スポルティング・ヒホン

ホセ・リエストラ会長は、ジョナサン・ドゥバシンのオサスナへの移籍交渉が大詰めを迎えていることを公式Xで明らかにした。クラブは主力放出を望んでいなかったが、選手の夢を叶えるために400万ユーロの固定額と変動ボーナス、将来の転売利益の数パーセントという条件で合意に近づいている。チームメイトのルベン・ジャニェスも『誰もが彼の状況を理解している。彼が抜けるのは大きな損失だが、我々にはトップを争う能力がある』と理解を示した。(via SPORT)

非公開で行われたセルタ・フォルトゥーナとの親善試合では、ガスパル・カンポスの見事なミドルシュートと、ブルーノ・ルビオのクロスバーを叩いたシュートの跳ね返りをパブロ・ガルシアが押し込み、0-2で快勝した。ニコラス・ラルカモン監督の戦術が浸透しつつあり、特に新加入のロシア人ウインガー、ニキータ・ヨシフォフは左サイドで際立った突破力とパスセンスを見せ、大きな存在感を放った。(via SPORT)

エルデンセ

プレシーズンマッチで1部バレンシアCFと対戦し、0-3で敗れた。クラウディオ・バラガン監督率いるチームは序盤、フィデルを中心にマチョやジャスティン・スミス、マヌ・ニエトらが前線でプレスをかけバレンシアを押し込んだ。しかし、相手の鮮やかな先制ゴールで失点すると、守備の連携ミスから立て続けにゴールを許してしまった。後半にはアマリージョのヘディングシュートがネットを揺らしたが、惜しくもオフサイドの判定となった。この試合では、マヌ・ニエトが違和感で交代したほか、テスト生として参加しているオランダ人選手ダイクスや、バイエルン・ミュンヘン下部組織出身のヤンダもプレーし、新戦力の見極めが行われた。(via SPORT)

テネリフェ

第5回シウダー・デ・サンタクルス杯でヘタフェと対戦し、1-2で逆転負けを喫した。アルバロ・セルベラ監督は4-4-2を採用し、マルク・マテウのクロスから新加入のビクトル・モレノが左足で合わせて見事な先制点を奪った。しかし、後半にホセ・レオンがエリア内でファウルを犯してPKを献上し同点にされると、終了間際にコーナーキックから逆転ゴールを許した。それでも、ジョルジェ・モレノやマルティン・ペツァールなど多くの新戦力が監督のスタイルに順応する様子を見せ、ババ・ディウクは鋭い突破力を披露した。(via SPORT)

補強面では、レアル・サラゴサから関心が寄せられているストライカーのヘスス・デ・ミゲルについて、クラブは約20万ユーロの移籍金を要求し、強気の姿勢を崩していない。条件が満たされない限り、8月まで選手を手放さない方針である。(via ElDesmarque)

セルタ・フォルトゥーナ

歴史的なセグンダ(2部)でのシーズンを控える中、スポルティング・ヒホンとの親善試合に0-2で敗れた。トップチームへの招集や代表活動後の休暇により主力選手の多くを欠き、フレディ・アルバレス監督は15歳のダビド・スエイロらフベニール(ユース)の選手を多数起用した。スエイロやマテオ・ソブラルは中盤で技術の高さを見せたが、プロチームの壁は厚く、自陣でのビルドアップのミスから失点を重ねた。さらに前半にはキベットとオリベラスが負傷退場する不運にも見舞われた。試合後、アルバレス監督は『シーズンを戦い抜くためには3、4人の補強が必要であり、早く合流してほしい』と危機感を募らせた。(via SPORT)

UDラス・パルマス

今季、1部復帰を目指して戦うチームは、ルベン・デ・ラ・バレラ新監督の初陣となったオーランド・パイレーツ(南アフリカ)との親善試合に0-1で敗れた。後方からのビルドアップや高い位置からのプレスなど指揮官の意図は見えたものの、相手のフィジカルとスピードに苦戦した。終盤には守備陣の連携ミスを突かれて失点し、タイセイ・ミヤシロやバシンガのクロスに合わせたバレンティン・ペッソレージのシュートがクロスバーを叩くなど、最後までゴールが遠かった。新加入のセルヒオ・ルイスは中盤で戦術眼の高さを見せ、アンドレス・ロドリゲスも力強いカバーリングを披露した。(via SPORT)

補強面では、ストライカーのヘフテ・ベタンコルの獲得が間近に迫っている。彼はオリンピアコスとの契約を解除し、故郷であるグラン・カナリア島への帰還を熱望。昨季アルバセテで公式戦18ゴールを挙げた得点力は、昇格争いの大きな武器になると期待されている。また、下部組織で13年間過ごしたGKアルバロ・キジャネがSDウエスカへ完全移籍した。クラブは将来の売却益の一部を受け取る権利を保持している。(via SPORT)

