リアル・ベティス

リアル・ベティスはManu Fajardoディレクターの主導のもと、移籍市場の最終盤までターゲットを吟味し、粘り強くお買い得(ganga)な案件を狙う「土壇場(deadline day)」の戦略をとる方針です。昨季は冬のウインドウでÁlvaro Fidalgoの獲得に成功したものの、Sergi AltimiraやCédric Bakambu、Sergi Altimiraらの売却に失敗して左サイドバックやFWの追加補強が未完成に終わりました。今夏の最優先事項はCucho Hernándezの完璧な相棒となるストライカーの獲得であり、シュトゥットガルトに所属する21歳のセルビア人「重戦車」Jovan Milosevic(市場価値700万ユーロ、昨季Partizanなどで19得点5アシスト、今夏すでにプレシーズン4得点)に対し、買取オプション付きの期限付き移籍を視野に入れて本格的に調査を行っています。また、ミランから市場に出されたSantiago Giménez(年俸300万ユーロ超、ミランがポルトとの移籍金5000万ユーロを巡る交渉で難航中)に対しても同様のローンオファーを検討しています。一方で、Vasco da GamaやRiver Plate、Club Américaからの高額オファーをことごとく拒絶し、クラブ側の売却計画を大きく遅らせたコロンビア代表MFネルソン・デオッサ(Nelson Deossa)は、イングランドのプレミアリーグ(Ipswich TownやLeeds、West Ham、Wolverhamptonなど)からの破格オファー以外には応じない leal(実直)な姿勢を貫いています。デオッサは今夏のプレシーズン(リヨン戦やアーセナル戦)で圧倒的なキープ力と推進力を披露し、かつてのような「売却候補」からチームに不可欠な存在へと評価を覆しました。チームはAitor RuibalやDiego Conde、Ez Abde、Lo Celso、Gonzalo Petit、Moranteといった主力の負傷や調整遅れを抱える中、土曜日にはイタリアに渡り、バーリのSan NicolaでセリエA王者インテルとのプレシーズン最終戦に挑みます。(via Estadio Deportivo)

アトレティコ・マドリード

アトレティコ・マドリードは、今夏のディフェンスライン補強における最大の目玉として、トッテナムのアルゼンチン代表DFクティ・ロメロ(Cuti Romero、28歳)の完全獲得に関して原則合意に達しました。移籍金は4000万ユーロ(3500万ユーロ固定+500万ユーロの変数)となり、トッテナム側は将来の再売却時に15%の利益を受け取る権利を保持します。ロメロはメディカルチェックを受診し、2031年までの超長期契約にサインする予定です。一方、バルサへの移籍を熱望してシメオネ監督に直接『バルサに行きたい。ここではプレーしたくない』と直訴したアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスに対し、シメオネ監督は『君は我々の選手であり、絶対に放出しない』と冷淡に突き放しました。アルバレス側は、CEOのヒル・マリンからの「適切なオファーがあれば移籍を認める」という口頭約束を反故にされたと激怒しています。さらにアデモラ・ルックマン(Ademola Lookman)が今季から背番号を「22」からエース格の「11」に変更。Sorlothの内転筋負傷に伴い、金曜日のマルセイユとのプレシーズン最終戦(Vélodrome、17:30)ではルックマンが「9番」のポジションで先発テストを受ける予定です。練習では、Hernán BonviciniとGabiコーチらがビブス組(Le Normand, Hancko, Grimaldo, Giuliano, Barrios, Koke, Kang-in, Arnau, Lookman)とノービブス組(Llorente, Pubill, Giménez, Dani Martínez, Carlos Martín, Cardoso, Hjulmand, Baena, Lemar, Julián)に分け、守備時に5バック、プレス時に4-4-2へと可変する戦術を厳密にたたき込みました。なお、エンリケ・セレソ会長は2022年に噂されたクリスティアーノ・ロナウドの獲得について、『ファンタスティックな選手だが、アトレティコで彼がプレーする可能性は最初から一ミリも存在しなかった』と、レアル・マドリードの象徴であった選手を連れてくることの心理的ハードルを明かして噂を完全に一蹴しました。(via MARCA / ElDesmarque / SPORT)