レアル・オビエド
ホームで痛恨の2-3と散ったレアル・オビエドは、スタッツと結果が激しく乖離するフラストレーションの残る一戦となりました。オビエドは試合を通じてラス・パルマスの10本を遥かに上回る22本のシュートを浴びせ、ボールを支配したものの、守備の脆さから相手の枠内シュート5本中3本を得点に結びつけられる効率の悪さを露呈しました。ホーム6試合で僅か勝ち点8(2勝2分2敗)という不振に対し、スタンドのファンからは大きなブーイングが上がっています。
フリアン・カレロ監督の選定した守備的なダブルボランチやCBの起用に対して不満が高まる中、200試合出場達成の表彰を試合前に受けたダニ・カルボが出場機会を与えられないなど、采配への疑問も噴出しています。選手たちも自省の念を隠していません。見事な直接FKを決めたミケル・ゴティは『前半は試合に入るのに非常に苦労した。相手にボールを持たれ、自分たちには強度と組織力が圧倒的に足りなかった。後半は自分たちらしい姿を見せられたが、立ち上がりの整理の無さが命取りになった。次はカディス戦で勝ち点3を取りに行く』と語り、怪我から復帰したイリアス・チェアラも『前半は完全に圧倒されてしまった。2失点が重く響いた。もっと自省しなければならない』と反省を口にしました。
失意の中で唯一の絶大な希望となったのが、17歳の超新星エンゾ・ペレスです。スタンドが殺伐とした空気に包まれる中、ペレスは17歳とは思えぬ強烈な度胸とテクニックでボールを引き出し、ライン間でボールを裁いて相手守備陣を脅かし続けました。チームの敗戦の中でもその突出した才能は現地メディアから高く評価されています。(via SPORT)