャのファンにしかなれない』と固く誓っていたからだ。
ラジオ番組に出演したモンチは、この過去の約束について釈明した。『11年前、私はレアル・マドリードやバルセロナといった巨大クラブには行かないということを証明したくてあの言葉を言った。当時はエスパニョールのことは頭になかった。あれから11年が経ち、何十億もの出来事があった。私には軌道修正して違うことを考える権利はないのだろうか?私はそれを隠さず堂々とやっている』と反論。さらに、『エスパニョールは私に普通に話しかけてくれて、私は彼らに恋をした。もしビジネスに失敗して破産したとして、私には働き続ける権利はないのか?セビージャには一生感謝しているが、私の肩書きはスポーツディレクターなのだ』と、プロフェッショナルとしての決断であることを強調した。
(via ElDesmarque)
キングスリーグに大危機、視聴者低迷で半年間の休止と大規模リストラへ
ジェラール・ピケが創設したエンターテインメントサッカーリーグ「キングスリーグ」が、かつてない深刻な危機に直面している。直近1年間の視聴者数と世間の関心が予想を大きく下回ったことを受け、リーグは大規模な決断を下した。スペイン国内の大会は今後6ヶ月間にわたって完全に休止され、プロジェクトの根本的な見直しが行われることになった。
この活動休止に伴い、運営会社では大規模な雇用調整(ERE)が実行され、全従業員83名のうち約半数にあたる41名が解雇されるという激震が走っている。さらに、この影響は国内にとどまらず、野心的に進められていたヨーロッパ展開にも暗い影を落としている。フランスとドイツで予定されていたリーグの立ち上げは無期限で延期となり、将来的な開催の保証は全くない状況だ。ピケはクイーンズリーグのファイナル後、大会を数日間に凝縮する新しいフォーマットの導入を示唆していたが、このままフォーマットを大幅に変更して生き残るのか、それともこのまま完全に終了してしまうのか、業界全体がその動向を固唾を飲んで見守っている。
(via MARCA)
W杯の政治的緊張、イラン代表が政治的スローガンに対し試合放棄を警告
アメリカ、メキシコ、カナダで共同開催される2026年ワールドカップの開幕を目前に控え、ピッチ外の政治的な緊張がピークに達している。特にイラン代表を取り巻く状況は極めて深刻だ。イランのスポーツ大臣であるアフマド・ドンヤマリ氏は、『イランがプレーするスタジアムで、非公式の国旗が掲げられたり、イラン代表に対する反体的なスローガンが叫ばれたりした場合、監督は間違いなく試合を止める責任がある』とFIFAに対して強硬な姿勢で通告した。
イラン代表は大会前から厳しい政治的制限に直面しており、代表団の一部にビザの発給問題が生じているほか、ファンに割り当てられていたチケットが大会数日前に突如取り消されるという事態も発生し、渡航を予定していたサポーターが大混乱に陥っている。チームは現在メキシコのティフアナで合宿を行っており、アメリカへの入国は試合の前日にしか許可されていないという。包括性と開かれた大会を謳うワールドカップだが、国境の壁と地政学的な対立がサッカーの祭典に重い影を落としている。
(via Mundo Deportivo, Estadio Deportivo)
アルゼンチン代表選手のパスポート情報がシステムエラーで流出する前代未聞の事態
ワールドカップ開幕を直前に控えたアルゼンチン代表に、とんでもないセキュリティトラブルが発生した。アメリカのアラバマ州で行われたアイスランドとの親善試合において、リオネル・メッシを含む出場した全選手のパスポート番号がメディアと一般の観客に漏洩してしまったのだ。
本来、メディアやスタジアムの公式ラインナップ表に記載されるパスポート情報は事前に黒塗りで伏せられるのが規則だが、この試合ではシステムのエラーか人為的なミスにより、無修正のまま世界中に拡散されてしまった。8万8000人以上の観客が見守る中で起きたこの前代未聞の個人情報流出事件について、アルゼンチンサッカー協会(AFA)とFIFAがどのような対応を取るのか、メディアからの問い合わせが殺到している。大会本番を前に、運営側のセキュリティ管理体制に大きな疑問符が突きつけられている。
(via Mundo Deportivo)
ハンガリーでの親善試合でスパイダーカムが20メートルから落下する衝撃の事故
ハンガリー対カザフスタンの親善試合中、スタジアムの空中からピッチを撮影するケーブル吊り下げ式のカメラ「スパイダーカム」が、突如として20メートル以上の高さからピッチに墜落するという恐ろしい事故が発生した。
落下する直前、機材からは大量の煙が噴き出しており、そのままピッチレベルで撮影を行っていたカメラマンのわずか数メートル横に激突した。幸いにも直撃は免れ、大惨事には至らなかったものの、スタジアムは一時騒然となった。このタイプの空中カメラは、これから始まるワールドカップでも全会場で多用される予定であるため、大会関係者や各国の放送局の間で安全面に対する懸念が急速に広がっている。
(via MARCA)
メッシ、元同僚グジョンセンの息子と再会するも「小さすぎて覚えていなかった」と笑う
アイスランドとの親善試合でゴールを決め、アルゼンチン代表の最年長ゴール記録を更新したリオネル・メッシだが、試合終了後に心温まる、そして少し気まずい再会があった。相手チームの若きストライカー、ダニエル・トリスタン・グジョンセンがメッシの元へ挨拶にやってきたのだ。彼は、2006年から2009年までバルセロナでメッシと共に数々のタイトルを獲得した名FWエイドゥル・グジョンセンの息子である。
メッシは試合後のインタビューでこの再会について聞かれると、『彼がやってきて「僕が誰だか覚えている?」と聞いてきたんだ。その時は本当に驚いたよ。彼がグジョンセンの息子だと教えてくれたんだけど、当時の彼はまだ本当に小さかったから全然覚えていなかったんだ。お父さんと一緒に練習場に来ていたときにすれ違った記憶はあるけど、あまりにも小さすぎたからね』と笑いながら振り返った。かつてチームメイトだった選手の息子とワールドカップの舞台で対戦するという、メッシの長く偉大なキャリアを象徴するエピソードとなった。
(via MARCA, Estadio Deportivo)
ハフィーニャが批判に反論「証明するのは自分と家族に対してだけ」
ブラジル代表としてワールドカップに臨むバルセロナのハフィーニャが、メディアからの執拗な批判に対して強い決意を示した。ニュージャージーで行われた記者会見で、ハフィーニャは『もし誰かに何かを証明しなければならないとしたら、それは自分自身、両親、妻、そして息子に対してだけだ。残念ながら、人々の好みを変えることはできない。私のことを好きな人もいれば、嫌いな人もいる。それでいいんだ。私が常に提供するのは、私の努力と最高のバージョンだ。許されないのは、ベストを尽くさないことだ』と堂々と語った。
