RCDマジョルカ
RCDマジョルカがホームのソン・モイシュでカディスCFを2-1で下し、土壇場での劇的な逆転勝利でプレーオフ圏内となる6位へ浮上しました。前節までに上位陣が軒並み足踏みをする絶好の機会を生かせずにいたマジョルカでしたが、試合終了直前の89分に大ドラマが待っていました。
試合は前半、マジョルカが怒濤の立ち上がりを見せながらもフエンテスやルヴンボが決定機を逸し、逆にカディスのコルデロに数少ないチャンスからアウェイ先制ゴールを許す苦しい展開となりました。しかしチームは浮足立つことなく反撃を開始。ルヴンボが右サイドから上げた鋭いクロスに、中盤から飛び出したパブロ・トーレが身体を投げ出す見事なダイビングヘッドで合わせ1-1の同点に追いつきます。そして迎えた89分、アレイシ・サラの左からの精緻なクロスに、チームの頼れるエースであるアドリア・フエンテスが完璧なヘディングシュートを突き刺し、土壇場で試合をひっくり返しました。
ルイス・ガルシア監督は試合後の記者会見の冒頭、まずテネリフェのデ・ミゲル選手へ強い励ましと回復の祈りを捧げた上で、チームの戦いぶりを絶賛しました。『チームが自分たちの行っていることをどれほど信じているかを示してくれた。結果だけでなく、内容から強くなって立ち上がらなければならない。パブロ・トーレには試合前に「お前が死にそうになるまで絶対に交代させない」と言ったのだが、本当に死にそうになって自ら交代を申し出てきたよ(笑)。彼は2列目から飛び出してゴールを奪える特別な選手だ』と語り、チームの精神的成長に強い手応えを示しています。(via SPORT)