政治的背景:イスラエルのアルゼンチン支持とパレスチナのスペイン支持
決勝戦を巡って中東の政治的背景も色濃く反映されている。イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は、アルゼンチンのハビエル・ミレイ大統領に電話をかけ、『我々はあなたとアルゼンチンを様々な形で支持する。グッドラック!』とエールを送った。イスラエル大使とサッカーボールをヘディングでパス交換する動画も公開された。対照的に、パレスチナ側はスペイン代表を強く支持している。スペイン政府がパレスチナを国家として正式に承認したことや、ラミン・ヤマルがバルセロナのリーグ優勝パレードでパレスチナ国旗を身にまとっていたことが、パレスチナの人々がスペインに熱狂する大きな理由となっている。(via ElDesmarque)
バルセロナのメッシ&ヤマル壁画が地元クラブファンに落書きされる
バルセロナのグラシア地区にあるマヌエル・トレンテ庭園に、アーティストのAxe Colours氏によって描かれたメッシとラミン・ヤマルが見つめ合って微笑む美しい壁画が、完成からわずか数時間後に無残にも落書きで塗りつぶされた。『グラシアではCEエウロパだけ。モダンフットボール反対』というスプレー文字が上書きされており、グラシア地区を拠点とするプリメーラ・フェデラシオン所属のクラブ、CEエウロパの過激なサポーターによる犯行と見られている。エリートクラブや商業化されたサッカーに対する反発が、アート作品の破壊という形で表れた。(via Mundo Deportivo)