審判委員会CTAがヘタフェ戦の判定ミスを公式認める!VAR介入の過ち証明でセビージャの抗議が正当と判明
スペインサッカー審判委員会(CTA)が毎週発行する公式解説番組『ティエンポ・デ・レビシオン』にて、ラ・リーガ第11節ヘタフェ対セビージャ戦(1-3でセビージャ敗戦)の後半73分に発生した勝ち越しゴールの判定を検証し、VARの介入が誤りであったことを公式に認めました。
該当の場面は1-1の同点で迎えた73分、タッチライン際でヘタフェのアンドレス・ガルシアがボールをキープした際、セビージャのマヌ・ブエノの顔面および首元付近に腕を打ちつける接触が発生。サイドラインの副審が即座にファウルの旗を掲げました。この旗を見たセビージャの守備陣(特にアンドレス・カストリンやルシアン・アグメら)は主審の笛が鳴るものと判断してプレーを一時停止させましたが、ビクトル・ガルシア・ベルドゥーラ主審はそのままプレーを流し、その隙にマルティン・サトリアーノにヒールシュートでゴールを許しました。ボールが網を揺らした後、主審は副審の提示に基づき攻撃側のファウルをとって一旦ゴールを取消しました。
しかし、VARを担当していたフアン・ルイス・プリエト・サンタナ審判員が主審をモニターへと呼び出し、接触の強度が不十分であるとして判定の変更を指示。映像確認を行ったガルシア・ベルドゥーラ主審は最初の決断を翻してヘタフェのゴール(2-1)を認めるに至り、これが試合の決定的なターニングポイントとなりました。
この判定に対し、CTAは『攻撃側のアンドレス・ガルシアの手が守備者の顔面に接触しており、強い主観的判断を要する因果関係が存在する』との公式見解を発表。競技規則のマニュアル(APPFN.2)に照らし合わせ、ファウルと判定したピッチ上の主審の最初の判断が優先されるべきであり、VARが介入して接触の強弱を評価・介入すべきではなかったと結論づけました。
ルイス・ガルシア・プラサ監督や選手たちが試合後に訴えた不満の正当性が公式に立証された形となります。判定を待たずにプレーを止めてしまった選手たちの対応については自重が求められるものの、VAR組織側の明確なルール違反と誤審によってセビージャが重大な損害を被ったことが明確になりました。 (via Estadio Deportivo / ElDesmarque)
