レアル・スポルティング:主将ヤニェスの誓いと主力陣の離脱状況
宿敵レアル・オビエドとのアストゥリアス・ダービー(カルロス・タルティエレ)に向けて、レアル・スポルティングの主将GKルベン・ヤニェスが記者会見に応じ、並々ならぬ覚悟を語りました。
ヤニェスは『このダービーは単なる勝ち点3の試合ではない。今シーズンにおける“決勝戦”の一つだ。最初の一秒からアディショナルタイムが終わる瞬間まで、すべての情熱と犠牲を払って戦い抜かなければならない』と語り、25年間敵地タルティエレで勝利から放たれているというジンクスを打ち破る決意を示しました。また、ラルカモン監督や新加入選手に対しても『この試合が持つ特別な意味や過酷さをしっかりと叩き込んで臨む』と主将としてのリーダーシップを発揮しています。
チームの負傷者状況については明暗が分かれています。左ウイングのガスパール・カンポスがグループ練習に部分復帰を果たし、ダービー出場に望みを残しました。また、主力のFWフアン・オテロとニキタ・イシフォフは負荷調整のため別メニューとなりましたが、ダービー出場には影響がない見込みです。一方で、DFブルーノ・ルビオはハムストリングの不快感によりジムでの調整が続いており、ダービー欠場が濃厚となっています。コナー・デ・ラ・フエンテも別メニューが続いており、万全ではない布陣で大一番に挑むことになります。(via SPORT)
レアル・オビエド&レアル・スポルティング:ダービー警備体制と栄養士オンディナの解説
今週末に迫った熱狂のアストゥリアス・ダービーに向け、カルロス・タルティエレ周辺の安全警備体制および観客プロトコルが決定しました。政府代表部で行われたオビエドとスポルティングの幹部会合により、過去の入場遅延トラブルを防ぐため、開場時間を通常の1時間前から「1時間半前」へと繰り上げることが発表されました。
アウェイのスポルティングサポーターには675枚のチケット(統一価格25ユーロ)が割り当てられ、当日はエル・クリスト大学キャンパスに集合した後、警察の厳重な護衛のもとスタジアムへと誘導されます。オビエド側はアウェイ専用口と応援席を除くすべてのゲートを全解放し、ファンのスムーズな入場を図ります。
また、スポルティングのカンテラ出身であり、父親がオビエドの元選手という異色の経歴を持つ人気有名栄養士ジョニー・オンディナ(Johnny Ondina)氏が、ダービー特有のコンディション管理について語りました。同氏によると、『ダービー前は精神的な興奮状態が高まるため、不要な緊張を避けるべくカフェインなどの刺激物を極力控えることが重要。前夜の複合炭水化物の摂取と、1週間を通じた徹底的な水分補給がパフォーマンス低下を防ぐ鍵になる』とプロの視点から解説を行っています。(via SPORT)
【本日の総括】
今節のLALIGA Hypermotionは、ピッチ上での熱戦以上にピッチ外でのドラマと過酷なチーム事情が際立つ一日となりました。
首位を猛追するSDエイバルがクラブ39年の歴史で最高の開幕6戦5勝と圧倒的な強さを見せる一方で、強豪UDラス・パルマスはヘセの奮闘も虚しく主力9名が怪我に倒れるなど深刻な苦境に直面しています。また、カディスCFにおけるフロントの迷走や給与上限凍結などの経営危機は、リーグ全体の勢力図や降格争いにも大きな影を落としています。
そして最大の注目は今週末に迫った「アストゥリアス・ダービー」です。レアル・オビエドはペドロラの負傷離脱という悲報に見舞われ、レアル・スポルティングは25年ぶりの敵地攻略に向けて主将ヤニェスを中心に決意を固めています。激動のセグンダ・ディビシオンから今後も目が離せません。