また、アンチェロッティ監督との関係については『監督は私に全幅の信頼を寄せてくれている。スペインにいた頃から私のことを見ていて、何度も話をした。最大のライバルだったけれど、常に良い関係だった』と、かつてのエル・クラシコでの敵将との間に深い絆があることを明かした。ブラジル代表については『私たちは結果で評価されることをよく理解しているし、それを求められている。バルサでやっているのと同じことを代表でもやれと要求されるなら、それは私たちにその能力があるからだ』と、大会でのプレッシャーを歓迎する姿勢を見せた。
(via MARCA, Estadio Deportivo, Mundo Deportivo, SPORT)
マッシモ・モラッティ元会長が明かす、インテルによる若きメッシの引き抜き未遂事件
インテル・ミラノの伝説的な元会長マッシモ・モラッティが、イタリアのラジオ番組で、まだバルセロナの下部組織にいた若き日のリオネル・メッシを引き抜こうと画策していたという驚きの秘話を暴露した。モラッティは『下部組織でプレーする彼を見て、完全に魅了された。だから私は彼に興味を持った。インテルに連れてくることを夢見るだけでなく、直接接触するためにあらゆる手段を尽くしたんだ』と、単なる噂ではなく本気のオファーだったことを明かした。
しかし、この引き抜き工作はバルセロナとメッシ一家の強い絆の前に頓挫した。『バルセロナが彼の身体的な成長を助けるために治療費を負担し、医学的に支援していたことを知った。だから、裏でこそこそと彼を連れ出そうとするのは不快なことだと思ったんだ』とモラッティは語る。面白いことに、このインテルからのアプローチはメッシにとって最高の交渉材料となった。父親のホルヘ・メッシがインテルの関心をバルセロナのフロントに伝えたことで、クラブは慌ててメッシをトップチームに昇格させたのだという。モラッティは『このことでメッシは私に感謝しているはずだ。なぜなら、それが彼が飛躍するきっかけになったのだから』と、世界最高の選手の誕生に一役買ったことを誇らしげに語っている。
(via SPORT)
セビージャのスカウトが熱狂的ベティスファンと発覚し、ベティス下部組織へ移籍交渉中
セビージャFCのスポーツディレクター、ビクトル・オルタの右腕として活躍してきたアルベルト・コルデロが、ライバルであるレアル・ベティスの下部組織の責任者に就任するための交渉を行っていることが発覚した。コルデロはイングランドのミドルズブラ時代からオルタのチームで働き、リーズ・ユナイテッド、そしてセビージャでも行動を共にしてきた優秀な分析官だ。
しかし、彼がセビージャに在籍していた期間、とんでもない事実が暴露されていた。なんとコルデロは生粋のベティスファンであるだけでなく、ベティスのウルトラスグループ「ユナイテッド・ファミリー」の創設メンバーの一人であると告発されていたのだ。本人はこの件について沈黙を貫き、セビージャのホセ・マリア・デル・ニド・カラスコ会長が公の場で彼を擁護する事態にまで発展していた。今回、コルデロはオルタと共にレアル・バジャドリードへ移る予定だったが、それを断り、自身の愛するクラブであるベティスの育成部門でミゲル・カルサドの右腕として働くことを選ぼうとしている。セビージャという複雑な街ならではの、ライバルクラブ間を股にかけた因縁の人事異動となっている。
(via Estadio Deportivo)
テア・シュテーゲンがサン・セバスティアンで物件探し、レアル・ソシエダ移籍の噂が急浮上
FCバルセロナの絶対的守護神、マルク=アンドレ・テア・シュテーゲンが、休暇でサン・セバスティアンを訪れた際の行動がきっかけで、レアル・ソシエダ移籍の噂が急浮上している。バルサは現在、アレックス・レミロ(レアル・ソシエダ)の獲得に興味を示しており、その玉突き移籍としてテア・シュテーゲンがバスクへ向かうのではないかという憶測が飛び交っているのだ。
地元のラジオ局のジャーナリストによれば、テア・シュテーゲンはサン・セバスティアン滞在中に、単なる観光客とは異なる非常に具体的な質問を周囲にしていたという。『彼はこの街にあるヴィラ(邸宅)のコンセプトに興味を示し、レアル・ソシエダの選手たちがどのエリアのどんな家に住んでいるのかを親しい人々に尋ねていた。そして何より興味深いのは、市内中心部からスビエタ(レアル・ソシエダの練習場)までの距離について尋ねていたことだ』と報じられている。もちろんこれだけで移籍が確定するわけではないが、バルサの財政事情とレミロ獲得の動きが絡み合い、夏の移籍市場を騒がせる奇妙なピースの一つとして注目を集めている。
(via ElDesmarque, SPORT)
スペインオリンピック委員会が若手のスポーツ離れを防ぐ「FORTALEZA」メソッドを発表
スポーツ界において、才能ある若者がプレッシャーや期待に押し潰されて競技を辞めてしまう「燃え尽き症候群」は深刻な問題となっている。この課題に対処するため、スペインオリンピック委員会(COE)の本部で、12歳から17歳の若手アスリートを対象とした革新的なメソッド『FORTALEZA』が発表された。
このプロジェクトには、COEのアレハンドロ・ブランコ会長やイニャキ・ウルダンガリンらが参加。最大の特徴は、スポーツ心理学の専門家のケアを補完する形で、選手の「家族」や「環境」に焦点を当てている点だ。自己認識、期待のコントロール、習慣づけ、そしてプレッシャーに対するメンタル面の強化を目的としており、国際オリンピック委員会が推奨する「アスリート・アントラージュ(選手を取り巻く環境)」の概念に沿って、両親やコーチの振る舞いがいかに重要であるかを啓蒙していく。最初のプログラムはマンレサ市でスタートし、その後カタルーニャ・テニス連盟でも導入される予定だ。才能を見つけるだけでなく、才能を守り育てるための新たな取り組みとして期待されている。
(via SPORT)
FIFAとFIFPROが歴史的合意、移籍市場やカレンダーに選手の意見が反映へ
2026年ワールドカップの開幕を目前に控え、世界のサッカー界の統治構造を根底から覆す歴史的な合意が発表された。FIFA(国際サッカー連盟)と国際プロサッカー選手会(FIFPRO)が、2031年末まで有効となる前例のない覚書(MoU)に署名したのだ。これにより、FIFPROはFIFAに対する全ての法的訴訟を即座に取り下げることになった。
