ウナイ・シモンの大記録達成

スペイン代表の正守護神としてワールドカップ2026に出場しているウナイ・シモンが、歴史的な偉業を成し遂げた。決勝トーナメント1回戦のオーストリア戦(3-0でスペイン勝利)に出場したシモンは、この試合でもゴールを許さず、W杯での連続無失点時間を「519分」に伸ばした。

前半48分の時点で、これまでイケル・カシージャスが持っていたスペイン代表のW杯無失点記録(476分)を更新。さらに試合終盤の89分には、イタリアのワルテル・ゼンガが1990年イタリア大会で樹立し、36年間破られていなかったW杯歴代最長無失点記録(517分)をも塗り替えた。

シモンがW杯で最後に失点したのは、カタールW杯グループステージの日本戦(田中碧のゴール、51分)である。それ以降、同大会モロッコ戦(120分)、今大会グループステージのカーボベルデ戦、サウジアラビア戦、ウルグアイ戦(計270分)、そして今回のオーストリア戦の90分と無失点を継続している。

ルイス・デ・ラ・フエンテ監督から絶対的な信頼を寄せられ、ロッカールームのリーダーの一人でもあるシモンは、スペイン代表の堅守を支え、W杯の歴史にその名を深く刻み込んだ。なお、W杯で勝ち進んでいるため、アスレティック・ビルバオのプレシーズン合流は遅れる予定となっている。

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ミケル・ゴンサレスSD契約延長

アスレティック・クラブは、スポーツプロジェクトの基盤固めを進めており、ジョン・ウリアルテ会長はスポーツディレクター(SD)であるミケル・ゴンサレスへの信頼を改めて示し、2030年6月30日までの契約延長を決定した。クラブは以下の公式声明を発表している。

『ミケル・ゴンサレスは2030年6月30日までゼネラル・ディレクター・オブ・フットボールとして留まる。アスレティック・クラブは、2022年11月22日に就任したゲチョ出身の彼と、引き続きスポーツ部門のトップとして合意に達した。彼のスポーツ面の最高責任の下、アスレティックはコパのタイトルを獲得し、2シーズン前にはエルネスト・バルベルデ監督のもとでチャンピオンズリーグ出場権を獲得した。そして今、エディン・テルジッチと共に新たなサイクルが始まる。トップチームのチーム編成、レンタル、移籍の最高責任者であるだけでなく、ミケル・ゴンサレスは中長期的なビジョンを持った部門の戦略計画の実行を引き続き主導し、その中には全カテゴリーの選手をレサマへ組み込むことも含まれている』

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エディン・テルジッチ新体制の始動

エルネスト・バルベルデの後任としてアスレティックの新たな指揮官に就任したドイツ人監督、エディン・テルジッチの公式プレゼンテーションが、火曜日の13:00にサン・マメスで行われる。この場にはジョン・ウリアルテ会長とミケル・ゴンサレスSDも同席する。

43歳のテルジッチ監督は、2021年にドイツカップを制し、2024年にはボルシア・ドルトムントを率いてチャンピオンズリーグ決勝(レアル・マドリードに敗戦)に進出した実績を持つ。5月5日に2028年までの契約で就任が発表されて以来、このプレゼンテーションが初の公式な場での登場となる。ウェンブリーでのCL決勝が彼にとって直近の指揮であった。

チームは月曜日と火曜日に2つのグループに分かれて恒例のメディカルチェックとフィジカルテストを実施する。そして水曜日には、レサマのピッチ上でテルジッチ監督による初練習が行われる予定だ(時間は未定)。

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ウナイ・ゴメスの移籍が決定的に

ウナイ・ゴメスのセリエA・ウディネーゼへの完全移籍が合意に達し、数時間以内に正式発表される見込みとなっている。移籍金は450万ユーロに加えてボーナス150万ユーロ(合計最大600万ユーロ)で、クラブにとって財政的に非常に満足のいく取引となった。契約期間は2031年6月30日までの5年間となる。

23歳のベルメオ出身のウナイ・ゴメスは、当初アスレティックに残留し新監督のもとでポジションを勝ち取ることを目標としていた。しかし、昨季はバルベルデ監督のもとで37試合(1433分)の出場に留まり、トップ下ではオイアン・サンセが優先される状況だった。加えて、多くのアタッカーが揃う激しいポジション争いが予想されることから、最終的に移籍を決断した。ウディネーゼからの長期契約という厚遇と強い関心も大きな決め手となった。

ウナイ・ゴメスはアスレティックのトップチームで2シーズンを過ごし、公式戦83試合に出場して4ゴール4アシストを記録した。チャンピオンズリーグやヨーロッパリーグ、コパ・デル・レイ、スーペルコパなど様々な舞台を経験しており、ウディネーゼでは元アスレティックのオイエル・サラガと再びチームメイトになる。

