レーシング・サンタンデール
ベティスからの電撃移籍が決まったパブロ・ガルシアを巡り、移籍の経緯について重大な泥沼の論争が巻き起こっています。ベティスのアンヘル・アロ会長は彼が3週間前から『ここでは出場時間がない』『私を移籍させてほしいと懇願する』という言葉を使い放出を望んだため合意したと主張しました。しかし、パブロ・ガルシアの周囲はこの主張を真っ向から否定しています。実際にはクラブ側がレンタル移籍を断固拒否し、資金調達のために完全移籍での売却を強要したため、選手自身が正当に評価されていないと感じてレーシングのオファーに応じたというのが真相であり、両者の主張は完全に食い違っています。
さらに、レーシングのスポーツディレクターであるチェマ・アラゴンは、パブロ・ガルシアの獲得交渉において『実はアーセナルへの移籍がほぼ合意間近だったが、最終日に状況が一変した。そこで私たちが介入し、驚くべき合意に至ることができた』という衝撃の交渉裏話を暴露しました。また、ヘタフェの守護神ダビド・ソリアが同じ代理人事務所の繋がりを利用し、ヘタフェのボルダラス監督に非公式に相談した上で、ヘタフェへの引き抜きを裏で画策していたことも判明しています。移籍最終日、涙を流しながら母親の車の助手席でベティスを後にした彼の姿は大きな波紋を広げました。パブロ・ガルシア自身は『つらい決断だが、いつの日かまた会えると確信している』『すぐに新しい冒険を始めたい。いつか帰りたい』とコメントを残し、新天地での活躍を誓っています。
今夏すでに1700万ユーロを投じて大型補強を行っているレーシングにとって、アーセナルやヘタフェが熱視線を送った超一級品のポテンシャルを持つガルシアの獲得は、悲願の1部昇格へ向けた決定的なブースターとなることは間違いありません。 (via ElDesmarque)
