SD エイバル
ベニャト・サン・ホセ前監督の後を継いだホキン・アランバリ監督のもと、SDエイバルが圧倒的な強さを見せています。開幕戦でテネリフェに敗れて以降、破竹の4連勝を達成。現在4試合連続でクリーンシート(無失点)を維持しており、360分以上にわたって相手にゴールを許していません。
アウェイのバラードスで行われたセルタ・フォルトゥナ戦(4-0)では、先発10名にバスク出身選手を並べる布陣を採用。セグンダのアウェイチームとしては過去16年間で最高レベルとされる圧巻の前半パフォーマンスを披露しました。
アランバリ監督の真骨頂は、ハイプレスによる敵陣での奪還、素早い縦へのトランジション、そして相手を誘い込んでスペースを消すローブロックの形成を自在に使い分ける戦術的柔軟性にあります。指揮官は『サッカーをうまくプレーするとは、あらゆる局面を支配することだ。ボールを持つべき時、前方に守備する時、走るべき時、引き込んで守る時を見極めることだ』と語り、下部組織で培った高い戦術指導力をセグンダの舞台でも存分に発揮しています。(via MARCA)
UD アルメリア
昨季の昇格プレーオフ決勝・マラガ戦で一発退場処分を受け、4試合の出場停止処分を科されていたブラジル人FWタリスが、劇的な復活劇を果たしました。
開幕からの1ヶ月間をスタンドで過ごすことを余儀なくされたタリスに対し、フィジカルスタッフは2ヶ月間に及ぶ筋力強化の特別プログラムを課しました。過酷なフィジカルトレーニングの結果、タリスは筋肉量を3キロ増量させることに成功。600万ユーロという高額な移籍金への批判や、昇格を逃した罪悪感、夏場に囁かれた他クラブへの期限付き移籍の噂といった精神的プレッシャーを跳ね返しました。
そして迎えたエル・アルカンヘルでのコルドバCF戦、70分からピッチに投入されたタリスは、出場わずか2分後の72分にペナルティエリア内で触れたファーストタッチをそのままゴールへ流し込み、チームの2-0の勝利を決定づけました。夏の移籍市場最終日にカルロス・マルティンの獲得手続きがラ・リーガの登録時間に間に合わなかったというクラブ側の不運も、結果としてタリスの出場機会確保に追い風となっています。(via MARCA)