【今回のラインナップ】

 

✅ マラガCF [レガネスとスコアレスドロー、SDと監督が2028年まで契約延長]

 

✅ レアル・サラゴサ [首位レーシングを撃破し残留ラインへ肉薄、ダニ・ゴメスが3戦連発]

 

✅ レーシング・サンタンデール [首位維持もサラゴサに敗れて痛恨の2連敗]

 

✅ UDアルメリア [アリバスの2発などでサンセに5-1で圧勝、2位へ浮上]

 

✅ レアル・ソシエダB [アルメリアに大敗で降格圏が接近、GKのミスも響く]

 

✅ デポルティボ・ラ・コルーニャ [主力欠場の中でドロー、SDらの契約延長を発表]

 

✅ レアル・スポルティング [デポルとドロー、フロントへの抗議でスタジアムは異例の雰囲気に]

 

✅ UDラス・パルマス [エイバルに敗北しPO圏外の7位へ転落、日本人FWミヤシロは不発]

 

✅ SDエイバル [マルトンの2得点でラス・パルマスに快勝、PO圏へ3ポイント差に肉薄]

 

✅ FCアンドラ [クルトゥラルに4-0の圧勝、残留へ向けて勝ち点11差の大きなアドバンテージ]

 

✅ クルトゥラル・レオネサ [アンドラに大敗し15戦未勝利、試合後にマンサネラSDを解任]

 

✅ ブルゴスCF [バジャドリードとのダービーを制してPO圏内の5位浮上]

 

✅ レアル・バジャドリード [ブルゴスに敗戦、降格ラインぎりぎりの18位で次節は直接対決]

 

✅ CDカステリョン [ブリニャーニの同点弾でアルバセテと引き分け6位をキープ]

 

✅ アルバセテ [カステリョンと引き分け勝ち点獲得]

 

✅ コルドバCF [ミランデスとドロー、104日ぶり復帰のルベン・アルベスが守備に安定をもたらす]

 

✅ CDミランデス [コルドバとドロー、次節はサラゴサとの大一番]

 

✅ CDレガネス [マラガと引き分け勝ち点38、次節は残留を懸けた直接対決]

 

✅ カディス [勝ち点38、次節バジャドリードとの残留サバイバルマッチへ]

 

■【マラガCF】

CDレガネスとのホーム戦は0-0のスコアレスドローに終わった。フネス監督就任後、初の無得点試合となり、ペピネーロス(レガネス)の露骨な時間稼ぎや不可解なレフェリングに悩まされる展開となったが、ラ・ロサレダには今季最高の27,999人の大観衆が詰めかけた。この引き分けにより勝ち点を55とし、自動昇格圏から2ポイント差、7位とは4ポイント差の4位をキープしている。クラブは試合翌日、スポーツディレクターのロレン・フアロス、フネス監督、そして第2監督のフアン・カルロス・アンドレスとの契約を2028年まで延長したことを公式発表した。ホセ・マリア・ムニョス司法管理人とキケ・ペレスGMの意向によるもので、若手育成とプレースタイルの一貫性を重視したプロジェクトの継続が明言されている。次節は水曜19時からアウェーでFCアンドラ戦、続いて土曜18時半からデポルティボ・ラ・コルーニャ戦(リアソール)と、重要なアウェー2連戦を控えている。(via SPORT)

(via Estadio Deportivo)

 

■【レアル・サラゴサ】

本拠地イベルカハ・エスタディオでの一戦で、首位レーシング・サンタンデールを2-0で撃破する見事な番狂わせを演じた。ダビド・ナバーロ監督就任以降、これで4戦3勝。勝ち点を33に伸ばし、9月中旬以来となる19位に浮上した。残留ラインにいるバジャドリード(勝ち点36)までついに3ポイント差に迫っている。強風(シエルソ)が吹き荒れる中、フランチョ・セラーノからの完璧な折り返しをダニ・ゴメスが押し込み、3試合連続となる先制ゴールを記録。87分にはケイディ・バレのクロスから相手のマルコ・サンガリのオウンゴールを誘発し、試合を決定づけた。ナバーロ監督は「称賛は弱体化を招く。足元を見つめ、謙虚に働き続けなければならない」と気を引き締めている。現地メディアの採点では、右SBのマルティン・アギーレガビリア(8)、左SBのラリオス(8)、中盤で躍動したロベル・ゴンサレス(8)とウゴ・ピニージャ(8)が最高評価を獲得。一方で、次節木曜のレガネス戦(ブタルケ)では、インスア(今季10枚目)とアギーレガビリア(同5枚目)が累積警告により出場停止となる痛手を負う。また、ネストル・ペレス副監督も抗議により退場処分となった。代わりにラドバノビッチが復帰予定で、U-18代表帰りのゴメスも合流予定だが、トレーニングなしでの強行出場が濃厚となっている。(via SPORT)

