アコル・アダムスのヴェネツィア移籍が実質合意に到達
🇳🇬 アコル・アダムスのイタリア・セリエA、ヴェネツィアへの移籍が目前に迫っている。金曜日の夜から土曜日にかけて交渉が加速し、両クラブは1500万ユーロ強から1600万ユーロとされる移籍金で実質的な合意に達した。細部の調整を残すのみとなっており、週末には契約書の作成と署名が行われる見通しだ。
🤝 ヴェネツィアのフィリッポ・アントネッリSDがセビージャに滞在し、サンチェス=ピスフアンでセビージャのホセ・イグナシオ・ナバーロSDやホセ・マリア・デル・ニド・カラスコ会長と直接会談を重ねた。当初、イタリア側から提示された固定1000万ユーロ+変動200万ユーロというオファーは不十分と見なされていたが、最終的にセビージャの要求額を満たす形で決着した。選手本人はすでにヴェネツィアと2030年までの契約条件で口頭合意に達している。
💰 1年半前にフランスのモンペリエから550万ユーロで獲得したアダムスを売却することで、セビージャは約1000万ユーロのキャピタルゲインを得ることになる。昨季公式戦37試合で10ゴール4アシストを記録したストライカーの放出は、サラリーキャップの上限を超過して新戦力の選手登録ができない状況にあるセビージャにとって、不可欠な経済的息継ぎとなる。アダムスは土曜日の朝、ホセ・ラモン・シスネロス・パラシオスでのルイス・ガルシア・プラサ監督のミーティングに笑顔で参加し、チームメイトやスタッフと冗談を交わしていたが、その後はジムでの別メニュー調整に移行しており、退団は秒読み段階となっている。
(via Estadio Deportivo / Mundo Deportivo / ElDesmarque / MARCA)
ルイス・ガルシア・プラサ新体制の初陣と予想スタメン
⚽️ 今夜21時、ヘスス・ナバス・スタジアムにて、セビージャの今夏のプレシーズン最初のテストマッチとなるフベントゥ・デ・トレモリーノス(プリメーラRFEF)戦が無観客で開催される。この試合はルイス・ガルシア・プラサ新監督の初陣となり、Sevilla FC+やクラブの公式YouTubeチャンネルでライブ配信される。
🏥 監督は数日間にわたる二部練習を経てプレシーズン最初のイレブンを編成したが、怪我人の影響で起用できる選手は限られている。アルフォン・ゴンサレスは右大腿四頭筋の筋断裂により2ヶ月の離脱となり、アンドレス・カストリンも恥骨炎のため欠場する。また、合流して間もないオディッセアス・ヴラホディモス、チデラ・エジュケ、ガブリエル・スアソの3名も、トレーニング回数が不足しているためリスクを避けて起用されない見込みだ。
📋 予想される先発メンバーとして、ゴールマウスにはヴラホディモスに代わってカンテラーノのアルベルト・フローレスが立ち、トップチームでの実力を証明する機会を得る。最終ラインは右からフアン・イグレシアス、カストリンの代役としてアルナ・サンガンテ、キケ・サラスが並び、左サイドバックにはスアソの不在によりペドロサよりもオソが優先して起用されると予想される。中盤にはアグメ、マヌ・ブエノ、ニコ・ギジェン、そしてグリディが配置される。
攻撃陣はエジュケの不在によりウイングの選択肢が限られており、右サイドにはイグレシアスやカルモナの前にフアンルが入り、左サイドにはカンテラーノのミゲル・シエラが入る可能性がある。前線はマウパイのレンタル終了やアレクシスの契約満了、アダムスの移籍交渉中という事情が重なり、イサク・ロメロが唯一の起用可能なストライカーとして前線を牽引する。
(via SPORT / Estadio Deportivo)
構想外選手たちの苦難とニアンズの退団
❌ セビージャが来季の構想外を通告しているジョアン・ジョルダン、ファビオ・カルドソ、フェデ・ガットーニ、ラファ・ミルの4選手は、全体練習から外されて別メニューでの調整を続けている。クラブは彼らに移籍先を探すよう伝えているが、それぞれの理由により退団交渉は難航している。
📉 ラファ・ミルはピッチ外での問題が影響し、実力を評価しているスペイン国内のクラブであっても獲得を躊躇している状況だ。また、ジョルダン、ガットーニ、カルドソの3名に関しても、ここ数シーズンのパフォーマンスが最高レベルに達していないことが原因で、現時点では彼らの獲得に名乗りを上げるクラブからのオファーが乏しい。
🛫 一方、同じくセビージャで期待外れの結果に終わったタンギ・ニアンズは退団が決定的となっている。かつてバイエルン・ミュンヘンから1600万ユーロで加入した同選手は、フランスのLOSCリールへの移籍を成立させるため、現地でメディカルチェックを受けている。
(via Estadio Deportivo / SPORT)
オソに対するフィオレンティーナの関心と強気なクラブの姿勢
