ガルシア・プラサ監督の下、ダブルセッションで追い込み
✅ カンテラからの抜擢
若手有望株がトップチームの練習に多数参加
✅ スアソのキャプテンシー
休暇を返上してチームに早期合流
✅ 負傷者と別メニュー組
ロメロらが負荷調整、アルフォンは数週間の離脱
✅ 戦力外選手たちの現状
ジョルダンらがAFEへの提訴を検討中
✅ ニアンズとエジュケの去就
新天地を求めてクラブから許可を得て離脱中
✅ 移籍市場の最新情報
アダムスやオソ、フローレスらの去就と新加入選手
✅ アルフォンのセルタ復帰の噂
古巣が獲得を検討、選手本人も帰還を希望
✅ ラファ・ミルの状況
施設内で個別トレーニングを実施しつつ移籍先を模索
✅ スイス代表コンビの活躍
バルガスとソウがW杯でベスト8進出に貢献
✅ W杯による開幕戦延期の可能性
スイスが勝ち進めばラージョ戦は延期へ
プレシーズン3日目の動向
ルイス・ガルシア・プラサ新監督率いるセビージャFCのプレシーズンは3日目を迎え、ホセ・ラモン・シスネロス・パラシオス・シウダード・デポルティーバで順調に進んでいる。チームは運動負荷を上げており、フィジカル面とボールを使ったメニューの両方に重きを置いたダブルセッション(午前と午後の2部練習、非公開)が日常となっている。今週の土曜日、7月11日の21時には、フベントゥド・デ・トレモリーノスとの今季初のプレシーズンマッチが控えており、ここから実戦形式での調整が本格化する。 (via Estadio Deportivo)
カンテラからの抜擢
トップチームの陣容が限られている現状もあり、カンテラから約20人の若手選手がプレシーズンに参加している。火曜日の午後からは、2009年生まれでスペインU-17代表キャプテンを務めるセンターバックのマリオ・ディアスと、2006年生まれのジェスリーが新たに合流した。彼らは既に練習に参加しているニコ・ギジェン、イケル・ムニョス、イブラ・ソウらとともに汗を流している。ガルシア・プラサ監督は練習開始時にカンテラーノ全員と数分間話し込み、今シーズンにおいて彼らが重要な役割を担う可能性があることを直接伝えた。 (via Estadio Deportivo)
スアソのキャプテンシー
今シーズンの新キャプテンの有力候補として名前が挙がっているチリ代表のガブリエル・スアソが、素晴らしいリーダーシップとチームへの献身性を見せている。6月の代表戦に参加したため彼には追加休暇の権利があったものの、それを返上して火曜日の午後からチームに合流した。昨シーズンはマティアス・アルメイダ前監督の下でレギュラーとしてスタートしたが、怪我や若手(オソなど)の台頭によりポジションを争う時期もあった。最終的に公式戦30試合で2127分出場、2アシストを記録しており、今季もチームの牽引役として期待されている。 (via Estadio Deportivo)
負傷者と別メニュー組
水曜日の午前セッションでは、イサーク・ロメロ、アンドレス・カストリン、そして新加入のセンターバックであるアルナ・サンガンテの3名が全体練習を外れた。クラブはこれを心配するような状況ではなく、疲労の蓄積を避けるための負荷調整による個別メニューだと説明している。一方で、プレシーズン初日から姿を見せていなかったアルフォン・ゴンサレスは、右大腿四頭筋の筋断裂により数週間の離脱が決定し、プレシーズン序盤を棒に振ることになった。 (via ElDesmarque)
戦力外選手たちの現状
クラブは構想外の選手に対して厳しい態度を示しており、ホアン・ジョルダン、フェデ・ガットーニ、ファビオ・カルドソの3選手は全体練習から外され、別グループでのトレーニングを命じられている。この措置に対し、ジョルダンの代理人事務所であるLeaderbrockは、2019年から7年間クラブに在籍し、2度のヨーロッパリーグ制覇にも尽力した選手に対するリスペクトを欠く行為だとして、スペインサッカー選手協会(AFE)への提訴を検討している。これに対しクラブ側は、単に監督の構想外であるだけで、適切なトレーニング環境と施設は提供しているとして落ち着いた姿勢を保っている。 (via Estadio Deportivo)
ニアンズとエジュケの去就
高年俸がネックとなっているタンギ・ニアンズは、新たな移籍先を探すためにフランスに留まる特別許可をクラブから得ており、練習には参加していない。彼の年俸800万ユーロと移籍金の減価償却費を合わせると年間1200万ユーロの負担となっており、クラブはリーグ・アンなどへの放出を急いでいる。また、チデラ・エジュケは公式には書類手続きの問題で欠席とされているが、実態はクラブが売却リストに載せているためだ。カタール、UAE、サウジアラビアなどのクラブが関心を示しており、セビージャは400万から500万ユーロでの売却を期待している。 (via Estadio Deportivo)
