アルベロア暫定監督の退任と泥沼の内紛劇

シーズン途中に解任されたシャビ・アロンソ(チェルシー新監督就任が決定)の後を継いで暫定監督を務めたアルバロ・アルベロアですが、今週末のアスレティック戦を最後に退任します。27試合を指揮し、17勝2分8敗。コパ・デル・レイではトレドに敗れ、チャンピオンズリーグではバイエルン・ミュンヘンに敗退。ヘタフェやマジョルカなどにも取りこぼし、成績不振に終わりました。

ロッカールームの管理も崩壊しており、キリアン・ムバッペから「自分は第4FWだと言われた」と批判されると、アルベロアは『良心はとてもはっきりしている』と反論。さらにフェデ・バルベルデとオーレリアン・チュアメニが練習中に殴り合いの喧嘩を起こし、バルベルデが頭部を縫う怪我で病院送りになる事件も発生しました。クラブは両者に50万ユーロの罰金を科しましたが、アルベロアは『選手たちとこの健全なロッカールームを誇りに思う。彼らを火あぶりにはしない。多くの嘘が言われている』と選手を擁護しました。

バルセロナのガビはこの騒動について『もし本当に手を出したのなら、(チュアメニを)招集してプレーさせた監督は間違っていると思う。でも何が起こったのか真相は分からない』と苦言を呈しています。内紛を抑えきれなかったアルベロアですが、自身の任期については『この4ヶ月間は素晴らしい経験であり、大きな学びだった。このエンブレムを守れたことは誇りであり、修士課程のようだった。CLでレアル・マドリードを指揮したと言える監督は多くない。これが終わる日、成長したことに加えて、私は晴れやかな良心を持って去ることになる』と総括しています。(via SPORT)