若き実力派フォワード、カルロス・エスピーの台頭と役割

レバンテから今夏加入した若き大型FWカルロス・エスピー(2031年までの5年契約)が、プレシーズン中に非常に素晴らしいパフォーマンスを見せ、チーム内での立ち位置を急速に確立しています。

エスピーは、現在のマドリーの攻撃陣に欠けていた「純粋なターゲットマン・ストライカー」としての独自のプロファイルを持っており、パワーと圧倒的な空中戦の強さを備えています。モウリーニョ監督は彼の特性を高く評価しており、相手が守備を固めてブロックを作ってきた試合や、パワープレイが必要な状況での非常に効果的な武器として信頼を寄せています。

プレシーズン最後の親善試合となったシャルケ04戦でもゴールを記録するなど好調を維持しており、モウリーニョ監督が発表した開幕戦エスパニョール戦の公式メンバーにも、カンテラから昇格した他の若手たちを抑えて堂々と名を連ねています。 (via SPORT)

ラウル・アセンシオの戦力外通告と高額年俸による放出の難航

クラブがモウリーニョ監督に6人の新戦力をプレゼントした一方で、既存のDFラインにおける人員整理が大きな問題となっています。特に、下部組織から数年前に昇格し、一時は期待されていたラウル・アセンシオについて、モウリーニョ監督は構想外であることを明確に本人に告げました。指揮官は5人目の信頼できるセンターバックを新たに獲得することを望んでおり、アセンシオの放出を求めています。

しかし、最大の障害となっているのが、彼の約600万ユーロ(総額)という高額な年俸です。この年俸は、主力であるアルダ・ギュレルやエンドリッキよりも高く、ブラヒム・ディアスやアルバロ・カレーラスに匹敵するレベルです。昨季のアセンシオはパフォーマンスが著しく低下し、若きディーン・ハイセンに定位置を奪われて序列の最下位に転落していました。

現在、代理人のホルヘ・メンデス氏が移籍先を模索していますが、これほどの高給を受け入れるクラブや移籍金を支払うクラブが現れていません。新規の選手登録枠を確保するためには彼の売却が必須条件となっており、アセンシオの放出が完了しない限り、新たなセンターバックや中盤の補強に動くことができない、深刻な移籍市場のロック状態に陥っています。 (via SPORT)