レアル・ソシエダ

スポーツディレクターのエリック・ブレトスが市場閉鎖を受けて記者会見を行い、今夏の移籍戦略の裏側を率直に明かした。まず、今夏のターゲットとされていたナエフ・アゲルドの獲得が最終局面で見送られた理由について、3年前から獲得を熱望していた選手だったと前置きした上で、長期の負傷から復帰したばかりであり、こちらが必要とする調整期間や今後の確実性に疑念が生じたため、最終的に見送る決断を下したと説明した。また、メディアで噂されたクレイチについては、素晴らしい選手だが所属クラブが放出を考えていないことが分かっていたため、一度も候補にすら上がらなかったと噂を否定した。

さらに、今シーズン終了後に契約満了を迎える守護神アレックス・レミロの契約延長については、6月の段階でレミロが残ること以外は何も考えていないと話し、9月に入ったのでこれから落ち着いて契約延長に向けた話し合いを進める、彼をチームに引き留めることが私たちの確固たる計画だと話し、交渉開始のスケジュールを明言した。チームはアリティス・エルストンドの背番号「6」をカンテラ期待の星であるジョン・マルティンが受け継ぐことを発表し、バルサから加入したヘクター・フォートは背番号「22」に決定した。 (via ElDesmarque)

アトレティコ・マドリード

最終日に加入が決定したジョナサン・デイヴィッドが、翌水曜日の午前中に早くもチームの全体練習に合流した。デイヴィッドは初練習でチームメイトと初めて対面し、13時からエスタディオ・メトロポリターノで公式プレゼンテーションに臨んだ。今週末のアスレティック・ビルバオ戦に向けて、ディエゴ・シメオネ監督は筋肉の負傷で離脱中のアレクサンダー・ソルロースの欠場を前提に、以下のスタメン候補による戦略練習を実施した。GKにオブラク、DFにジョレンテ、プビル、ハンツコ、グリマルド、MFにジュリアーノ・シメオネ、ヒュルマンド、バリオス、ルックマン、FWにイ・カンインとバエナを並べる陣容を試し、ビルバオの強力なセットプレーに対する守備と戦略的なコナーキック対策を徹底的に行った。 (via MARCA)

一方、土壇場で破談となったニコラス・タグリアフィコの獲得について、クラブ側はサラリーキャップの制限によるものではないと説明している。UEFAのチャンピオンズリーグ登録規則(Lista A)における「地元育成選手(最低8名が必要)」の要件をクリアするため、急遽第3GKのサルビ・エスキベルとDFダニ・マルティネスをファーストチームに昇格登録する必要が生じ、その結果タグリアフィコの獲得を見送って彼らの登録を優先したという。また、ラ・リーガへの書類提出が数秒遅れてアルメリアへの移籍が破談となったカルロス・マルティンを巡っては、アルメリア側が信じられない失態に激怒している。アトレティコでの出場機会は極めて限定的と見られており、1月の市場開鎖やまだ移籍期間が開いている海外リーグへの移籍を検討せざるを得ない非常に厳しい状況に追い込まれている。 (via ElDesmarque)

さらに、複数のクラブからローン移籍の打診を受けながら残留が決定したオーベッド・バルガスは、Cuti Romeroに背番号「21」を譲り、自身の移籍を想定して空いていた「3」を着用することになった。アラベス、セビージャ、ヘタフェの3チームと直前まで合意に達しながら破談した、今夏最も奇妙な残留劇の主役となった。 (via Mundo Deportivo)