CDテネリフェ:セルベラ前監督ゆかりのカディスを迎戦
CDテネリフェは今週末の第7節、本拠地ヘリオドロ・ロドリゲス・ロペスにてカディスCFを迎え撃ちます。カディスは、かつてテネリフェを指揮しクラブの英雄として称えられるアルバロ・セルベラ監督やロベルト・ペレラコーチにとって非常に縁の深いクラブであり、テネリフェサポーターからも温かい感情を向けられてきた相手です。
テネリフェのコーチ陣を務める主将アイトール・サンスも、過去にセルベラ監督からカディスへの移籍を強く誘われながらも、テネリフェとの契約を全うするために思いとどまったという裏話が存在します。
しかし現在のカディスが置かれた混沌とした状況に対し、テネリフェ側からは同情と危機感が寄せられています。フロントの独裁的な行動や給与上限の凍結、本拠地以外での不透明な経営手法など、かつてテネリフェを揺るがした前筆頭株主ガリード氏の時代と酷似しているためです。地元メディアも『ピッチ外での混乱がチームの足を引っ張っている。テネリフェ戦はカディスにとって決定的な分岐点になるだろう』と分析しています。(via SPORT)
コルドバCF:ロベルト・フェルナンデスのA代表選出とカンテラの原点
コルドバCFの下部組織出身で、現在エスパニョールで活躍する24歳のFWロベルト・フェルナンデスが、今季ラ・リーガ開幕6試合で6ゴールを挙げる大覚醒を見せ、スペインA代表(UEFAネーションズリーグ)に初招集されました。この快挙を受け、コルドバCFカンテラ時代の恩師ダビド・サンス氏(現AFEコルドバ校コーディネーター)が当時の逸話を明かしました。
サンス氏によると、ロベルトは元々トップ下( enganche )の位置でプレーする華奢で口数の少ない少年でした。『当時は細身で目立つタイプではありませんでしたが、ボールが足元に入ると周囲との違いは一目瞭然でした。非常に高い技術とピッチ全体を見渡す素晴らしい戦術眼を持っていました』と述懐。その後マラガCFのカンテラへと引き抜かれた後に本格的なFWへと転向し、圧倒的な筋力トレーニングと得点感覚を磨いて現在の姿へと成長を遂げました。
一方でサンス氏は、コルドバCFがこうしたダイヤモンドの原石を若くして他クラブ(マラガやセビージャ等)に奪われてしまう構造的課題についても言及。『コルドバではクラブの体制変更が頻繁で、選手や家族に長期的な安心感を与えることが難しい。経済的・スポーツ的な魅力で引き留められない点が長年の課題です』と持論を述べました。元恩師は『彼は非常に聡明で責任感があるため、A代表の舞台でも物怖じせず力を発揮できるはずです』とエールを送っています。(via SPORT)