【今回のラインナップ】
✅ UD Almería [セルヒオ・アリバスに欧州から熱視線&2位浮上]
✅ Racing de Santander [今季初の2連敗で首位固めに黄信号]
✅ Deportivo de La Coruña [昇格直接枠を懸けた大一番へ&負傷者情報]
✅ Córdoba CF [7戦未勝利で泥沼の残留争い&負傷者続出の野戦病院]
✅ Sporting de Gijón [マヌ・ロドリゲスが契約延長&ファンはフロントへ抗議]
✅ Málaga CF [無得点ドローから悪天候のアンドラ遠征へ]
✅ UD Las Palmas [プレーオフ圏外転落&ビエラ起用法に疑問符]
✅ CD Castellón [守備の不安を抱えながらアルメリアとの大一番へ]
✅ CD Mirandés [奇跡の残留へ向けモロッコU23代表MFが早期合流]
✅ Real Valladolid [残留ラインを争うカディスとのドラマチックな直接対決]
✅ Cádiz CF [審判との相性を味方にバジャドリード戦へ]
✅ SD Huesca [監督交代直後のクルトゥラル・レオネサを迎え撃つ]
✅ Cultural Leonesa [SD電撃解任&大敗からアウェーでの立て直しを図る]
✅ Burgos CF [プレーオフ圏内キープへ向けセウタとの上位対決]
✅ AD Ceuta FC [昇格プレーオフ進出の望みを懸けたブルゴス戦]
✅ FC Andorra [クルトゥラルに圧勝しマラガ&ラシンとのホーム連戦へ]
✅ Real Zaragoza [首位ラシン撃破で勢いに乗りレガネス戦へ]
✅ Albacete Balompié [ラシン&カステリョン相手に勝ち点獲得しミランデス戦へ]
✅ Granada CF [木曜にラス・パルマスと激突]
✅ SD Eibar [ラス・パルマスを下し好調キープでソシエダB戦へ]
✅ Real Sociedad B [アルメリアに大敗し守備の立て直しが急務]
✅ CD Leganés [マラガとスコアレスドローでサラゴサ戦へ]
■【UD Almería】
レアル・ソシエダBに5-1で大勝し、2位に浮上した。首位ラシン・サンタンデールとの勝ち点差はわずか1に迫っており、木曜日の20時にはアウェーでカステリョンとの一戦が控えている。この試合は自動昇格枠の維持に向けた大一番となる (via SPORT)。また、セルヒオ・アリバスの移籍に関する動きが活発化している。今季32試合で20ゴールと圧倒的な数字を残しており、ヨーロッパのクラブから熱視線を浴びている。スポルティング・デ・ポルトガルがすでに選手周辺と接触し、獲得レースで一歩リードしており、アヤックスも動向を注視している。クラブは昨夏のルイス・スアレス(2200万ユーロ以上でスポルティングへ売却)と同様の大型売却を狙っており、契約は2029年まで、契約解除金は4000万ユーロに設定されている。移籍金は2500万〜3000万ユーロ規模になると見られており、権利の50%を保有するレアル・マドリードもこのオペレーションから多額の収入を得る見込みである (via Estadio Deportivo)。
■【Racing de Santander】
ホセ・アルベルト・ロペス監督率いるチームは、本拠地エル・サルディネロでアルバセテに0-4、続くアウェーでレアル・サラゴサに0-2で敗れ、今季初の2連敗および無得点を記録した。依然として自動昇格圏内(1位または2位)にいるものの、2位アルメリアとの勝ち点差は1に縮まり、後続のプレッシャーが強まっている。負傷者の影響が大きく、サラゴサ戦では普段のような攻撃的なアプローチができず、ボールを持たされてカウンターを浴びる展開となった。今週は水曜日(4月1日)に本拠地でスポルティング・ヒホンを迎え撃ち、日曜日の16時15分にはFCアンドラとのアウェー戦が控える。さらに12日には本拠地でアルメリアとの首位攻防直接対決があり、その後もレアル・ソシエダBやセウタへのアウェー戦が続くため、昇格の行方を左右する極めて重要な1ヶ月となる (via MARCA)。
■【Deportivo de La Coruña】
アントニオ・イダルゴ監督率いるチームは、現在勝ち点56で3位につけており、2位アルメリアとはわずか1ポイント差である。火曜日20時に本拠地リアソールでコルドバCFと対戦し、勝利すれば2位浮上、首位ラシンと勝ち点で並ぶ可能性がある。前節はスポルティング・ヒホンと引き分けたが、ダニ・バルシアの終盤のスーパーゴールで勝ち点を拾った。中2日での連戦となり怪我と疲労のマネジメントが課題となっている。ヒホン戦で肩を負傷した中盤の要であるディエゴ・ビジャレスは欠場が濃厚である。一方で、出場停止明けのストイチコフ、ベルギーU21代表から復帰したルーカス・ノウビが戦列に戻る。守備陣はシモ・ナバーロが右サイドで確定しており、ルーカス・ノウビとミゲル・ロウレイロがセンターバックのコンビを組むと予想される。左サイドにはジャコモ・クアリアータが起用される見込みだが、ロウレイロとクアリアータは軽い違和感を抱えながらのプレーとなる。攻撃陣では、ビル・ンソンゴがストライカーとしてスタメンを張り、ストイチコフがセカンドトップとして入る4-4-2への回帰が有力視されている。ジェレマイ・エルナンデスも恥骨の違和感から徐々に回復し、調子を上げている (via SPORT)。