この合意の最大のポイントは、選手側に移籍市場のルールや過密な国際試合カレンダーの決定に対する「発言権、投票権、そして拒否権」が与えられたことだ。今後、移籍規則の変更には選手会の同意が必須となり、長距離移動後の義務的な休養期間や1シーズンの試合数の上限なども、一方的に決められるのではなく労使交渉で決定される。さらにFIFPROはFIFA理事会にオブザーバーとして参加し、未払い給与を補償するための基金に2000万ドルが拠出されることも決定した。ジャンニ・インファンティーノ会長は『選手は私たちが愛するゲームの形を作っている。彼らの保護と幸福を保証しなければならない』と近代的なガバナンスへの移行を誇り、FIFPRO側も『選手に有意義な発言権を保証することは、サッカー全体に利益をもたらす』とこの大きな勝利を歓迎している。
(via SPORT)
教皇レオ14世のバルセロナ訪問中、サント・アンドレウのファンがマフラーをプレゼント
サグラダ・ファミリアのイエスの塔の祝福や刑務所訪問など、厳粛な雰囲気に包まれていた教皇レオ14世のバルセロナ訪問中に、地元サッカーファンによる微笑ましいハプニングが発生した。モンセラート修道院に到着しようとしていた教皇のパパモビルに、カタルーニャの歴史あるクラブ、UEサント・アンドレウのサポーターが接近することに成功し、教皇にチームの四縞模様(クアトリバラ)のマフラーを手渡したのだ。
教皇は驚きながらも笑顔でこのプレゼントを受け取り、周囲の群衆からは大きな拍手が巻き起こった。政治家からの公式な贈り物ばかりが続く中、予定外のこのプレゼントは異彩を放っていた。サント・アンドレウは今年、セグンダ・フェデラシオンからプリメーラRFEFへの昇格を果たしたばかりで、本拠地ナルシス・サラの改修や使用権を巡ってバルセロナ市議会と交渉中の身でもある。ファンたちはSNSで『教皇の介入でスタジアム問題が解決するかもしれない!』とジョークを飛ばし、厳格な教皇と泥臭いローカルサッカーが交差した奇跡の瞬間として大いに盛り上がっている。
(via Esport3, Mundo Deportivo)
ゲーム『Football Manager』がキュラソー代表W杯優勝チャレンジで島への旅行をプレゼント
サッカークラブ経営シミュレーションゲームの大定番『Football Manager』が、2026年ワールドカップに出場するカリブ海の小国キュラソー代表とタッグを組み、ユニークなプロモーション「FIFAe Curaçao Challenge」を開始した。人口が最も少なく、今大会最大の「ダークホース」と呼ばれるキュラソー代表は、ディック・アドフォカート監督の下、無敗で予選を突破するという歴史的快挙を成し遂げた。
ゲームのプレイヤーたちは、特設サイトから専用のセーブデータをダウンロードし、バーチャル空間でキュラソー代表を指揮してワールドカップでの最高成績を目指すことになる。最も優秀な成績を収めた仮想監督には、単なるゲーム内アイテムではなく、実際にキュラソー島へ旅行し、島のサッカー文化を体験し、サッカー連盟の施設を見学し、代表チームのメンバーと対面できるという豪華なリアル体験がプレゼントされる。現実のキュラソー代表はドイツ、エクアドル、コートジボワールという死の組に入っているが、仮想世界でこのカリブの小国を頂点に導くべく、世界中のゲーマーが知恵を絞っている。
(via SPORT)
コーギー犬の「リロ」が階段からボールを転がしてW杯の順位を予想しSNSで大人気に
かつて2010年ワールドカップで試合結果を次々と的中させ、世界的な現象となった「予言タコ」のパウルの後継者がついに現れたと話題になっている。その名も「Air Corgi(本名リロ)」という、SNSで160万人のフォロワーを持つ大人気のコーギー犬だ。
リロの予想方法はとてもユニークで、階段の上から鼻でバスケットボールを転がし、下に置かれた各国の国旗が描かれたカゴのどれにボールが入るかで結果を占うというものだ。今回は単なる勝敗だけでなく、ワールドカップのグループAからHまでのグループリーグの最終順位まで見事に(?)予測し、分類してみせた。その可愛らしい仕草と、時折見せる絶妙なコントロールによる奇想天外な予想結果に、世界中のサッカーファンが夢中になっている。果たしてリロは、パウルのように伝説の予言者となることができるのか、大会の楽しみが一つ増えたようだ。
(via MARCA)
バルサの練習場で芝生張り替え進行中、デコは選手用宿泊施設の建設を計画
6月のシウタ・エスポルティバ・ジョアン・ガンペール(バルセロナの練習施設)は、多くの選手が休暇やワールドカップで不在のため、静寂に包まれている。現在施設に常駐しているのは、来季の計画を練るデコやボージャン・クルキッチらスポーツ部門のスタッフくらいだ。
しかし、施設自体のメンテナンスは急ピッチで進められている。最も大掛かりなのは天然芝の全面張り替え工事だ。選手たちが戻ってきた際に最高のコンディションでトレーニングできるよう、古い芝を全て剥がして新しいものを敷き詰めている。さらに、デコはクラブのインフラを一段階引き上げる新たなプロジェクトを推進している。それは練習場内にトップチーム選手専用の「宿泊施設」を建設するという計画だ。深夜の遠征から帰還した選手がそのまま宿泊して翌日のリカバリーに備えたり、ホームゲームの際の集中合宿所として利用したりすることで、移動の負担を減らすのが狙いだ。資金はスポンサーからの拠出で賄う方針で、クラブの承認もすでに得ているという。
(via SPORT)
1876年のビーゴでスペイン初の「ボール遊び」が記録されていた歴史的発見
スペイン代表がワールドカップで2度目の優勝を目指す中、スペインにサッカーが伝来してからちょうど150年という節目の年を迎えていることが明らかになった。ビーゴの歴史家ホセ・ラモン・カバネラスの調査により、1876年6月10日発行の地元紙『FARO DE VIGO』に、スペイン国内におけるサッカーに関する最古の記述が発見されたのだ。
当時の記事には、海底ケーブル敷設のためにビーゴを訪れていたイギリス人労働者たちについて『彼らは4人分歩き、6人分踏み鳴らし、50人分飲む。釣りや狩りをし、タバコを吸い、絵を描き、そして彼らのやり方でボール遊び(フットボール)をしている』と記されていた。彼らは「エグザイルズ・クラブ」という社交クラブを作り、寄港するイギリスの船員たちと試合を行っていたという。これは、現在スペイン最古のクラブとされるレクレアティーボ・デ・ウエルバの前身(1889年)よりも10年以上も前の出来事だ。現在、セルタ・デ・ビーゴのサポーターグループ「Exiles 1873」は、この歴史的ルーツに敬意を表し、当時のイギリス人たちと同じ白のシャツと黒のパンツのユニフォームでアマチュアリーグに参戦し、150年前の情熱を今に受け継いでいる。
(via SPORT)