🛡 昨季、チームの低迷という苦しい状況の中でトップチームに定着し、プリメーラ残留に貢献した23歳の左サイドバック、オソに対し、ヨーロッパの複数クラブが熱視線を送っている。ニューカッスルやノッティンガム・フォレストが関心を示す中、ここに来てイタリアのフィオレンティーナが獲得に向けた動きを本格化させており、ファビオ・パラティチSDが代理人との接触を強めている。
📝 オソとセビージャの現行契約は2027年6月30日までとなっている。両者は数ヶ月前から契約延長に向けた交渉を行っており、オファーとカウンターオファーが飛び交っているものの、現時点では全ての関係者が納得する合意には至っていない。
💶 セビージャはオソを安売りする気は全くなく、移籍を容認する条件として契約解除金に設定されている約2000万ユーロに近い金額を要求している。この金額に到達するオファーが届かない限り、クラブは売却を拒否し、契約満了の1年前にフリーで放出するリスクを背負ってでも、今シーズン中の契約延長を説得する方針を固めている。セビージャはアダムスやスイス代表選手たちの売却を優先しており、オソの放出は急務ではないと考えている。
(via Estadio Deportivo)
スイス代表コンビ、バルガスとソウの売却計画
🇨🇭 クラブの財政状況を改善し、新戦力の登録枠を確保するため、セビージャはルベン・バルガスとジブリル・ソウの売却を計画している。現在、この2人はワールドカップ2026でスイス代表の主軸として活躍しており、準々決勝のアルゼンチン戦に向けて準備を進めている。両選手とも複数のクラブから関心を集めており、移籍金をもたらす貴重な資産とみなされている。具体的な売却交渉や将来の話し合いは、彼らのワールドカップでの戦いが終了した直後に本格的に開始される予定である。
(via Estadio Deportivo)
アルフォン・ゴンサレスの負傷と古巣セルタからの関心
🤕 今季のセビージャにおいて不運なスタートを切ったアルフォン・ゴンサレスに、古巣復帰の可能性が浮上している。セルタ・デ・ビーゴのクラウディオ・ヒラルデス監督が、サイドと中央の両方をこなせ、突破力と経験、得点力を兼ね備えたアタッカーを求めており、アルフォンがその条件に完璧に合致するとして関心を示している。
🏥 アルフォンはセビージャと2028年6月まで契約を結んでいるが、プレシーズン初日のトレーニングで右大腿四頭筋の筋断裂という重傷を負い、約2ヶ月の戦線離脱を余儀なくされている。セルタのマルコ・ガルセスSDはすでに選手の周辺に接触して獲得の実現性を探っているが、この負傷が今後の移籍交渉において大きな障害となる可能性が指摘されている。
(via Estadio Deportivo / SPORT)
新サンチェス=ピスフアン建設計画を巡る政治的対立
🏟 セビージャFCが計画しているラモン・サンチェス=ピスフアンの改修および拡張プロジェクトが、地元セビージャの政界で大きな火種となっている。国民党(PP)に所属するホセ・ルイス・サンス市長が、社会労働党(PSOE)がネルビオン地区の自治会でこの建設計画に反対していると非難したことで論争が勃発した。
🗣 これに対し、PSOE側は全面的な反対を否定し、PPが『政治的利益を得るためにサポーターの感情を操作してもてあそんでいる』と猛反発した。PSOEは住民の声を尊重しているだけだと主張し、ネルビオン・エステ住民協会が提出した動議を支持した理由を説明している。
🌳 住民協会が提示した動議の内容は『スタジアムの近代化や、快適で広々とした安全な施設を将来持つことには反対しないが、1万平方メートルの公共緑地(SIPS:公共利益サービス)の用途変更と民営化には反対する』というものであり、計画が近隣住民の要望や国際的な安全基準に適合するまで一時停止することを求めている。この動議にはPSOEとポデモス-IUが賛成票を投じたが、形式上の不備を理由に正式な承認には至らなかった。
🤝 PSOEは声明の中で『市民を言葉で混乱させようとしている。見当違いなのは彼(市長)の方だ。我々は常にこの街の2大クラブのプロジェクトを支持していく』と強調。クラブの利益と住民の利益が両立し、ネルビオン地区全体が恩恵を受けられるプロジェクトを構築するため、セビージャFCと住民団体の双方に対話の場を設けるよう求めている。
(via ElDesmarque / Estadio Deportivo)
【本日の総括】
アコル・アダムスのヴェネツィアへの完全移籍が実質的な合意に達し、クラブに約1000万ユーロの利益をもたらすことが決定的となりました。今夜にはルイス・ガルシア・プラサ新監督の初陣となるプレシーズンマッチが行われますが、怪我人や構想外選手の影響で限られた戦力での船出となります。また、オソの引き留めやスイス代表コンビの売却計画など市場の動きが活発化する一方で、新スタジアム計画は地元政界と住民を巻き込んだ対立へと発展しています。