ジョゼ・モウリーニョ監督の電撃復帰とラ・リーガ開幕戦に向けた決意
名将ジョゼ・モウリーニョが13年ぶりに白い巨人の指揮官として復帰し、新たな黄金期の構築に乗り出します。2029年までの長期契約を結んだ指揮官は、プレシーズンでチームをしっかりとまとめ上げ、最後の親善試合となったシャルケ04戦では3対0の快勝を収めて素晴らしい仕上がりを見せました。
復帰後初の公式記者会見に臨んだモウリーニョは、以前よりも穏やかな表情を見せつつも、その内なる闘争本能は全く衰えていないことを証明しました。チームに課した厳格な規律として、『トレーニングの1時間前に来ること、栄養士が管理する朝食を必ずとること、怪我予防のために毎日のジムワークを怠らないことは、プロとしての妥協のない最低限のコモンセンス(常識)だ』と強い口調で語っています。
また、これまでの不在期間中にフロレンティーノ・ペレス会長と連絡を取り合っていたことを明かし、『私が去ってからマドリーがタイトルを勝ち取るたびに、会長からお祝いの電話をもらっていた。私とは何の関係もないことなのに、いつも丁寧に応対していた。タイトルを獲得したカルロ・アンチェロッティやジネディーヌ・ジダン、実力のある選手たちの功績を心から嬉しく思う。自分自身は過去を懐かしんだり後悔したりするタイプではなく、常に目の前の挑戦に集中している』と語り、大人の余裕とクラブへの深い愛を表現しました。13年前と現在の自身を比較して、『今の私は2013年の自分に父親のようにアドバイスできる成熟さを持っている。落ち着きを保つことは、5年や10年、20年前よりもはるかに容易だ』と自信をのぞかせています。 (via MARCA)
史上最高額の超新星ヤン・ディオマンデの加入と指揮官への忠誠
今夏の移籍市場における最大の目玉として、RBライプツィヒからコートジボワール出身の19歳の超新星、ヤン・ディオマンデを固定1億2500万ユーロにボーナス1500万ユーロを合わせた総額最大1億4000万ユーロというクラブ史上最高額で獲得しました。プロわずか55試合という経験の浅さながら、その爆発的なスピードと攻撃センスには計り知れない期待が寄せられています。
ディオマンデはマドリードでの挑戦に向けて並々ならぬ覚悟を持っており、『これほどの巨額の移籍金が支払われた以上、人々からの期待が大きいのは分かっている。だがプレッシャーは感じていない。これだけのお金が動いたのはクラブが私を100パーセント信じてくれている証拠だからだ。ピッチ上で自分のベストを尽くす。モウリーニョ監督のためにプレイするなら、当然彼のために死ぬ気(全力を尽くす)で戦う覚悟がある』と熱く語りました。
交渉の裏話として、最初にスカウト責任者であるジュニ・カラファットと話し、その後にモウリーニョ監督から直接電話を受けたことを明かしています。『朝の5時に突然電話がかかってきて、完璧なフランス語で話しかけられたときは驚いた。マドリーに呼ばれてノーと言える選手はいない。モウリーニョ監督は私の友人であり偉大なボスだ』と語りました。また、かつてモウリーニョの愛弟子だった同国のレジェンド、ディディエ・ドログバからも2日前に連絡を受け、『モウリーニョはお前の父親のような存在だから、死ぬ気でハードワークしろと言われた』と明かしています。指揮官もディオマンデについて、『非常に速くアグレッシブなウイングで、両サイドをこなせる。これからのクラブの未来を背負って立つ逸材だ。金額の交渉は私の仕事ではないが、彼のプロファイルを見て獲得に即座にイエスと言った』と大きな期待を寄せています。 (via SPORT)
