スポルティング・ヒホン
ニコラス・ラルカモン新監督の下で「昇格」を至上命題に掲げるヒホンは、11人の補強と10人の放出を行い、24人の引き締まった体制(うち1軍契約22人)で臨んでいます。開幕3試合で2勝1分、失点ゼロと最高のロケットスタートを切ることに成功しました。
新戦力のヨシフォフ、ドゥニャベイティア、サルコが即座に大活躍し、18歳のDFアンレス・クエンカは、Bチーム登録(背番号44)ながらすでにラルカモン監督の守備戦術における「不可欠な要」となっています。クエンカは週の初めに別メニュー調整でしたが、次節ジローナ戦を前にチーム練習に完全合流し、先発復帰の見通しとなったため守備陣に大きな安心感を与えています。
ただ、急激な刷新には不協和音もあり、功労者である前監督ボハ・ヒメネスの突如たる退任や、スカウト責任者ヘラルド・ガルシアの解任、さらにエースFWデュバシンの売却といった闇の部分に対する懸念も根強いです。また、50万ユーロを投じたアンドレス・フェラーリは依然負傷中、さらにサイドバックがギジェ・ロサスとパブロ・ガルシアの2名しかいないという選手層の薄さ(偏り)という大きなリスクも孕んでいます。守備の要クエンカの復帰は、昇格争いのライバルであるジローナとの大一番に向け、強固な無失点記録を継続するための鍵となります。 (via SPORT)