■【Córdoba CF】
イバン・アニア監督率いるチームは深刻な危機に陥っている。現在13位で勝ち点42。残留をほぼ確定させる50ポイントまで8ポイントの距離にあるが、直近7試合で1勝もできず(6敗1分)、獲得可能な21ポイント中1ポイントしか得ていない。前節は最下位ミランデスと引き分け、連敗を6で止めたものの、チームの状況は好転していない。火曜日のリアソールでのデポルティーボ戦は非常に厳しい戦いが予想されており、歴史上リアソールでは1勝しか挙げられていない。さらに野戦病院と化しており、7名もの欠場者を抱えている。アディルソン・メンデスはミランデス戦で左膝前十字靭帯の部分断裂および捻挫を負い、今季絶望となった。トリジもハムストリングの断裂で欠場し、カルロス・マリン、アルセド、フォメジェムも負傷中である。ペドロ・オルティスは出場停止、ダニ・レケナはスペインU21代表招集のため不在となっている。予想スタメンは、イケル・アルバレス;アルバラン、ルベン・アルベス、アレックス・マルティン、ブリ;テオ・ジダン、イスマ・ルイス、ダリソン、ハコボ、カラセド;アドリアン・フエンテスとなる (via SPORT)。
■【Sporting de Gijón】
マヌ・ロドリゲス(20歳のミッドフィールダー)が設定された目標を達成し、2030年6月までの自動契約延長をつかみ取った。ペドロ・メネンデスの肝いりで2024年夏にセルタから加入し、今季はトップチームで22試合(リーグ戦19、国王杯3)に出場している。しかし、マヌ・ロドリゲスは膝の違和感(軽い捻挫の疑い)により、水曜日のラシン・サンタンデール戦および日曜日の本拠地レアル・ソシエダB戦を欠場する可能性が高い (via MARCA)。また、サポーターグループ(Peña Nuevo Gijón-PercheraやLos Guajesなど)は、クラブの経営陣(Grupo Orlegi)による「クラブの日」の追加料金徴収やプロジェクトの方向性に抗議し、前節のデポルティーボ戦ではエル・モリノンでのボイコットを実施した。しかし、チームを見捨てるわけではなく、水曜日のサンタンデールへのアウェー遠征(マレオナ)には大挙して駆けつけ、チームを後押しする予定である (via SPORT)。
■【Málaga CF】
前節のレガネス戦は0-0で引き分け、11月以来となる無得点試合となった。良い流れを勝利に結びつけられていない。水曜日の19時にアウェーでFCアンドラと対戦する。現地の気温は4度で、強い雨や風、場合によっては雪が降る悪天候が予想されており、厳しい環境への適応が求められる。その後、週末にはリアソールでデポルティーボとの昇格争い直接対決(アウェー)が控えており、長距離移動を伴う厳しい連戦となる (via SPORT)。
■【UD Las Palmas】
エイバルに1-3で敗れ、プレーオフ圏外へと転落した。ルイス・ガルシア監督の采配、特にキャプテンのジョナタン・ビエラの起用法が物議を醸している。ビエラは怪我から復帰したものの、前節のスポルティング・ヒホン戦ではウォーミングアップをしただけで出場機会が与えられなかった。監督はビエラとの間に軋轢はないと否定しているが、マヌ・フステル、アレ・ガルシア、ヘセ・ロドリゲス、タイセイ・ミヤシロといった前線のスタメンが固定されつつあり、ビエラは後半からのジョーカーとしての役割に留まっている。木曜日の19時にグラナダと対戦し、その72時間後にはウエスカ戦が控えており、サポーターの厳しい視線が注がれる中での重要な連戦となる (via SPORT)。
■【CD Castellón】
パブロ・エルナンデス監督の下、アルバセテと1-1で引き分け、未勝利のトンネルから抜け出せていない。守備の不安定さが露呈しており、木曜日の20時にカスタリアで行われるアルメリアとの一戦がプレーオフ圏内生き残りを懸けた試金石となる(現在5位ブルゴスとは2ポイント差)。ファブリシオ・ブリニャーニやFWヤコブセンのパフォーマンスに期待がかかっている。サポーターや現地メディアは、プレーオフ圏内を維持できれば素晴らしい成果だと見ている (via SPORT)。
■【CD Mirandés】
降格圏に沈んでおり、1部RFEF降格を避けるためには奇跡が必要な状況である。火曜日の19時に本拠地アンドゥバでアルバセテと対戦する。エルチェからのレンタル選手であるアリ・ホウアリーが、U23モロッコ代表の合宿から予定を1日早めてチームに合流した。アンチョン・ムネタ監督の判断次第でアルバセテ戦に出場可能となり、残留に向けた起爆剤として期待されている (via MARCA)。