(via MARCA)

(via Mundo Deportivo)

 

■【レーシング・サンタンデール】

敵地でサラゴサに0-2で敗北を喫し、前節のアルバセテ戦(0-4)に続く痛恨の2連敗となった。勝ち点59で首位の座は死守しているものの、ホセ・アルベルト・ロペス監督のチームには深刻な警告信号が点滅している。負傷者や出場停止など9人もの欠場者を抱える中、Bチームのストライカーであるサンティ・フランコを先発抜擢。前半は風上に立ち、アンドレス・マルティンやイニゴ・ビセンテを中心に相手ゴールへ迫ったが、得点には至らなかった。後半はマゲッテやセルヒオ・マルティネス、そしてビジャリブレを投入して打開を図ったが、守備の連携ミスからマルコ・サンガリがオウンゴールを献上するなど、攻守において本来の姿を見せられなかった。GKホン・エスキエタが好セーブを連発し大敗を防いだのが唯一の救いである。次節は水曜21:30にホームのエル・サルディネロでスポルティング・ヒホンを迎え撃つ。(via SPORT)

(via MARCA)

(via Mundo Deportivo)

 

■【UDアルメリア】

レアル・ソシエダBを相手に5-1の歴史的な大勝を収め、勝ち点を58に伸ばした。これにより首位レーシングに1ポイント差まで肉薄し、自動昇格圏の2位に浮上している。ルビ監督率いるチームは、これでホーム5連勝。開始わずか4分、ミゲル・デ・ラ・フエンテが相手GKの痛恨のキャッチミスを見逃さず先制。その後、得点王争いを独走するセルヒオ・アリバスが2ゴールを叩き込み(今季20ゴール到達)、試合の主導権を完全に掌握した。後半にはアドリアン・エンバルバがPKを沈め、最後はアレックス・ムニョスがこぼれ球を押し込んでマニータ(5得点)を達成。投資家として名を連ねているクリスティアーノ・ロナウドも歓喜するほどの圧倒的な攻撃力を見せつけている。プレーオフを回避し、自動昇格での1部復帰へ向けて最高の状態に仕上がっている。(via AS)

(via Estadio Deportivo)

(via MARCA)

 

■【レアル・ソシエダB (サンセ)】

アルメリアに1-5で粉砕され、2試合連続の複数失点負けを喫した。勝ち点40で15位に後退し、降格圏との勝ち点差は7まで縮まっている。不吉なジンクスを持つ灰色のセカンドユニフォームで臨んだ一戦は、アンソテギ監督が国際試合でオチエングを欠き、バルダとカレーラを復帰させ、アスティアサランとマルチャルを両サイドに配置する布陣でスタート。しかし、開始直後にGKアイトール・フラガがグラウンダーのボールをこぼし、先制点を献上する致命的なミスを犯した。その後も守備陣の不安定さが露呈し、大量失点を許す展開に。後半、マリエスクレナ、ゴロサベル、ダニ・ディアスを投入して反撃を試み、ゴロサベルのフリックから今季13ゴール目となるゴルカ・カレーラのヘディング弾で一矢報いたものの、その直後にフラガがペナルティエリア内でファウルを犯してPKを献上し、万事休す。アギーレが今季5枚目のイエローカードを受けたため、次節のエイバル戦には出場停止となる。(via Mundo Deportivo)

(via AS)

(via MARCA)

 