トゥデラーノ元会長、オビエドB選手に1万ユーロを提示して八百長を企てた疑いで逮捕
セグンダ・フェデラシオン(スペイン4部)のCDトゥデラーノとリベラ・ナバーラFSの元会長、ラモン・ラサロが、犯罪組織への関与、横領、資金洗浄などの容疑で逮捕され、その後条件付きで保釈された。裁判所の文書によれば、彼の容疑の中にはスポーツの試合の不正操作、いわゆる八百長疑惑が含まれており、その魔の手はレアル・オビエドのセカンドチームであるベトゥスタにも及んでいた。
ラサロは、プリメーラRFEFへの昇格を懸けたプレーオフでトゥデラーノと対戦したベトゥスタの選手たちに対し、なんと1万ユーロの現金を提示し、試合中に決定的なゴールチャンスをわざと外すよう持ちかけていたという。さらに、彼はその裏で不正に操作しようとした試合を対象にスポーツ賭博を行っていたことも判明している。このような工作があったにもかかわらず、ベトゥスタの選手たちは誘惑に乗らず、アウェーとホームの両方でトゥデラーノを撃破して見せた。また、ラサロは架空のスポンサー契約を利用して経営者から裏金を受け取ったり、助成金を騙し取って私腹を肥やしたりと、クラブを私物化して数々の犯罪行為に手を染めていたとされている。
(via SPORT, MARCA)
女子ネーションズリーグでパラグアイサポーターの人種差別的侮辱により試合が一時中断
パラグアイのアスンシオンで行われた女子ネーションズリーグ最終節、コロンビア対パラグアイの試合で、許しがたい人種差別事件が発生した。コロンビアが4-3で勝利し、同国史上初となる歴史的なタイトルを獲得した歓喜の裏で、レアル・マドリードに所属するコロンビアのスター選手、リンダ・カイセドが標的となった。
試合の71分、カイセドが同点ゴールを決めた直後、スタンドのパラグアイサポーターの一部が彼女に向けて深刻な人種差別的な暴言を浴びせた。これに対し、ブラジル人のナディア・ワイラー主審は毅然とした態度で即座に試合を中断。FIFAのプロトコルに従い、腕を胸の前で交差させて「X」のサインを作り、人種差別行為が発生したことを公式に宣言した。主審はカイセドの元へ駆け寄り精神状態を確認するとともに、スタジアムのスピーカーを通じて侮辱行為を直ちにやめるよう強い警告が発せられた。幸いにも警告によってサポーターは沈黙し、試合は再開された。コロンビアのネストル・ロレンソ男子代表監督からも祝福を受けるほどの歴史的快挙だったが、世界トップクラスの選手がまたしてもスタンドからの差別に直面するという、サッカー界の暗部を浮き彫りにする事件となってしまった。
(via MARCA)
W杯出場選手の約23%が代表国以外で生まれているという驚きのデータが判明
いよいよ開幕する2026年ワールドカップにおいて、出場する1,247人の選手のうち、なんと289人(全体の約23%)が、自分がプレーする代表国とは別の国で生まれた選手であることが明らかになった。
イングランド生まれのマイケル・オリーズ(フランス)やアーリング・ハーランド(ノルウェー)、スペイン生まれのアクラフ・ハキミ(モロッコ)やニコ・パス(アルゼンチン)、フランス生まれのリヤド・マフレズ(アルジェリア)やアイメリク・ラポルテ(スペイン)など、国境を越えた才能の移動は枚挙にいとまがない。特に初出場となるキュラソー代表は、25人がオランダ生まれで、キュラソー島で生まれたのはタヒス・チョンただ一人だ。また、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表は10カ国、カタール代表は11カ国で生まれた選手たちで構成される多国籍軍となっている。フランスに至っては、自国で生まれた99人の選手が13もの異なる代表チームに散らばって出場している。一方で、全員が自国生まれの選手で構成されている純血チームは、南アフリカ、チェコ、ブラジル、スウェーデン、サウジアラビア、オーストリア、コロンビア、パナマの8カ国のみとなっている。現代のサッカー界がいかにグローバル化しているかを示す興味深いデータだ。
(via Esport3)
バレンシアのディエゴ・ロペスが膝の十字靭帯手術に成功、SNSでファンに報告
バレンシアCFのサイドアタッカー、ディエゴ・ロペスが、マドリードのオリンピア・クリニックで右膝前十字靭帯断裂の手術を無事に終えた。リーグ最終節のFCバルセロナ戦で負ったこの重傷により、彼は今夏のプレシーズンはおろか、来季のリーグ戦の半分以上を欠場することが確実となっている。
手術後、ディエゴ・ロペスは自身のInstagramを更新し、松葉杖をつきながらも笑顔を見せる写真と共に『第一段階クリア。手術はとてもうまくいったし、これからはリハビリについて考える時だ。大変だろうけど準備はできている!マヌエル・レジェス医師とそのチーム、そして心配してくれたすべての人に感謝したい!緑のピッチでまたすぐに会おう!』と前向きなメッセージを投稿した。バレンシアのメディカルスタッフによれば、最近のスポーツ医学の傾向として、再発を防ぐために復帰を急がせない方針が主流となっており、ガビ(FCバルセロナ)のケースと同様に、復帰までには9ヶ月から10ヶ月、早くて2027年の春頃になる見込みだという。
(via Estadio Deportivo, ElDesmarque, Mundo Deportivo, SPORT)
マラガCFのバスがサポーターの発煙筒の煙で完全に見えなくなるほどの熱狂的お出迎え
プリメーラRFEFからセグンダ・ディビシオン(スペイン2部)への昇格を懸けたプレーオフ準決勝の第2戦、マラガCF対UDラス・パルマスの一戦を前に、ラ・ロサレダ・スタジアム周辺はマラガサポーターによる狂気にも似た熱狂に包まれた。
平日の夕方という時間帯にもかかわらず、スタジアムのトリブナ通りには数千人のマラガファンが集結。第1戦を1-0で勝利したチームを後押しすべく、マフラーを振り回し、チャントを大合唱して選手たちを待ち受けた。チームバスが姿を現すと、サポーターたちは一斉に大量の発煙筒に火を放ち、周囲は青と白の強烈な煙に包まれた。その煙の濃さは、バスの車体はおろか、数メートル先すら全く見えなくなるほどで、まさにスタジアム周辺が発煙筒の海と化す圧巻の光景だった。バスの中から撮影された映像には、煙の中で熱狂するファンたちの姿が映し出されており、スタジアム内から見ていたディオニやケビンといった選手たちも、その異様な熱気に圧倒されていた。
(via ElDesmarque, SPORT, MARCA)
クリスティアーノ・ロナウドのレッグウォーマー姿がSNSで大きな話題を呼ぶ
ワールドカップ前の最後の親善試合となるナイジェリア戦に向けてスタジアムに到着したポルトガル代表の主将、クリスティアーノ・ロナウドの「あるファッション」がSNSで爆発的な話題を呼んでいる。
