レアル・スポルティング
レアル・スポルティングの親会社オルレギ・スポーツ(Orlegi Sports)のトップを務めるアレハンドロ・イララゴリ会長が、約3年ぶりとなる独占ロングインタビューに応じ、クラブの現状と将来像を赤裸々に語りました。
エル・モリノンでのCDエルデンセ戦(0-1)の敗戦について、同会長は『紙の上や予算規模では相手の3倍、歴史では100倍かもしれないが、サッカーは紙の上では戦わない。自分たちのエネルギーや周りの環境、相手の挑発や審判と戦って自滅してしまった。負ける義務があるかのように集中を欠いてしまった』と敗因を分析。その上で、マウリシオ・ラルカモン監督および19年間ともに仕事をしてきたペペ・リエストラスポーツ社長への全面的な信頼を強調しました。
経営面においては、2022年6月の買収以来、すでに7000万ユーロ(約115億円)以上の資本注入を行ってきたことを明かしました。行政・事務スタッフの給与総額を年240万ユーロから370万ユーロへと40%増額し、地元ヒホンの雇用と経済に大きく貢献しているとアピール。さらにラ・リーガのサラリーキャップ(財務フェアプレー)において、クラブ史上初となる『1:1ルール』(得た収入の100%を補強費に充てられる健全な状態)を達成したことを発表しました。現在スポルティングの人件費上限はセグンダ全22クラブ中7位に位置しています。
スポーツダイレクターを務めていたヘラルド・ガルシア氏の退任については、後任のスポーツダイレクターを新設しない意向を提示。『オルレギの組織には一人の天才に頼る構造はない。スカウティングと獲得を担うハブ組織とスポーツ委員会があり、リエストラ社長と私が責任を持って指揮を執る』と説明しました。また、移籍市場で退団したウーゴ・ドゥバシンについては『本人がここに残りたくないと明確に意思表示をした。残りたいと思わない選手を無理留めすることはできない』と経緯を明かしています。
さらにインフラ面では、チームが1部に昇格した際に、現在自治体所有となっている練習場「マレオ(Mareo)」をクラブが買い戻す協定がヒホン市との間で結ばれていることを公表。買収した米国のスポーツ関連事業(ワシントンD.C.周辺で15,000名の若手が参加)と連携し、マレオを拠点としたスポーツ観光事業の展開を見込んでいます。カルメン・モリヨンヒホン市長との関係についても政治的対立を否定し、2027年までの5年計画(さらには2031年までの長期構想)に向けて『スポルティングは2部に暮らす1部クラブ。プレッシャーから逃げずに昇格という目標に向かって挑み続ける』と力強く宣言しました。(via SPORT)
レアル・オビエド / レアル・スポルティング
今シーズンセグンダ・ディビジョンで実現する伝統の「ダービー・アストゥリアノ(アストゥリアス・ダービー)」に向けて、レアル・オビエドとレアル・スポルティングの両クラブ間において、アウェイサポーターの受け入れに関する公式協定が締結されました。
第1巡目のダービーは9月27日(日)21時より、レアル・オビエドの本拠地カルロス・タルティエレにて開催されます。今回の合意に基づき、アウェイのスポルティングファンに対してビジターエリアのチケット675枚が1枚一律25ユーロの統一価格で割り当てられることになりました。この協定は相互主義に基づいており、2027年4月にエル・モリノン=エンリケ・カストロ・キニで開催予定の第2巡目ダービーにおいても、レアル・オビエドのファンに対して全く同じ675枚のチケットが25ユーロで提供されます。
ホーム側のレアル・オビエドは、ファン会員向け制度「Carnet Oviedista」保持者を対象とした優先販売を開始。水曜日からは年間シート保持者(アボナード)全体へ販売枠を拡大します。アボナードは自身の会員証で無料で入場可能ですが、座席数に限りがあるため、優先購入は会員1名につき1枚までに制限されています。一方、ビジター側のスポルティングは、割り当てられた675枚の配布・抽選手順について今週中にクラブ公式から発表する予定です。(via SPORT)