■【デポルティボ・ラ・コルーニャ】

レアル・スポルティングとのアウェー戦は1-1の引き分け。勝ち点56となり、順位は3位へ後退した。アントニオ・イダルゴ監督は、負傷中のダビド・メジャと、恥骨炎を抱えるカナリア諸島出身の絶対的エース、ジェレマイ・エルナンデス(今季10ゴール7アシスト)という飛車角落ちの陣容で臨んだ。しかし、サミュエル・ムラッティエリや、前節2ゴールを挙げたCBのダニ・バルシアなど、ユニットB(控え組)が躍動し、選手層の厚さを証明している。今季すでに13人の異なる選手がゴールを記録しており、特定の選手に依存しないオーガニックな戦術が機能している。フロントの動きも活発で、Bチーム(ファブリル)のマヌエル・パブロ監督との契約更新に加え、フェルナンド・ソリアーノSDとの契約を2029年まで延長。短期的な結果に左右されない長期プロジェクトの継続を宣言した。次節は火曜20時から、本拠地リアソールにコルドバCFを迎える。(via SPORT)

 

■【レアル・スポルティング】

ホームでデポルティボと1-1で引き分け、PO圏(6位)まで5ポイント差を維持した。しかし、スタジアム外の騒動が試合に大きな影を落とした。フロント(ホセ・リエストラ社長とアレハンドロ・イララゴリ会長)が設定した「クラブの日」(シーズンチケット保持者にも追加料金を求める制度)への強烈な抗議運動が勃発。結果として、エル・モリノンの観客動員は11,627人に留まり、そのうち約3,000人がアウェーのデポルファンという、地元チームにとって異例で悲惨な光景となった。多くの地元ファンがスタジアム外で試合を見守りながら抗議の声を上げ続けた。ボルハ・ヒメネス監督(2027年まで契約)は、クラブの社会的疲弊とピッチ上の結果を切り離し、次節水曜21:30のレーシング戦(エル・サルディネロ)での勝利を目指している。アンドレス・クエンカが負傷から復帰間近となっている。(via SPORT)

 

■【UDラス・パルマス】

敵地でエイバルに1-3で敗れ、勝ち点51で7位に転落。6ヶ月ぶりにプレーオフ圏外へと弾き出された。ルイス・ガルシア監督は「全てを懸けて戦う準備はできている」と強気の姿勢を崩さないが、守備崩壊が深刻な状況に陥っている。前半戦21試合でわずか13失点だった堅守が嘘のように、後半戦は11試合ですでに14失点を記録。孤軍奮闘するGKディンコ・ホルカスの活躍がなければ、さらに悲惨な結果になっていた。攻撃陣では、マヌエル・フステルが1点を返したものの、注目の日本人ストライカー、ミヤシロが不発に終わった。ミヤシロは前半終了間際にクロスバー直撃の決定的なヘディングシュートを放ち、後半開始早々にも無人のゴールへのシュートをふかしてしまう痛恨のミス。58分にはヘディングでネットを揺らしたものの、オフサイドの判定でゴールは取り消され、チームを救うことはできなかった。(via SPORT)

(via Mundo Deportivo)

 

■【SDエイバル】

ラス・パルマスに3-1で快勝し、勝ち点48に到達。PO圏内まで3ポイント差に肉薄し、昇格争いに名乗りを上げた。ベニャト・サン・ホセ監督率いるチームは、開始早々のホセ・コルパスの決定的なヘディング(相手GKが好セーブ)で主導権を握ると、アンデル・マダリアガのゴールで先制。直後に同点に追いつかれたものの、アレイクス・ガリードの絶妙なスルーパスからハビ・マルトンが勝ち越し弾を決め、前半終了間際にはクベロのアシストからマルトンがこの日2点目となるダメ押しゴールを奪い、MOMに選出された。相手のポゼッションに対してもブロックを敷いてカウンターを狙うなど、多彩な戦術と決定力の高さを見せつけた。(via Mundo Deportivo)

(via SPORT)

(via MARCA)

 

■【FCアンドラ】

アウェーでクルトゥラル・レオネサを4-0で粉砕し、勝ち点42で13位にジャンプアップ。降格圏との勝ち点差を11に広げ、残留に向けて決定的な一歩を踏み出した。カルレス・マンソ監督の就任以降、直近18ポイント中13ポイントを獲得する絶好調ぶりを見せている。前半5分にラウタロが先制し、マルク・ドメネクが追加点。GKオウォノが相手のPKを見事にストップして試合の流れを決定づけると、後半にはマヌ・ニエト、そしてジェライが鮮やかなゴラッソを決めてゴールラッシュを締めくくった。トランジションの鋭さと決定力の高さが際立っている。(via Mundo Deportivo)

(via MARCA)

(via SPORT)

 

