CDテネリフェ

スペイン・フットボール界を揺るがす悲痛な報せが届きました。CDテネリフェのFWヘスス・デ・ミゲル・アラメダが、11月3日午前8時00分、入院先のホスピタル・ウニベルシタリオ・ヌエストラ・セニョーラ・デ・ラ・カンデラリアの集中治療室(UCI)にて息を引き取りました。30歳という若さでした。前日11月2日に行われたFCアンドラ戦のアディショナルタイムに相手GKとの接触プレイで心肺停止に陥り、ピッチ上での蘇生処置を経て病院へ緊急搬送されていましたが、11月3日未明にクラブから「神経学的状態が悪化した」との医療経過が発表された後、朝8時に最悪の結末を迎えることとなりました。

テネリフェは同日午前9時30分に公式声明を発表し、悲しみを露わにしています。『胸が張り裂ける思いで、喉に結び目ができ、これが現実だと信じられない気持ちで、テネリフェよりヘスス・デ・ミゲル・アラメダの悲劇的な逝去をお知らせします。慰めの言葉はなく、この悲しみに満ちた感情を和らげるものは何もありません。私たちは途方に暮れるご家族、愛する人々、そしてこの残酷な結末に涙するすべてのテネリフェファンと共にあります』と綴り、遺族への全面的なサポートを誓いました。デ・ミゲルには妻とわずか1歳4ヶ月になる幼い娘がおり、事故当日はヘリオドロ・ロドリゲスのスタンドで試合を観戦していました。悲報を受けて本土から緊急渡航した両親をはじめとするご遺族は、寄せられた無数の支援に感謝しつつ、深く痛ましい時間におけるプライバシーの尊重を強く求めています。

この悲劇に対し、スペインサッカー界全体から追悼の意が寄せられています。デ・ミゲルが役員(Vocal)を務めていたスペインサッカー選手会(AFE)の理事会をはじめ、スペインサッカー連盟(RFEF)、LALIGAのハビエル・テバス会長、レアル・マドリード、FCバルセロナ、アトレティコ・マドリード、RCDエスパニョール、コルドバCFなど、カテゴリーを超えた無数のクラブが哀悼を表明しました。エスパニョールは本悲報を受けて本日に予定していたエデル・サラビア新監督の就任記者会見を翌日に延期することを決定しています。また、2023年にドラギシャ・グデリの心肺停止事故を経験しているコルドバCFは『デ・ミゲル選手のご家族、ご友人、チームメイト、そしてテネリフェへ、深い哀悼の意を表します。安らかにお休みください』と特別な痛みを込めたメッセージを送りました。(via SPORT / ElDesmarque / MARCA / Estadio Deportivo)