ウナイ・シモン
スペイン代表の守護神ウナイ・シモンは、ワールドカップでの連続無失点記録を650分に伸ばし、スペイン代表の新たな歴史的記録を樹立しました。この記録はカタールW杯の日本戦終盤およびモロッコ戦から始まり、今大会のカーボベルデ、サウジアラビア、ウルグアイ、オーストリア、ポルトガル戦と5試合連続のクリーンシートを経て達成されたものです。オーストリア戦の時点でウォルター・ゼンガが持っていた単一大会での無失点記録(517分)を更新していました。
ベルギー戦の41分、デ・ケテラーレにヘディングを決められたことでこの偉大な無失点記録はストップしました。シモン本人は記録について『この記録は僕よりもチームの素晴らしさを物語っている。チームがやっている仕事にとても誇りを持っている。僕たちはほとんどチャンスを与えていないからね』と語り、チーム全体の守備の堅さを称賛しています。
ベルギー戦でのパフォーマンスについては、失点シーンでヘディングの方向を見極めきれず、悪い飛び出しでヒヤリとさせる場面もあり難しい状況でのプレーを強いられました。しかし、守備陣を落ち着かせる役割を担い、最後はロドリやラポルテの決死のカバーに救われながら勝利を手にしました。スペイン代表のルイス・デ・ラ・フエンテ監督は試合前に『キーパーは非常に特殊なポジションであり、偉大なチームは良いキーパーから作られる。良いキーパーがいることで大きな安心感が生まれる。ウナイ・シモン、ラヤ、ジョアン・ガルシアは世界最高のキーパーの3人であり、我々の特徴やプレーの狙いに適応している』と全幅の信頼を口にしていました。
(via SPORT, Mundo Deportivo, MARCA, ElDesmarque)