バレンシア対レアル・マドリード前夜

🔥 ラ・リーガ EA スポーツ第12節の屈指の好カード、バレンシア対レアル・マドリード戦が11月7日(土)21:00(日本時間翌5:00)にメスタージャで開催されます!

主審はフランシスコ・エルナンデス・マエソ氏、VARはラウル・マルティ・ゴンサレス・フランセス氏が担当し、DAZNなどで生中継されます。両チームの1部での通算対戦成績は182試合で、レアル・マドリードが96勝、バレンシアが48勝、38引き分けとなっています。

公式戦7連勝中と破竹の進撃を続けるモウリーニョ率いるレアル・マドリードですが、日曜日に首位を争うアトレティコ・マドリード対バルセロナの直接対決を控え、今節勝利すれば首位躍進へ向けて極めて大きなアドバンテージを得ることになります。

しかし、チャンピオンズリーグのAEKアテネ戦(1-2勝利)を終えてマドリードに帰着したのが午前3時という過密日程に対し、ジョゼ・モウリーニョ監督は会見で強い警戒感を露わにしました。『明日の試合は今季のラ・リーガで最も難しい試合の一つであり、最も怖い試合だ。相手のバレンシアは1週間たっぷり準備する時間があり、間違いなく我々よりも休んでいる。敵将のアギーレは経験豊富で、チームが美しくプレーするかどうかではなく、いかなる方法でも勝ち点を得ることに長けた名将だ。勝利を収めるためには100%の状態で臨まなければならない』と選手たちの疲労と敵地の危険性を語りました。

一方、ホーム初勝利を目指すバレンシアのハビエル・アギーレ監督も記者会見で不敵かつリスペクトに満ちたコメントを残しました。エースのキリアン・エムバペについて問われると『今さら彼を再発見するまでもない。彼には防御不可能(indefendible)な1対1の圧倒的な能力がある』と認めつつも、『だがピッチには11人いる。キリアン・エムバペも含めて誰も快適にプレーさせないよう、チーム全体の組織力で抑え込む』と宣言。

さらにモウリーニョ監督の疲労発言に対しては『ジョゼ・モウリーニョは嘘をつかない頭から足先まで誠実な男だ。マドリードが疲れているのは事実であり、本当のことを言っているのは評価できる』と賛同しながらも『だが試合をするのは監督ではなく選手たちだ』と強調しました。過去にレアル・マドリードを4度撃破した経験を持つアギーレ監督は『「5度目に悪いものはない」という諺通りにしたい。昔ベルナベウで2-3で勝った時はシュート3本で勝てたが、その数ヶ月後に0-5で大敗してあいつらは怒ってボコボコにしてきたよ』と笑いを交えて振り返り、『もしマドリードから1人選手を外せる権限があるなら、11人全員を外したいね』と敵の選手層の厚さに脱帽しつつ、ホームでの完璧な試合展開を誓いました。(via Estadio Deportivo)

メスタージャ決戦での特別オマージュ

🖤 今節のメスタージャでは、今週悲劇的な事故で命を落としたCDテネリフェのFWヘスス・デ・ミゲル選手への特別な追悼オマージュが捧げられます。

バレンシアCFは試合当日の土曜日から今節終了まで、スタジアムのテネリフェ・クラブ旗を半旗で掲揚することを発表しました。さらに、両チームの選手(バレンシアとレアル・マドリード)が交交互に手をつないでピッチに入場し、故人を偲ぶメモリアルTシャツを着用して花束を贈呈します。

キックオフ直前にはスタジアム全体で1分間の黙祷が捧げられ、さらに試合開始9分(デ・ミゲル選手が着用していた背番号9にちなむ)には一時的にプレーを中断し、スタジアム全体で大きな追悼の拍手を送る予定です。AFE(スペインサッカー選手会)から今節の全試合延期要請が出されたものの、ラ・リーガは追悼行事を行った上での開催を決定しました。モウリーニョ監督も『もし故人に尋ねることができるなら、彼自身もサッカーが続けられることを望んだだろう』と追悼の意を表しました。

また、バレンシアの主将ホセ・ルイス・ガヤはDAZNの番組インタビューにて『バレンシアは幼少期から夢見たクラブであり、ここに留まり続ける最大の理由だ。生まれた時からバレンシアファンであり、死ぬ日までバレンシアファンであり続ける。この特別な感情が自分を生かしてくれている』とクラブへの深い愛を表明。今季ホーム未勝利の状況打破に向けて『マドリードは今季最高の状態だが、勝つためには完璧な試合が必要だ。メスタージャのファンに勝利を捧げたい』と決意を語りました。(via Superdeporte)