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カンテラーノ5名がプレシーズンに参加

目前に迫ったプレシーズン始動に向け、テルジッチ監督はリザーブチームから5人の選手をトップチームの練習に招集した。選ばれたのは、ミケル・サントス、ヨハネコ、イケル・モンレアル、セルトン・サンチェス、エライジャ・ギフトだ。

GKのミケル・サントスにとっては、昨季のバルベルデ監督体制に続いてのプレシーズン参加となる。両サイドバックをカバーするヨハネコは、トップチームでの出場経験は昨夏の親善試合(リヴァプール戦)のみだが、今回初めて本格的なプレシーズンに参加する。

イケル・モンレアルは昨季、守備陣の負傷離脱が相次いだ際にトップチームに長期間帯同し、コパ・デル・レイのバレンシア戦やレアル・ソシエダ戦などに出場した。セルトン・サンチェスは昨季トップチームで13試合に出場し、CLニューカッスル戦でもデビューを果たしたが、シーズン終盤はリザーブチームに戻っていた。エライジャ・ギフトは、両サイドのウイングとしてレサマで最も将来を嘱望されている若手の一人であり、トップチームデビューはまだだが、昨季はスポルティングCP戦やベルナベウでのレアル・マドリード戦でベンチ入りを果たしている。

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ウルコ・イセタの去就

今夏の移籍市場において、アスレティックはテルジッチ新監督の構想に入っていない選手たちの放出にも取り組んでいる。その中で最も退団が確実視されているのがウルコ・イセタだ。

イセタは昨季、ラ・リーガとコパ・デル・レイ合わせて16試合(346分)の出場に留まった。プレシーズンでテルジッチ監督に実力を証明したいと望んではいるものの、出場機会はごく限られると予想されている。

イセタには1部と2部の複数クラブが関心を寄せており、マラガCFなどが候補に挙がっていた。さらに、新たに1部から降格し昇格の最有力候補となっているジローナFCも獲得レースに参戦した。イセタは2シーズン前にCDミランデスで16ゴールを挙げるなどセグンダで高い評価を受けている。アスレティックとの契約は2027年6月30日まで残っているが、移籍金はそれほど高額にはならないと見られている。

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退団候補選手たちの動向

アスレティックはウナイ・ゴメスやウルコ・イセタ以外にも、出場機会が限られると見込まれる選手たちの移籍先を探している。

バレンシアへのレンタル移籍から復帰したGKフレン・アギレサバラは、パディージャと共にプレシーズンに参加する予定だが、クラブは並行して彼の新しい所属先を模索している。また、ミケル・ベスガやニコ・セラノに対しても移籍の扉が開かれており、今後の動向が注目されている。

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充実のスカッドと今後の補強方針

アスレティックの中盤と前線には現在、多くのタレントがひしめいている。

中盤には、ハウレギサル、ルイス・デ・ガラレタ、ベニャト・プラドス、ミケル・ベスガ、アレハンドロ・レゴ、ベニャト・ヘレナバレナが在籍している。前線には、ニコ・ウィリアムス、アレックス・ベレンゲル、オイアン・サンセ、ペイオ・カナレス、セルトン・サンチェス、イニャキ・ウィリアムス、ロベルト・ナバーロが顔を揃えている。

このような激しいポジション争いがあるため、クラブはウナイ・ゴメスの放出を受け入れた。また、前線の外部補強は行わず、セルトン・サンチェスやエライジャ・ギフトといったカンテラで際立った活躍を見せている若手を起用する方針を固めている。可能な限りレサマの若手にチャンスを与えるというクラブの伝統的な哲学が、テルジッチ新体制でも貫かれている。

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ニコ・ウィリアムスの負傷状況

W杯に参加しているスペイン代表のニコ・ウィリアムスは、グループステージ第3戦のウルグアイ戦で筋肉に違和感を覚え、負傷交代していた。

現在、個別で徐々にペースを上げるトレーニングを行っており、状態は予想以上に良好に回復しているものの、大事をとってオーストリアとの決勝トーナメント1回戦は欠場となった。しかし、スペインがオーストリアに勝利したため、続く準々決勝には間に合う見込みであり、ルイス・デ・ラ・フエンテ監督も楽観的な見方を示している。テルジッチ監督の攻撃陣の構想にもしっかり入っており、クラブも代表での彼の動向を注視している。

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【本日の総括】

ウナイ・シモンがW杯での歴史的な無失点記録を打ち立てる快挙を達成!クラブではテルジッチ新監督のプレゼンテーションが決定し、プレシーズンが本格始動。カンテラーノ5人がトップチームに合流する一方、ウナイ・ゴメスのウディネーゼ移籍が決定し、スカッドの整理も着々と進行中。ニコ・ウィリアムスのW杯での順調な回復も朗報です!