常にその鍛え抜かれた肉体とスタイリッシュな着こなしで注目を集めるロナウドだが、この日彼が着用していたのは、なんと膝下から足首まですっぽりと覆うボリューム満点の「レッグウォーマー」だった。ショートパンツに合わせてふくらはぎを温めるその独特なスタイルに、ファンからは「80年代のエアロビクスみたいだ」「ついにロナウドも寒さに勝てなくなったのか?」といった冗談交じりのコメントが殺到。中には「そのレッグウォーマーの下にどんな秘密兵器を隠しているんだ?」と、彼の異常なまでの筋肉へのこだわりに結びつける声も。試合前の緊張感漂うスタジアム入りの中で、スーパースターの足元だけがひときわ異彩を放っていた。
(via AS)
ベティスが環境保護試合「Forever Green」用ユニフォームのデザインをファンから公募
レアル・ベティスは、マラガのロシア美術館で開催された環境サステナビリティに関するイベント『Forever Green Day』の中で、非常に画期的なファン参加型の企画を発表した。それは、2026/27シーズンに開催される環境保護啓発マッチ『Forever Green』で選手たちが着用する特別ユニフォームのデザインやコンセプトのアイデアを、一般のファンから公募するというものだ。
この『Forever Green』プロジェクトは、ベティスが「世界で最もグリーンなクラブ」を目指して推進している環境プラットフォームであり、毎年この試合のために制作される特別ユニフォームは大きな反響を呼んでいる。これまではクラブとサプライヤーがデザインを決定していたが、今回初めてファンから環境にまつわるストーリー、リサイクル素材のアイデア、デザインのコンセプトなどを広く募集することになった。スポーツが持つ社会的な影響力を活かし、ファンと共にサステナビリティのメッセージを発信していくという、ベティスらしい革新的な取り組みだ。
(via Estadio Deportivo)
FCバルセロナが2029年チャンピオンズリーグ決勝のカンプ・ノウ開催に正式立候補
FCバルセロナが、2029年のUEFAチャンピオンズリーグ決勝戦を現在改修中のSpotifyカンプ・ノウで開催するため、UEFAに対して正式に立候補書類を提出した。この立候補は、バルセロナ市議会、カタルーニャ州政府、そしてスペインサッカー連盟(RFEF)の全面的な支援を受けて進められている国家的なプロジェクトだ。
提出された書類には、UEFAが要求する技術的、契約的、制度的な要件が全て網羅されており、ヨーロッパ最大の収容人数(改修後は10万4600人予定)を誇るスタジアムの組織能力と、バルセロナという都市の国際的イベント開催の実績が強くアピールされている。バルセロナでチャンピオンズリーグ(旧チャンピオンズカップ)の決勝が行われれば、1989年のミラン対ステアウア・ブカレスト(4-0)、そして劇的な幕切れで知られる1999年のマンチェスター・ユナイテッド対バイエルン・ミュンヘン(2-1)以来、実に30年ぶり3度目の快挙となる。開催地は今年の第4四半期に決定される予定で、最大のライバルはロンドンのウェンブリー・スタジアムになると見られている。
(via ElDesmarque, SPORT, MARCA, Mundo Deportivo)
フルームが地中海を水上自転車で横断するチャリティーイベントに参加へ
ロードレース界のレジェンド、クリス・フルームが、自転車を降りて「水の上」で過酷なチャレンジに挑むことになった。来週開催されるモナコのシャルレーヌ公妃財団が主催するチャリティーイベント『Together Crossing for the Pelagos』に、フルームが参加することが発表されたのだ。
このチャレンジは、特殊な水上自転車(ウォーターバイク)に乗って、イタリアのヴィアレッジョからモナコ公国までの地中海225キロを横断するという途方もないもの。ヤコブ・フグルサングやフィリッポ・ポッツァートといった元プロロードレーサーを含む32人のアスリートが、4人1組の8チームに分かれてリレー形式で海を渡る。目的は、海洋保護区であるペラゴス保護区の環境保全と、水難事故防止の啓発活動のための資金集めだ。昨年8月以降プロのレースから遠ざかっている41歳のフルームだが、AIトレーニングプラットフォームのイノベーションディレクターに就任したり、パナマのグランフォンドで2016年ツールの伝説の「ランニング」を再現してジョークを飛ばしたりと、ピッチ外でアクティブな活動を続けている。
(via MARCA)
次期ジェームズ・ボンド候補にジョージ・クルーニーがカラム・ターナーを大絶賛
ダニエル・クレイグが2021年の『ノー・タイム・トゥ・ダイ』でジェームズ・ボンド役を引退して以来、空席となっている007の後任選びについて、ハリウッドの大物ジョージ・クルーニーが自身の推しメンを公言した。クルーニーが「完璧な候補」として名前を挙げたのは、最近ポップスターのデュア・リパとロンドンで極秘結婚式を挙げたばかりのイギリス人俳優、カラム・ターナーだ。
『ファンタスティック・ビースト』シリーズなどで知られるターナーについて、クルーニーは『彼が次のボンドになることを願っている。彼は背が高く、ハンサムで、魅力的で、そしてイギリス人だ。完璧な候補だよ。彼はノイズを切り裂き、「この若者には何か特別なものがある」と人々に思わせるポジションを確立した』と大絶賛。一方、当のターナー本人はこの騒動を楽しんでいるようで、『ボンドの噂の面白いところは、10年も話していなかったような親友から「どうなってるの?」ってメールが来ることだよ。何も起きていないのに、何か起きているような不思議な状況だ。僕は本当に何も知らないんだけど、かなり面白いよ』と余裕のコメントを残している。
(via MARCA)
ルフィアン議員が、バルセロナでの殺人事件に際して警察を揶揄したプチデモンを痛烈批判
バルセロナのサリア・サン・ジェルバシ地区で、白昼堂々、男が背後から別の男の頭を銃で撃って逃走するというショッキングな殺人事件が発生した。事件が起きたのは奇しくも教皇がバルセロナを訪問していた日で、現場のすぐ近くのバス停からは凶器と見られる銃や弾丸が発見されるなど、緊迫した状況となった。
