ジョゼ・モウリーニョとシャビ・アロンソの『バルデベバス前泊』暗闘史
📖 ジョゼ・モウリーニョ監督率いる現在のレアル・マドリードと、シャビ・アロンソ前監督時代のマネジメントの違いを物語る象徴的なエピソードが明かされました。
シャビ・アロンソ前体制の崩壊の引き金となったのは、室内規律の過剰な強要でした。アロンソ前監督はアスレティック・ビルバオ戦の直前に、選手全員に対してバルデベバスでの強制前泊を指示。これに対し主力選手たちが『保育園の練習に来た覚えはない!』と激怒し、ロッカールームとの間に壊滅的な亀裂が生じました。シャビ・アロンソは試合後(0-3勝利)に2日間の休日を与えて火消しを図ったものの、直後のセルタ戦(0-2敗戦)とマンチェスター・シティ戦(1-2敗戦)で連敗を喫し、解任への坂道を転がり落ちました。
一方、モウリーニョ監督はギリシャでのAEKアテネ戦を終え、午前3時にマドリードへ到着した際にチーム全員をバルデベバスに宿泊させました。しかし、ジョゼ・モウリーニョのアプローチは規律の強制ではなく、過密日程の中で選手たちの余計な移動を減らし、少しでも長い睡眠時間を確保するための『選手たちとの共有の決断』として提示されました。選手側もその意図を理解して好意的に受け入れ、モウリーニョ監督も『午前3時に着いたが誰一人として家に帰らず全員残った。選手たちから非常にポジティブなフィードバックを得ている』と語り、チームの一体感を証明してみせました。(via MARCA)
クリスティアーノ・ロナウドの代表引退にジョゼ・モウリーニョがチクリ
🎙️ ポルトガル代表からの引退を突然発表したクリスティアーノ・ロナウドについて問われたジョゼ・モウリーニョ監督が、会見で重みのある皮肉(dardo)を放ちました。
かつてレアル・マドリードで師弟関係にあり、同郷でもあるモウリーニョ監督は『彼の決断は尊重されるべきであり、私も尊重する。これは現役引退ではなく、彼を知る者ならまだキャリアで果たすべき目標があることを知っている』と一定の理解を示しました。
しかし、モウリーニョ監督はポルトガルサッカー連盟や発表の形式に対して鋭いチクリを入れました。『ただ私が一つ望むのは、彼のサッカー選手としての本当の引退の日が、昨日のような日とは違う日になってほしいということだ』。ファンに向けてSNS上で手紙を読む短い動画1本で終わったあっけない発表スタイルに対し、リオネル・メッシがアルゼンチン代表で受けたようなスタジアムでの盛大な別れと対比させ、レジェンドに対する扱いの冷たさに苦言を呈しました。(via Mundo Deportivo)