コルドバCF:ディアラのボランチ転向と復調の兆し

前節アルバセテBPを敵地で下し、今季アウェイ初勝利を挙げたコルドバCFにおいて、マリ人MFユースフ・ディアラ(Youssouf Diarra)の戦術的役割の変更がチームに劇的な効果をもたらしています。

今夏カディスCFから買い取りオプション付きの期限付き移籍で加入したディアラは、開幕当初4-3-3の攻撃的インサイドハーフとして起用されていたものの、攻守の切り替えやコンディション面で波があり、失点に関与するなど批判に晒されていました。しかしイバン・アニア監督はアルバセテ戦のハーフタイム、アドナネ・ガイランの投入に合わせてシステムを変更。ディアラの位置を一段下げ、イスマ・ルイスと並ぶダブルピボット(2ボランチ)へと配置転換しました。

このポジション変更により、ディアラ本来の強みである「広大なカバーエリア」と「泥臭いボール奪取力」が見事に蘇りました。かつてコルドバでキケ・マルケスらの後ろ盾として中盤を支えた泥臭い働きを取り戻したことで、チーム全体の守備バランスが劇的に改善。アニア監督も『彼が本来持つ豊富な運動量と運動能力が中盤に安定感をもたらした』と評価しており、今後の固定化が期待されています。(via SPORT)

RCDマジョルカ:昇格へ向けた試練の「5連戦」へ

ラ・リーガ1部が代表ウィークによる3週間の国際中断期間に入る中、セグンダ・ディビシオンは中断することなくリーグ戦を継続します。現在3位(3勝4分/勝ち点13、総失点わずか2)と絶好調のRCDマジョルカですが、ここから昇格の行方を占う極めて過酷な5連戦(トゥールマレー)に挑むことになります。

マジョルカが今後対戦するのは、UDアルメリア、ジローナFC、UDラス・パルマス、SDエイバル、CDレガネスという、いずれも昇格争いの直接のライバルとなる強力な5クラブです。マジョルカはセグンダ全22クラブ中3位となる豪華な選手価値を誇るタレント集団ですが、これまでの6試合では「強固な守備」で結果を出しているものの、ビルドアップの遅さや攻撃陣の決定力不足という課題を抱えています。

最初の関門となる次節(9月27日)は、ホームのソン・モイクに3連勝中と波に乗るUDアルメリアを迎えます。マジョルカはスロバキア代表招集により主力DFヴァリェントを欠く厳しい繰り回しを強いられますが、本拠地3連勝の勢いを活かして難敵を下し、首位追撃への足がかりにしたい考えです。(via SPORT)