カディスCF

レスター・シティとの親善試合に0-1で敗北した。イマノル・イディアケス監督のチームは、前半から高いプレスで相手を苦しめ、ガルシア・パスクアルがGKとの1対1の絶好機を作ったが決めきれなかった。後半にヘディングで決勝点を許した後、ホセ・カンパーニャがデビューを果たし、彼のフリーキックからジェロがゴールネットを揺らしたが、オフサイドで取り消された。無得点に終わったものの、試合内容は前向きなものであった。(via MARCA)

補強と放出の動きも活発だ。正守護神候補から外れたブラジル人GKビクトル・アスナールは移籍が濃厚となり、キプロスのパフォスFCと、ヘスス・カサス監督率いるシンガポールのライオン・シティ・セーラーズが関心を示している。クラブは移籍金100万ユーロを要求しており、プレシーズンキャンプからも外れている。(via ElDesmarque)

また、BチームのMFナチョ・ビスカイノがカステリョンBへ完全移籍した。トップチームの補強としては、セビージャを退団した経験豊富なセルビア代表MFネマニャ・グデリの獲得を狙っている。アンダルシアへの愛着や元同僚スソの存在が交渉の追い風になると見られている。(via SPORT)

一方で、MFハビエル・オンティベロスはフィジカル面の不安が議論を呼んでいる。クラブの練習動画や本人の投稿に対し、ファンから体重超過を指摘する声や『プロとして最低限の体型に戻してほしい』といった厳しい意見が殺到している。(via ElDesmarque)

レアル・オビエド

昇格に向けた戦力強化として、フアン・クルス(33歳)とダニ・ビジャエルモサ(25歳)の獲得を決定した。フアン・クルスはオサスナを退団してフリーとなっており、マジョルカなど1部クラブからの関心もあったが、ボローニャへ移籍したラヒムの穴を埋める即戦力としてオビエドを選んだ。一方のビジャエルモサはFCアンドラから約70万ユーロの分割払いで獲得。昨季7ゴール8アシストを記録した中盤の要であり、ダビド・フェルナンデスSDがエスパニョール時代から彼の才能を熟知していたことが決め手となった。(via SPORT)

チームのベテランであるダニ・カルボは、サンティ・カソルラの退団について『彼と3年間プレーできたことは幸運だった。彼の指導や影響力は計り知れず、あのような選手を再び持つことは非常に難しい』と悲しみと敬意を表した。また、10月3日に本拠地カルロス・タルティエレでスペイン代表対チェコ代表のネーションズリーグが開催されることが決定し、11年ぶりの代表戦にクラブもファンも沸き立っている。(via ElDesmarque)

アルバセテ・バロンピエ

来季に向けたシーズンチケットの更新者数が10,177人に達し、4シーズン連続で1万人を突破した。新規受付を前に目標の1万人をクリアしたことは、2部リーグ復帰後も続く熱狂的なサポートの証であり、クラブは魔法の数字である12,000人到達へ向けて期待を膨らませている。(via MARCA)

コルドバCF

イバン・アニア監督率いるチームは、本拠地で開催されるプエルタス・デ・コルドバ杯でセビージャFC(1部)と対戦する。オーランド・パイレーツとの親善試合に続く実戦であり、14人もの新戦力が加わったチームの連携を深め、戦術を浸透させる絶好の機会となる。また、プレシーズン最終戦として8月7日にマルベージャでUDアルメリアと対戦することも決定した。(via SPORT)

若手FWウナイ・サブロソ(19歳)はポンフェラディーナへレンタル移籍した。今夏ラージョ・バジェカーノBから加入したばかりだが、将来性を見据えて実戦経験を積ませるための措置である。(via SPORT)

レアル・サラゴサ

ラロ・アランテギSDは、チームの再建に向けた人員整理と補強の現状を説明した。フランチョ・セラノの契約延長交渉が難航していることを明かし、さらにサメド・バズダールの売却については来週までに結論を出し、アドリアン・リソの放出も検討中であると述べた。補強の最優先事項はストライカーとセンターバックであり、ストライカーの第一候補であるヘスス・デ・ミゲル(テネリフェ)については、相手クラブが約20万ユーロを要求して交渉が難航しているため、代替案も並行して探っている。バズダールの売却資金が新たなストライカー獲得の鍵となる。(via ElDesmarque)