この凶悪事件に対し、元カタルーニャ州首相のカルレス・プチデモンがSNSで反応。しかしその内容は被害者を悼むものではなく、『犯人を捕まえるための「鳥かご作戦(大規模な検問網)」は展開されたのか?それとも、それはスペイン政府にサービスを提供する必要がある時(※自身が逃亡した際に行われた検問を皮肉っている)だけなのか?』と、カタルーニャ自治州警察(モス・ダスクアドラ)を揶揄するものだった。この不謹慎な発言に対し、ERC(カタルーニャ共和主義左翼)のガブリエル・ルフィアン下院議員が激怒。『一度しか言わない。元州首相がカタルーニャ警察についてあんな風に語るのは絶対に嘆かわしいことだ。無責任で、復讐に燃え、軽薄だ。さあ、君のトロールや御用コメンテーターたち、私を叩きに来い』と痛烈な批判を浴びせ、独立派の政治家同士で激しい非難の応酬となっている。
(via MARCA)
NASAのアルテミスIII月面着陸ミッション搭乗員に女性がいないことについて意図的ではないと釈明
NASA(アメリカ航空宇宙局)が2028年に予定している有人月面着陸ミッション「アルテミスIII」の搭乗員4名が発表されたが、そのメンバー構成が物議を醸している。選ばれたのはランディ・ブレスニク司令官をはじめとする4人の男性宇宙飛行士であり、女性が一人も含まれていなかったため、多様性の欠如を指摘する批判の声が上がっているのだ。
この論争に対し、ミッションの司令官を務めるブレスニク氏本人がCNNのインタビューに応じ、女性排除の意図を完全に否定した。『意図的だったかと言われれば、絶対に違う。宇宙飛行士室に来てもらえれば、性別、出自、国籍、伝統など、いかに多様性に富んでいるかが分かるはずだ』と説明。さらに『上司は利用可能な人材の中から、必要なスキルを持つメンバーを選ばなければならなかった。軍のテストパイロット出身の女性や、今後のアルテミス計画を引き継ぐ女性宇宙飛行士たちも確実に控えている。我々は遺産を引き継ぎ、彼女たちにバトンを渡すためにここにいるのだ』と語り、今回の選考が純粋に技術的な要件によるものであり、将来のミッションでは間違いなく女性が活躍することを強調した。
(via MARCA)
ミサ・ロドリゲスが6年間在籍したレアル・マドリードからの退団を公式発表
レアル・マドリード・フェメニーノ(女子チーム)の創設期からゴールマウスを守り続けてきたキャプテン、ミサ・ロドリゲスが、契約満了に伴いクラブを退団することが公式に発表された。ミサは2020年、21歳の時にチームに加入して以来、215試合に出場し、レアル・マドリード女子チームの歴史上最も多くユニフォームを着た選手としてその名を刻んでいる。
クラブは公式声明で『6シーズンにわたり常にレアル・マドリードの価値を体現してくれたミサに愛情と感謝を表します。ここは永遠に彼女の家です』と最大限の賛辞を送った。ミサ本人もクラブが公開したお別れビデオの中で、『初日からここにいて、公式戦でプレーした最初のゴールキーパーになれたことは最も美しい思い出です。私が年をとったとき、その歴史のページに私の名前があるでしょう。このユニフォームを毎日着られたことは本当に特別なことでした』と涙ながらに語った。スペイン代表として2023年のワールドカップ優勝、2024年のネーションズリーグ優勝も経験しているミサの退団は、すでに5月の時点で代表のソニア・ベルムデス監督が「個人的な決断」として示唆していたが、ついにその時が来てしまった。
(via SPORT, Mundo Deportivo)
ヘスス・ガルバン元監督が語る、セビージャ・アトレティコでの若手育成とトップ昇格の裏話
セビージャのBチームであるセビージャ・アトレティコをプリメーラ・フェデラシオンに昇格させた後、クラブを去ることになったヘスス・ガルバン元監督がインタビューに応じ、トップチームの監督就任が目前に迫っていたことや、若手選手たちの成長秘話を明かした。
2025年の夏、ビクトル・オルタSDがトップチームの新監督を探していた際、候補者が断った場合にはガルバンが昇格するというシナリオが存在したという。『結局は夢で終わったが、それが一番トップチームに近づいた瞬間だった』と彼は振り返る。また、トップチームに定着しつつある若手選手たちについて、特にセンターバックのカストリンの成長に驚きを隠さない。『ルーゴから来た時はまだ子供だったが、ここではすっかり大人になった。彼のサッカーに対する野心は長い間見たことがないほどだ』と絶賛。さらに、批判の多いGKアルベルト・フローレスについても『私なら彼にチャンスを与える。セビージャにはGKがいないと言われるが、アルベルトがいる。身長188cmで左利き、セビージャでプレーする熱意に溢れている。彼を起用する勇気が必要だ』と、愛弟子たちへの強い信頼とエールを送った。
(via SPORT)
ホセ・ボルダラス監督がヘタフェと2028年まで契約延長、父の日に合わせた粋な発表
ヘタフェCFを率いるホセ・ボルダラス監督が、クラブと2028年まで契約を延長することが正式に発表された。この数週間、オサスナなど他のクラブからの関心も噂され、アンヘル・トーレス会長との間で交渉が難航していると見られていたが、最終的に両者は合意に達した。クラブは、ファンの間でボルダラスが「パパ」の愛称で親しまれていることにちなみ、「父の日」に合わせてこの契約延長を大々的に発表するという粋な演出を行った。
ボルダラスはヘタフェの近代史において最も重要な人物だ。2016年に2部リーグにいたチームを引き継ぐと1年で1部に昇格させ、その後ヨーロッパリーグでアヤックスを撃破してベスト16に進出するなどの快進撃を見せた。2021年に一度バレンシアへ去ったものの、2023年に降格の危機に瀕していたチームを救うために復帰し、今季は見事にカンファレンスリーグ出場権を獲得するという偉業を成し遂げた。クラブは万が一に備えてファビオ・セレスティーニとの口頭合意も取り付けていたが、結局「パパ」がコリセウムに残り、来季のヨーロッパでの挑戦を指揮することになった。
(via SPORT, ElDesmarque, MARCA, Mundo Deportivo)
ツール・ド・フランス期間中、元自転車選手ティボー・ピノが実家の農場をAirbnbで貸し出し
フランスの自転車ロードレース界のスターで、昨年末に現役を引退したティボー・ピノが、今年のツール・ド・フランスの期間中、自身の故郷であるメリゼ村の実家の農場をファンに開放するというユニークな企画を発表した。これは宿泊予約プラットフォーム「Airbnb」との共同企画で、選ばれた幸運な1組の家族(最大6名)が、7月16日からの3泊4日をピノの実家で過ごすことができるというものだ。
滞在中は単なる宿泊にとどまらず、ピノ本人が用意するウェルカムBBQパーティーから始まり、彼と一緒に電動自転車で地元の自然を巡るサイクリング、湖畔でのピクニック、そして極めつけは、ヘリコプターに乗って上空からツール・ド・フランスのレースを観戦するという超VIPな体験が用意されている。宿泊自体はなんと無料だが、メリゼ村までの交通費は自己負担となる。競技の第一線から退いた後も、ファンとの繋がりを大切にし、自身のルーツである田舎の自然の魅力を伝えようとするピノらしい、温かくも豪華なホスピタリティ企画となっている。
