UDラス・パルマス:元FWイケル・ブラボーの告白
かつてUDラス・パルマスに所属し、現在はイングランド2部ワトフォードでプレーするU-21スペイン代表FWイケル・ブラボーが、グラン・カナリア島で過ごした過酷な日々についてラジオ番組で激白しました。ラス・パルマス在籍時は公式戦17試合(計377分)に出場しながらノーゴールに終わり、苦しい精神状態に追い込まれていたことを明かしています。
ラジオ番組の取材に応じたブラボーは、『ここ6ヶ月間は本当に辛い時間を過ごしました。理由が何であれ、必要以上の理不尽な批判を浴び続けることになったのです。自分には何の落ち度もないのにバッシングを受け、精神的にも悪影響が出たため、XやSNSのアカウントをすべて消去しました』と告白しました。また、ピッチ上でのパフォーマンスについても『持てる力をすべて注ぎ込み、あらゆる方法を試みましたが、何一つうまくいきませんでした。ヴィニシウス・ジュニオールのように標的にされやすい選手だったのかもしれません。サッカーを理解していない人々が根拠のない暴言を吐いているだけなので笑い飛ばすようにしていますが』と振り返っています。
現在はマドリードのラス・ロサスで行われているU-21代表合宿に合流し、かつての同僚ヘルツォークと再会を果たすとともに、愛息の誕生や家族の支えによって前を向いています。『家族や妻は素晴らしいサポートをしてくれました。本当の友人と呼べる存在はごくわずかです。島にいた時も本当の友人だけがカナリア諸島まで会いに来てくれました』と語り、過去の苦難を乗り越えて英2部の地で再起を誓っています。(via SPORT)
UDラス・パルマス:ヘセの奮闘と野戦病院化の試練
デ・ラ・バレーラ体制で再スタートを切ったUDラス_パルマスは、前節ブルゴスCF戦で1-2の敗戦を喫し、今季ホーム初黒星を喫しました。チームは開幕5試合で3勝1分1敗(10ポイント)を挙げ昇格圏に食い込んでいますが、急速に深刻化しているのが主力陣の負傷離脱問題です。
現在チームは、ラファ・クルス、ヘルツォーク、セルヒオ・ルイス、オポク、マーヴィン・パーク、ヴィティ、エンリケ・クレメンテ、アレ・ガルシア、セデーニョという実に9名もの選手が負傷により離脱する「野戦病院」状態に陥っています。特に守備陣の崩壊は著しく、開幕6試合で相手に73本のシュートを許し、8失点を喫するなど不安定さを露呈しています。
その中で圧倒的な存在感を放っているのがFWヘセ・ロドリゲスです。ヘセは直近の公式戦31試合(昨季セグンダ29試合+昇格プレーオフ2試合)で13ゴールを記録しており、出場した試合の41.9%で得点を決めるという驚異的な勝負強さを維持しています。前節ブルゴス戦でも見事なミドルシュートで先発先制点を奪うなど、頼れるエースとして君臨しています。
次節の敵地エイバル戦に向けては、ヘセをはじめ、8月のリーグ最優秀選手に選ばれたタイセイ・ミヤシロ、フステル、イバン・ハイメらの攻撃陣に期待がかかります。一方で、新加入FWジェフテは未だノーゴールで2試合連続ベンチスタートとなっており、ベンチに控えるサンドロやエリアス・ロメロ含め、攻撃陣の層をどう活かして危機を脱するかが注目されます。(via SPORT)
