下部組織出身選手の出場時間 欧州5大リーグで圧倒的トップに

2025/26シーズンの欧州5大リーグ(スペイン、フランス、イタリア、ドイツ、イングランド)において、下部組織出身選手(カンテラーノ)の出場時間が最も多かったクラブはアスレティック・ビルバオである。バスク人選手のみでプレーするというクラブの明確かつ強力な哲学が数字にも如実に表れており、アスレティックのカンテラーノたちの今シーズンの合計出場時間は44,687分に達し、欧州トップに君臨している。なお、2位はバルセロナの29,121分、3位はセルタ・デ・ビーゴの27,456分、4位はレアル・ソシエダの24,096分となっており、アスレティックの記録がいかに突出しているかがわかる。

(via Estadio Deportivo)

イケル・ムニアインの監督キャリア 次なる舞台とアスレティック復帰の噂

元アスレティック・ビルバオのキャプテンであるイケル・ムニアインが、監督としての新天地を見つけた。アルゼンチンのサン・ロレンソで現役を引退した後、指導者としての道を歩み始め、CDデリオで1シーズン監督を務めて昇格プレーオフに進出するなどの好成績を残した。しかし、日曜日に自身のInstagramを通じてCDデリオからの退任を発表した。ムニアインは『今日、私はCDデリオに別れを告げます。心は満たされています。監督としての道を歩み始めるのに、これ以上の場所は想像できませんでした。今シーズン経験したことは、私にとって永遠の贈り物です』と感謝の言葉を綴った。

彼の素晴らしい手腕とアスレティックでの過去の実績から、一時はアスレティック・ビルバオの下部組織の監督に就任するのではないかという噂も浮上していた。しかし、次なる挑戦の舞台はセグンダRFEFに所属するサラマンカUDSに決定する。サラマンカのクラブ公式SNSではすでに顔を隠した人物が登場する動画が公開され、『なぜサラマンカなのか?』と問いかける演出が行われており、数時間以内にはムニアインの就任が正式に発表される見込みだ。

(via ElDesmarque)

スペイン代表組の状況 ニコ・ウィリアムスの回復とウナイ・シモンの信頼

ワールドカップ2026にスペイン代表として参加しているアスレティックの選手たちも大会に向けて順調に準備を進めている。

ニコ・ウィリアムスは負傷を抱えて代表に合流したため、事前の親善試合であるイラク戦やペルー戦には出場できなかったが、すでにチームのトレーニングに復帰している。ルイス・デ・ラ・フエンテ監督は試合前の会見で『ニコやラミン・ヤマルたちは予定通りの回復プログラムに従っており、彼らは一緒に過ごしてハッピーな状態だ。彼らは完璧なコンディションにあり、全員が明日の試合でプレー可能だ。ただし、最初からは出場しないだろうが、試合の展開に応じてチームに貢献するかもしれない』と明言し、ニコ・ウィリアムスがカーボベルデ戦で起用可能であることを明かした。

また、GKのウナイ・シモンについても、引き続きスペイン代表の正GKとしてカーボベルデ戦に先発出場することが確実視されている。デ・ラ・フエンテ監督はウナイ・シモンらGK陣について『ついにダビド・ラヤの話ができるようになった。ジョアン、ウナイ、そして彼は世界でも最高のGKたちだ。彼らのプレーを楽しもう』と語り、ウナイ・シモンに対する全幅の信頼を示している。

(via Estadio Deportivo)

(via SPORT)

代表監督デ・ラ・フエンテの現役時代 アスレティックでのタイトル獲得の記憶

スペイン代表を率いるルイス・デ・ラ・フエンテ監督の現役時代についての小ネタも話題になっている。元サッカー選手で代理人でもあるラファ・ロドリゲスが、デ・ラ・フエンテの参加する著書の解説で当時を振り返っている。デ・ラ・フエンテは現役時代、アスレティック・クラブでタイトルを獲得した後にセビージャFCへ移籍した経歴を持つ。タイトルホルダーとして加入した当時から彼は、有名選手だけでなくチームに加入したばかりの若手とも親しく接する気さくで謙虚、そして陽気な人柄であったと語り継がれている。

(via Estadio Deportivo)

【本日の総括】

本日は、アスレティック・ビルバオが欧州5大リーグにおいてカンテラーノの出場時間で圧倒的な1位を記録したというクラブの哲学を象徴する素晴らしいデータが明らかになりました。また、イケル・ムニアインの監督としてのステップアップや、ワールドカップに臨むニコ・ウィリアムスの順調な回復とウナイ・シモンの活躍への期待など、ピッチ内外でアスレティックに関わる人物たちの躍動が感じられる一日となっています。