(via Mundo Deportivo)
ジョン・コルタジャレナがランサローテ島に構える別荘「カサ・スア」の魅力的な素顔
世界的なトップモデルであり俳優としても活躍するジョン・コルタジャレナが、華やかなランウェイや都会の喧騒から逃れるための安らぎの場所として選んだのは、イビサ島でもマルベーリャでもなく、カナリア諸島ランサローテ島の小さな漁村、ラ・カレタ・デ・ファマラだった。
彼がこの静かな海辺の村に建てた別荘は、バスク語で「火」を意味する「カサ・スア」と名付けられている。これは彼自身のバスクのルーツと、ランサローテ島の火山性の地形の両方に敬意を表したものだ。自然環境に溶け込むようにデザインされたこの邸宅は、火山岩や天然素材をふんだんに使用し、素朴でありながら現代的なインテリアで統一されている。ペドロ・アルモドバル監督の映画の舞台としても使用されたほど美しいこの物件は、コルタジャレナ本人が使用していない期間は、高級バケーションレンタルとして一般にも貸し出されている。観光地化されていない手付かずの自然と、サーファーやアーティストが集まるボヘミアンな雰囲気が漂うファマラの町で、彼は完璧なリラックスタイムを過ごしているという。
(via Mundo Deportivo)
エアカナダの元パイロット、17年間も偽造ライセンスで飛行機を操縦していたとして逮捕
まるで映画『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』を地でいくような信じられない事件がカナダの航空業界で発覚した。エアカナダの元パイロット、ジェフリー・ウォールが、なんと17年間にもわたって偽造したパイロットライセンスで旅客機を操縦し続けていたとして、カナダ警察に逮捕されたのだ。
捜査当局の発表によれば、ウォールは2009年に機長に昇格する際に必要な「定期運送用操縦士技能証明(ATPL-A)」を実際には取得しておらず、必須の試験も受けていなかったにもかかわらず、書類を偽造して会社と規制当局を欺いていた。彼はボーイング767、777、787といった大型旅客機を操縦し、2009年から2025年までの間に900回以上の国内・国際フライトに乗務、月に300万カナダドル(約3億3000万円)もの高額な給与を受け取っていた。2025年に行われた定期的な資格審査で書類の不備が発覚し、ようやく長年の嘘が暴かれた。エアカナダ側は『彼が操縦したフライトで乗客や機体の安全が損なわれたことは一度もない』と強調しているが、ウォールは5000ドル以上の詐欺や文書偽造など7つの罪で起訴されており、航空業界のチェック体制の甘さに大きな衝撃が走っている。
(via MARCA)
ジョルディ・アルバが語る、グリーズマンがバルサで成功しなかった本当の理由
アトレティコ・マドリードで世界的スターに登り詰め、鳴り物入りでFCバルセロナに加入したアントワーヌ・グリーズマン。しかし、カンプ・ノウでの彼は本来の輝きを放つことができず、最終的にアトレティコへ出戻るという苦い結末を迎えた。なぜ彼はバルサで失敗したのか?当時チームメイトだったジョルディ・アルバが、マリオ・スアレスのYouTube番組『エル・カミーノ・デ・マリオ』でその真相について口を開いた。
アルバは『彼はよくやっていたよ。とても勤勉な選手だった。シメオネ監督の下で鍛えられていたから、フィジカル面では常にフルスロットルで、我々に違うものをもたらしてくれた。技術的にも非常に優れていた』と、グリーズマンの能力や練習態度は申し分なかったと擁護した。その上で、失敗の理由については『しかし、多くの選手がそうであるように、最終的に最高の形で「適応」することができなかったんだ』と、バルサの特殊なシステムや環境へのフィット不足が原因だったと指摘。『その後、彼はアトレティコに戻り、バルサが獲得を望んだあの頃のグリーズマンに再び戻った』と、水が合う場所の重要性を強調し、かつての同僚の復活を喜ぶとともに、バルサでの不遇を惜しんだ。
(via Mundo Deportivo)
ニニョ・ベセラが語る、AIの利用と人間の思考力低下に対する鋭い指摘
人工知能(AI)が日常生活のあらゆる場面に浸透していく中、教育現場などでの安易なAI利用に対して警鐘を鳴らす声が後を絶たない。そんな中、スペインの著名な経済学者であるサンティアゴ・ニニョ・ベセラが、イノベーション専門家のハビエル・マルセのコラムを引用し、AIと人間の知性に関する冷酷な見解を自身のSNSで披露した。
マルセのコラムには『AIはアイデアやデザインをコピーするのは簡単にするが、人間の情熱や才能を置き換えることはできない。AIは私たちが「考えることを少なくするため」ではなく「もっと考えるため」にやってきたのだ』とポジティブなメッセージが書かれていた。しかし、これに対してニニョ・ベセラは『その通りだが、それができるのはごく一部の人だけだ。彼らは例外的な人々になるだろう。残りの人々は...』とコメントし、大半の人間はAIを思考の補助ではなく、思考をサボるためのツールとして使ってしまい、結果的にごく一部の優秀な人間だけがAIを使いこなしてさらに思考を深め、残りの大衆は思考停止に陥るだろうという、悲観的かつ現実的な未来予測を提示した。
(via MARCA)
ゴールデン・レトリバーのお風呂上がりの怒った顔がSNSで1000万回再生の大バズり
SNS上で犬や猫の面白動画が溢れる中、一匹のゴールデン・レトリバーが見せた「あまりにも人間くさい」怒りの表情が、TikTokで1000万回近く再生されるという爆発的なバイラルヒットを記録している。
動画の主人公は「トール」という名のゴールデン・レトリバー。車の助手席に座っているトールは、完全に石像のように微動だにせず、真っ直ぐ前を見つめたまま、飼い主の呼びかけを完全に無視している。動画を撮影している飼い主の女性は笑いを堪えきれない様子で、『シャンプーされたから怒ってるの?すごく臭かったんだよ。トール、あなためちゃくちゃ傷ついてるわね。ごめんね、でもお風呂に入らなきゃダメだったの。本当にひどい匂いだったから』と話しかけるが、トールは意地でも目を合わせようとせず、不満を全身で表現し続けている。このわかりやすすぎる「激おこ」な態度に、世界中のユーザーから80万件以上の「いいね!」と1万5000件以上のコメントが殺到し、愛嬌たっぷりの抗議姿勢が人々の心を鷲掴みにしている。
(via Mundo Deportivo)
81歳の医師フランコ・ベリーノが語る長寿の秘訣「肉は慎重に、コーヒーはたまに」