一方で、ベティス下部組織出身の左利きCBディエゴ・ゴンサレスをはじめ、エドゥ・エスピラウ、セン・ウェステルフェルト、エミル・ハンソンらの入団発表を行った。ピーター・アデモも近く合流する予定だ。イバイ・ゴメス監督率いるBチーム(デポルティボ・アラゴン)は、トップチームの選手を交えた合同トレーニングを行い、戦術の共有を図っている。(via ElDesmarque)

FCアンドラ

右サイドバックのフアン・セバスティアンがレアル・サラゴサからフリーで加入し、2年契約(1年延長オプション付き)を結んだ。彼は『サラゴサでの困難な1年を経て、アンドラには選手が成長するための理想的な環境がある』と意気込みを語った。一方で、中盤の絶対的なレギュラーであったダニ・ビジャエルモサをレアル・オビエドへ約70万ユーロで売却した。(via SPORT)

グラナダCF

プレシーズンマッチでサウジアラビアのNeom SCと対戦し、2-0で今夏初勝利を飾った。パチェタ監督の戦術がピッチで表現され、若手選手たちが躍動した。マヌ・ラマがコーナーキックから豪快に先制点を奪い、後半にはロデラスのボール奪取からグンバウが鮮やかな追加点を決めた。新加入のGKラウール・リソアインも決定的なピンチを防ぎ、守備陣の安定に貢献した。(via MARCA)

RCDマジョルカ

2部リーグでの再建へ向けて、チームの主力であったサム・コスタをサウジアラビアのアル・ナスルへ売却することが確実となった。移籍金は約2500万ユーロに達し、クラブ史上最高額の売却益となる。彼はクリスティアーノ・ロナウドらと共闘することになる。パブロ・マフェオ、サイル・ラリン、レオ・ロマン、ヴェダト・ムリキらもすでにチームを去り、得た莫大な資金で1部復帰へ向けた新戦力獲得を進めている。(via ElDesmarque)

その一環として、ミッドフィールダーのアレックス・サラをレッチェから買い取りオプション付きのレンタルで獲得した。彼は『1部昇格が主な目標』と力強く語った。さらに、アブ・スマホロ、アドリアン・フエンテス、アルナウ・プイグマル、ジト・ルヴンボらも続々とチームに加わっている。(via Estadio Deportivo)

UDアルメリア

センターバックのチュミが、トレーニング中にチームメイトと接触し、鼻骨を骨折するアクシデントに見舞われた。手術は無事に成功し、復帰後は専用のフェイスマスクを着用してプレーする予定だ。プレシーズン最初の大きな怪我となった。一方で、朗報もある。マジョルカのサム・コスタがアル・ナスルへ移籍することにより、過去の契約に盛り込まれていた将来の移籍金の20%を受け取る権利が発動し、約400万〜500万ユーロの予期せぬ収入を得る見込みとなっている。(via MARCA)

レアル・バジャドリード

フラン・エスクリバ監督のチームは現在33人もの選手を抱え、トレーニングに支障をきたしているため、ビクトル・オルタSDは人員整理を急いでいる。チャビ・モレノのサバデルへの完全移籍が決定したほか、クロアチア人ウインガーのビウクもMLSのCFモントリオールとの個人合意に達し、クラブ間交渉の決着を待っている。一方で、ラシン・サンタンデールからイェライ・カバンソンの獲得が間近に迫っている。(via MARCA)

また、オランダ人選手2名の入団発表が行われた。ストライカーのファン・ダイフェンは『直接フリーキックが得意』と自身の武器をアピールし、ウインガーのデ・ローイは『ズヴォレで良いシーズンを過ごし、海外へ出る時期だった』と新たな挑戦への意欲を見せた。(via MARCA)

SDウエスカ

UDラス・パルマスの下部組織で13年間育成され、Bチームの正守護神を務めていた2004年生まれの若手GKアルバロ・キジャネを完全移籍で獲得した。才能豊かなGKを迎え入れたことで、守備陣の競争がさらに激化することになる。(via SPORT)

【本日の総括】

本日のセグンダは、各クラブの移籍市場での明暗がくっきりと分かれた。マジョルカが史上最高額となる2500万ユーロでサム・コスタを売却し、強力な資金力を背景に大型補強を敢行。1部復帰へ向けて圧倒的な陣容を整えつつある。一方で、レアル・サラゴサやレアル・バジャドリードは余剰人員の整理と資金捻出に苦心し、ピンポイントでの戦力補強を余儀なくされている。また、ラス・パルマスやエルデンセといった昇格組や上位進出を狙うチームは、親善試合で1部クラブや海外クラブの洗礼を浴び、戦術の浸透と連携強化の必要性を痛感する結果となった。実力派ベテランを獲得したオビエドなど、各チームの戦略の違いが、今後の過酷な昇格レースや残留争いの勢力図に大きな影響を与えることは間違いない。