2027年契約満了の主力7選手と去就動向

バレンシアCFのスポーツディレクターに就任したブラウリオ・バスケスにとって、決断の時は刻一刻と迫っています。2027年6月30日でクラブとの契約が満了を迎える主力および第一線の選手7名が、残り2ヶ月を切った2027年1月1日より他クラブと自由に交渉し、違約金なしで事前契約を結べる状態に近づいています。ロン・グルレイ前経営体制から引き継がれた過密な課題と補強の遅れを取り戻すため、フロントは迅速な対応を余儀なくされています。

契約満了を迎える7名の状況は多岐にわたります。

チームの主将でありメスタージャの象徴であるホセ・ルイス・ガヤは、最大の注目点です。前フロントから提示された更新案はまとまりませんでしたが、ガヤ自身は大幅な減給を受け入れる姿勢を明確に示しています。新たな投資家であるコーリー・ウールフォーク率いるPitchwiseの参入によって財務面の障害は解消されており、ブラウリオとの交渉再開により契約延長に向けた動きが本格化する見込みです。

ルイス・リオハはクラブが自動延長条項を行使したことで2027年までの契約となっており、ベテランとしての経験とロッカールームでの存在感が高く評価されているものの、さらなる長期延長については今後の協議に委ねられています。ムクタル・ディアカビは怪我からの回復具合と今後のピッチ上でのパフォーマンスを見極めた上で最終判断が下される方針です。

一方で、ディミトリ・フルキエについてはすでにクラブ側が契約を延長しない決定を下したと報じられており、今季限りの退団が濃厚視されています。2025年に加入したダニ・ラバも継続性についての評価が続いています。控えゴールキーパーのクリスティアン・リベロは2026年2月に1年延長を行いました。膝の重傷からの復活を目指すセルジ・カノスは昨夏も移籍の可能性が取り沙汰されており、1月の移籍市場でハビエル・アギーレ監督の構想外としてチームを離れる可能性も排除できません。(via Superdeporte)