ナポリに眠るマラドーナのセビージャ貴重ユニフォーム!博物館展示を拒み自宅の飾棚に隠す祖母の愛憎劇

ディエゴ・アルマンド・マラドーナ氏がセビージャFCに在籍した1992-93シーズンは、クラブの歴史に鮮烈な記憶を残しましたが、イタリア・ナポリの地において、そのセビージャ時代の超貴重なユニフォームを巡る驚くべき秘話が明かされました。

ナポリにある「ディエゴ・アルマンド・マラドーナ博物館」のオーナーであるサヴェリオ・ヴィニャーティ氏が、人気コンテンツクリエイターkarrickk_との対談動画の中で明かしたところによると、同博物館にはマラドーナ氏が着用した世界中のユニフォームが展示されているにもかかわらず、セビージャFCの白赤ユニフォームだけが1枚も展示されていないといいます。

その理由は、オーナーの実祖母であるルチア・リスポリさんが、セビージャ時代のユニフォームを博物館に渡すことを拒み、自身の自宅にあるガラス飾棚の中に大切に秘蔵しているためです。

ヴィニャーティ家は、ナポリ時代にマラドーナ氏と実の家族同然の深い絆を結んでいました。祖父のサヴェリオ・シルヴィオ氏はスタディオ・サン・パオロの門番としてマラドーナ氏の絶大な信頼を得ており、祖母のルチアさんはマラドーナ氏のプライベート専属料理人を務めていました。また息子のマッシモ氏はマラドーナ氏の親友として知られ、ナポリ時代の膨大な遺品や写真が同家に寄贈されました。

世界中のファンやコレクターが羨むセビージャ時代の背番号10のユニフォームは、博物館の展示品としてではなく、かつて偉大なスターの胃袋と私生活を温かく支えた「イタリアのお母さん」の自宅で、今も人目を避けるように静かに保管されています。 (via ElDesmarque)