健康的なライフスタイルの普及に生涯を捧げているイタリアの著名な医師、フランコ・ベリーノ氏(81歳)が、新聞『コリエーレ・デラ・セラ』のインタビューに応じ、元気で幸せな老後を送るための食生活の秘訣を語った。彼は毎日瞑想と運動を行い、81歳とは思えない活力に満ちている。
ベリーノ医師は理想的な朝食として『ミューズリー、ひよこ豆のパンケーキ、ケフィア、煮た果物、炒った種子、緑茶やハーブティー、そしてアボカド半分』を挙げ、とにかく「砂糖の添加は一切ダメ」と強調した。また、肉食については『科学は明確だ。すべての動物性食品と同様に、肉は慎重に消費すべきだ』と警告。最後に鶏肉を食べたのはいつかと聞かれると、『最後に食べたのは…ヒマラヤでシェルパの友人たちと食べたヤクの肉かな』とユーモアを交えて答えた。さらに、世界中で日常的に飲まれているコーヒーについても、『中毒性があるため、たまに飲む程度にとどめるべきだ』と注意を促した。彼がマクロビオティックに出会い、食事が単なる栄養素の集合体ではなく「生命エネルギー」であると気づいた経験が、この哲学の根底にあるという。
(via Mundo Deportivo)
ゴールドマン・サックスのW杯予想モデルでスペインが26%の確率で優勝候補筆頭に
ワールドカップ開幕を控え、様々な機関が優勝予想を発表しているが、世界最大級の投資銀行ゴールドマン・サックスが、統計データに基づく独自の予測モデルによる大会の展望を発表した。その結果、最も優勝の可能性が高い国として「スペイン」が弾き出され、その確率は26%と他を圧倒している。
次いでフランスが19%、アルゼンチンが14%、ブラジルが8%、オランダとイングランドが5%と続いている。この予測モデルは、各チームの過去のパフォーマンスデータ、得点力、さらに高度や気温といった地理的・精神的要因をEloレーティング(統計的計算に基づく相対評価システム)に組み込んで算出されたものだ。ゴールドマン・サックスのシナリオによれば、準決勝は「スペイン対フランス」「アルゼンチン対ブラジル」となり、決勝でスペインがアルゼンチンを破って優勝するという。スペインを推す理由として、Eloレーティングが最高であることに加え、『1958年と1962年のブラジルを除き、南米のチームが優勝した次の大会は必ずヨーロッパのチームが優勝している』という歴史的パターンも根拠として挙げられている。
(via Estadio Deportivo)
ベティスのシーズンチケット価格がチャンピオンズリーグ出場に伴い10%上昇へ
レアル・ベティスは『一生のために(Para toda la vida)』というスローガンを掲げ、2026/27シーズンの年間シート(アボノ)の販売キャンペーンを大々的にスタートさせた。ファンにとって最大の関心事であった価格について、クラブが事前に示唆していた通り、来季のチャンピオンズリーグ出場に伴い、平均して約10%の値上げが実施されることが確定した。
この価格には、リーグ戦のホームゲーム19試合に加え、チャンピオンズリーグのグループステージのホームゲーム4試合の観戦権が含まれている。さらに、今回から全てのシーズンチケットに「Soy Bético(私はベティスファン)」というクラブ会員の基本料金(5ユーロ)が自動的に上乗せされることになった。これにより、全席種の価格は最も安いゴール裏上段の425ユーロから、最も高いメインスタンド中央の1330ユーロまで幅広く設定されている。また、スタジアムの空席を減らすための「14試合ルール」も強化され、割引を受けない一般の大人会員であっても、最低14試合は自身で観戦するか、クラブに座席を返還・譲渡するなどのアクションを起こさなければ、翌年の更新時に新規入会金(125ユーロ)をペナルティとして支払わなければならなくなるなど、熱心な応援を促す厳しいルールが導入されている。
(via Estadio Deportivo, ElDesmarque)
【本日の総括】
本日は、W杯開幕を前にした様々な国の政治的背景やセキュリティ問題(イランの警告、アルゼンチンの個人情報流出、カメラ落下事故)、そして出場選手の国籍データなど、国際大会ならではのピッチ外のトピックが多数報じられた。また、スペイン国内ではフロレンティーノ・ペレス会長の「銀河系」獲得を巡るアトレティコ・マドリードやモウリーニョ新監督との火花散る対立、ベルナベウのコンサート騒動といったレアル・マドリード周辺のニュースがヒートアップ。一方で、モンチのSD就任に対する弁明や、キングスリーグの休止とリストラといったビジネス面の動き、さらに選手たちのパーソナルな苦悩や元同僚の息子との再会など、サッカー界の人間模様が浮き彫りになる一日となった。
デスクコメント
戦術デスク
配置と起用法から読む
モウリーニョの復帰は、単なるネームバリューの再登板ではありません。彼がメンデスの顧客であるポルトガル人選手を要求している点は、戦術的な基盤を自国選手で固め、規律と強度を最優先する彼の流儀を物語っています。一方で、フリアン・アルバレスへのオファーを巡るフロントとの摩擦は、現場の指揮官と経営陣の構想にズレがあることを示唆しており、この噛み合わせの悪さがシーズン序盤の配置や起用法にどう影響するか、注視が必要です。戦術家としての彼が、クラブの意向とどう折り合いをつけるのか、その手腕が問われます。
クラブ動向デスク
フロントとクラブの空気を追う
レアル・マドリードの会長選を経て、クラブは再び「銀河系」路線を加速させていますが、その熱狂の裏で歪みも生じています。モウリーニョという強烈な個性を招聘しながら、監督の意向を無視した補強を強行するフロントの姿勢は、クラブ内の権力構造が複雑化している証左でしょう。アトレティコ・マドリードの痛烈な皮肉や、ベルナベウのコンサート騒動に対する強硬な姿勢からは、クラブが周囲との調和よりも、圧倒的な力による支配を優先している空気が伝わってきます。この強気な経営方針が、吉と出るか凶と出るか、クラブの温度感は非常に高まっています。
移籍・契約デスク
契約・補強・登録を整理する
アディダスとの2034年までの長期契約延長は、レアル・マドリードの財務基盤を盤石にする一方で、フリアン・アルバレスに提示された1億5000万ユーロという金額は、市場のインフレを象徴しています。アトレティコが要求する5億ユーロの解除金は、実質的な「売却拒否」の意思表示であり、この交渉は成立の可能性よりも、両クラブの対立を深めるための政治的カードとして機能している印象です。また、モンチのエスパニョール就任や、テア・シュテーゲンの移籍噂など、ベテランや重要人物の動きが活発化しており、今夏は契約の整合性よりも、クラブのアイデンティティを揺るがすような移籍が市場を支配しそうです。