■【クルトゥラル・レオネサ】

アンドラに0-4で大敗し、泥沼の15試合連続未勝利。勝ち点28で最下位に沈んでおり、残留ラインからは8ポイントも引き離されている。今季3人目の指揮官となるルベン・デ・ラ・バレラ監督(就任5試合目)が指揮を執るも、コジャドとカレーロが決定機を逃すなど決定力不足は深刻。相手GKのPKストップで反撃の糸口も絶たれた。この惨敗を受け、クラブは試合後直ちにホセ・マンサネラSDの解任を発表。2025年の2部昇格の立役者であったが、夏の補強の遅れや冬の移籍市場での失敗により、ファンから辞任を求める大合唱が起きていた。(via Mundo Deportivo)

(via MARCA)

(via SPORT)

 

■【ブルゴスCF】

バジャドリードとの熱いダービーマッチを敵地で0-1と制した。ラス・パルマスの敗戦により、見事にプレーオフ圏内である5位に浮上している。(via SPORT)

 

■【レアル・バジャドリード】

ホームでのブルゴスとのダービーに0-1で敗戦。勝ち点36のまま、残留ラインぎりぎりの18位に踏みとどまっている状況だ。次節は火曜21:30から、勝ち点38で並ぶカディスとの、絶対に負けられない残留サバイバル直接対決を迎える。(via SPORT)

 

■【CDカステリョン】

アウェーでアルバセテと1-1で引き分け、プレーオフ圏内の6位をキープした。不調により評価を落としていたイタリア人CBファブリツィオ・ブリニャーニが先発復帰し、前半終了間際にイスラエル・スエロのCKから打点の高いヘディングで同点ゴールを記録。ブリニャーニは今季4ゴール目で、そのうち3つがセットプレーからの得点と、チームの大きな武器となっている。次節は木曜20時から、ホームのSkyFiカスタリアで好調のアルメリアを迎え撃つ。(via SPORT)

 

■【アルバセテ】

ホームでカステリョンと1-1のドロー。前節で首位レーシングを4-0で粉砕した勢いを維持し、着実に勝ち点を積み上げている。(via SPORT)

 

■【コルドバCF】

CDミランデスとのホーム戦は2-2のドローに終わった。現在勝ち点42で14位。イバン・アニア監督のチームは、最近7試合で勝ち点1しか奪えず21失点と守備崩壊が顕著だったが、104日ぶりに復帰したヒスパノ・ブラジル人CBルベン・アルベスがシャビ・シンテスとコンビを組み、守備に劇的な安定をもたらした。アルベスは今季13試合(先発12)で1033分に出場し1ゴール。彼が出場した試合のクリーンシート達成率は71.42%に達しており、チームの完全な生命線となっている。次節は火曜20時にアウェーでデポルティボと対戦。過去、リアソールでの公式戦19試合で1勝5分13敗(唯一の勝利は13-14シーズン)と圧倒的な鬼門となっており、カルラセド、フエンテス、イスマ・ルイス、ハコボ・ゴンサレスら強力な攻撃陣の奮起が必須となる。(via SPORT)

 

■【CDミランデス】

アウェーでコルドバと2-2の引き分け。次節は日曜に、残留に向けて死に物狂いで向かってくるサラゴサとの非常に重要な一戦を控えている。(via SPORT)

 

■【CDレガネス】

アウェーでマラガと0-0のスコアレスドロー。露骨な時間稼ぎのプレーを展開して勝ち点1をもぎ取り、勝ち点を38とした。次節木曜には、ブタルケでサラゴサ(勝ち点33)との残留を懸けた大一番を迎える。(via SPORT)

 

■【カディス】

現在勝ち点38。次節火曜21:30に、バジャドリード(勝ち点36)との残留を懸けた直接対決に挑む。(via SPORT)

 

【本日の総括】

首位レーシングがまさかの連敗を喫したことで、自動昇格圏のアルメリアが1ポイント差に肉薄し、優勝争いが完全に激化しました。また、ラス・パルマスが崩れてPO圏外に落ちたことで、ブルゴスとエイバルが上位争いに食い込むなど、昇格プレーオフ枠の争いもカオスな状況に突入しています。残留争いでは、サラゴサが首位撃破で残留ラインのバジャドリードに3ポイント差まで迫り、次節以降のバジャドリードvsカディス、レガネスvsサラゴサといった直接対決が、今後の2部の勢力図を決定づける超重要カードとなります。