移籍市場の最新情報
今夏の補強として、これまでにジョン・グリディ、フアン・イグレシアス、アルナ・サンガンテの3名がフリーなどで加入し、オディッセアス・ブラホディモスのレンタル延長も決まっている。一方でストライカーのアコル・アダムスは、イタリアのヴェネツィアと2030年までの契約および大幅な年俸アップで個人合意に達した。しかし、セビージャはヴェネツィアからの1000万ユーロのオファーを拒否しており、交渉は難航している。また、左サイドバックのオソにはフィオレンティーナやニューカッスルが関心を示しており、1000万ユーロを超えるオファーの噂がある。クラブは資金確保のために売却を排除していない。なお、オソが移籍した場合、古巣のマラガが35万ユーロの育成補償金を受け取る可能性がある。さらに第2GKのアルベルト・フローレスについては、クラブが低コストで経験豊富な控えGKを探しているため、契約を2027年まで残しているものの、レンタルや買い戻しオプション付きでの売却が検討されている。監督はさらなる補強として、第2GK、守備陣の微調整、中盤の強化、そしてアダムスが退団した場合には2人のストライカーの獲得を望んでいる。 (via SPORT)
アルフォンのセルタ復帰の噂
負傷離脱中のアルフォン・ゴンサレスだが、古巣であるセルタ・デ・ビーゴへの復帰の可能性が浮上している。セルタのクラウディオ・ヒラルデス監督が彼のプレースタイルを高く評価しており、選手自身もヴィゴへの帰還を強く望んでいるとされる。セビージャとの契約は2028年まで残っているが、セルタは市場の終盤まで状況を見極め、獲得の必要性を慎重に検討する方針だ。 (via ElDesmarque)
ラファ・ミルの状況
性的暴行の有罪判決を受けたラファ・ミルは、クラブとの合意に基づき、メディアのスポットライトが当たらない施設内部で個別のトレーニングを行っている。クラブとの関係は良好に保たれているものの、セビージャは彼の困難な移籍先探しを水面下で進めている状況だ。 (via Estadio Deportivo)
スイス代表コンビの活躍
ワールドカップに参加中のジブリル・ソウとルベン・バルガスは、コロンビア戦に勝利してスイス代表のベスト8進出に大きく貢献した。両者ともに負傷の不安を抱えながらも途中出場を果たし、特にバルガスはPK戦で5人目のキッカーとして見事に決勝PKを成功させた。試合後、バルガスは『私たちが今日成し遂げたことを理解するのは非常に難しいです。ピッチにすべてを出し尽くしました。簡単ではありませんでした。非常に強力なライバルに立ち向かい、歴史を作りました』と興奮気味に語った。さらに『自分を信じるだけでした。今日はとても自信があり、守られていると感じていました。決勝ゴールを決められたなんて信じられません』と喜びを爆発させ、次のアルゼンチン戦に向けても『アルゼンチンがどんなチームかは誰もが知っていますが、私たちにとってはすべてが可能です』と強い自信をのぞかせた。なお、バルガスにはブライトンなどが関心を寄せており、セビージャは高額での売却を期待しているが、選手本人は大会が終了するまで去就についての決断を保留している。 (via Estadio Deportivo)
W杯による開幕戦延期の可能性
スイス代表の躍進により、セビージャのラ・リーガ開幕戦が延期される可能性が高まっている。スペインプロサッカーリーグ機構のハビエル・テバス会長は、ワールドカップで準決勝まで進出した選手を抱えるクラブに対し、選手に義務付けられている21日間の休暇を確保するため、第1節の延期を認める方針を明らかにしている。スイスが次のアルゼンチン戦に勝利して準決勝に進出すれば、セビージャ対ラージョ・バジェカーノの試合は確実に延期対象となる。その場合、試合は8月18日から20日、または25日から27日のミッドウィークに組み込まれる見通しである。 (via ElDesmarque)
【本日の総括】
ルイス・ガルシア・プラサ新監督の下でプレシーズンが本格化する中、カンテラーノの積極的な登用やスアソの合流といったポジティブな要素がある一方で、戦力外選手の処遇や高年俸選手の放出といったフロントの課題も山積しています。また、W杯でのバルガスとソウの活躍は嬉しいニュースですが、同時に開幕戦のスケジュールや移籍市場の動きに直接的な影響を与えるため、今後の動向から目が離せません。