■【Real Valladolid】
火曜日にホセ・ソリージャ・スタジアムで残留に向けた「ドラマチック」な直接対決が行われる。現在残留ラインのレアル・サラゴサまで勝ち点3差と追い詰められており、絶対に負けられない一戦となる。試合を裁くのはジョン・アンデル・ゴンサレス・エステバン主審で、VARはピサーロ・ゴメスが担当する。バジャドリードは今季この主審の試合で1勝1敗(スポルティングに2-3敗戦、セウタに0-3勝利)の成績を残している (via AS)。
■【Cádiz CF】
火曜日にアウェーでレアル・バジャドリードとの残留争い直接対決に臨む。ゴンサレス・エステバン主審が裁いた今季の第6節マラガ戦では0-1でアウェー勝利を収めており、相性の良さを味方につけて貴重な勝ち点3を奪いに行きたいところである (via AS)。
■【SD Huesca】
ホセ・ルイス・オルトラ監督率いるチームは、水曜日の20時にエル・アルコラスで残留争いの直接対決に臨む。現在勝ち点31で、対戦相手のクルトゥラル・レオネサ(勝ち点28)を迎え撃つ。ホームでの勝ち点確保が絶対条件となる (via AS)。(SPORTの情報も統合する:水曜にクルトゥラル戦を行う (via SPORT)。)
■【Cultural Leonesa】
水曜日の20時にアウェーでウエスカと対戦する。前節はアンドラに0-4で大敗し、さらにスポーツディレクターのホセ・マンサネラが解任されるという激震が走った。後任候補としてアルベルト・ロサノやサウル・ゴンサレスの名前が挙がったが実現せず、クラブは時間をかけて探す方針である。ルベン・デ・ラ・バレラ監督は自身の解任の可能性について「全く心配していない」と語り、ホームよりもアウェーの方が勝ち点を稼げている現状を活かして、ボール保持からダメージを与え、守備の安定を図ることを鍵に挙げている (via AS)。
■【Burgos CF】
現在5位につけており、カステリョンやラス・パルマスに2ポイントの差をつけている。水曜日の21時にホームでADセウタと対戦し、好調を維持してプレーオフ圏内を盤石なものにしたい構えである (via SPORT)。
■【AD Ceuta FC】
現在勝ち点47の9位につけている。水曜日にアウェーでブルゴスと対戦し、この上位対決に勝てば昇格プレーオフ進出の可能性を大きく残すことができる (via SPORT)。
■【FC Andorra】
前節はクルトゥラル・レオネサに4-0で圧勝した。水曜日にはマラガを、日曜日(16:15)にはラシン・サンタンデールをホームに迎えるという、昇格を争う上位陣との厳しい連戦が控えている (via SPORT)。
■【Real Zaragoza】
アウェーで首位ラシン・サンタンデールに2-0で勝利した。相手にボールを持たせながら堅守速攻を徹底し、見事に首位チームを撃破した。残留ライン付近でしぶとく戦っており、木曜日にレガネスと対戦する (via MARCA)。
■【Albacete Balompié】
ラシン・サンタンデールの本拠地で0-4の大勝を収め、続くカステリョン戦でも1-1の引き分けと、上位陣相手に勝ち点を積み重ねている。火曜日の19時にアウェーでミランデスと対戦する (via MARCA)。
■【Granada CF】
木曜日の19時にアウェーでラス・パルマスと対戦する。プレーオフ圏内を争うライバルとの直接対決となる (via SPORT)。
■【SD Eibar】
ラス・パルマスを3-1で下し、好調をキープしている。木曜日にはアウェーでレアル・ソシエダBと対戦する (via SPORT)。
■【Real Sociedad B】
アルメリアに1-5で大敗を喫した。木曜日にホームでエイバルを迎え撃ち、守備の崩壊からの立て直しを図る (via SPORT)。
■【CD Leganés】
マラガと0-0で引き分け、堅実な戦いを続けている。木曜日にアウェーでレアル・サラゴサと対戦する (via SPORT)。
【本日の総括】
今節は昇格争いと残留争いの両極端で大きな動きが見られた。首位ラシン・サンタンデールがまさかの連敗を喫し、大勝で2位に浮上したアルメリアとの勝ち点差がわずか「1」に肉薄。デポルティーボも3位につけ、自動昇格枠を巡る三つ巴の争いが激化している。一方、プレーオフ圏内ではブルゴスが一歩抜け出す中、ラス・パルマスやカステリョンが足踏みし、セウタなどの追走を許す大混戦状態となっている。下位に目を向けると、コルドバやミランデスが深刻な未勝利地獄に苦しんでおり、バジャドリード対カディス、ウエスカ対クルトゥラル・レオネサといった生き残りを懸けた直接対決が今節のハイライトとなる。過密日程の中で負傷者や悪天候といった外的要因が、今後のリーグ戦の行方を大きく左右することになるだろう。
