ミケル・オヤルサバル:スペイン代表での歴史的記録と今季の躍動

🇪🇸スペイン代表としてワールドカップに向けたペルーとの親善試合に先発出場し、開始わずか2分にペナルティエリア外からの見事な左足のシュートで先制ゴールを記録しました。このゴールにより、彼はスペイン代表として6試合連続ゴールという歴史的な快挙を達成。過去に連続得点を記録したピリ、フェルナンド・イエロ、ダビド・ビジャに次ぐ史上4人目の選手となっています。連続出場した全試合でゴールを決めたという点ではダビド・ビジャ以来の記録です。

さらに、この得点で代表通算24ゴールに到達し、伝説の選手アルフレド・ディ・ステファノの23ゴールを抜いて歴代得点ランキング9位に浮上しました。昨年の3月から代表戦11試合に出場し、12ゴールに直接関与(得点とアシスト)するという驚異的なスタッツを残しています。ルイス・デ・ラ・フエンテ監督も彼を高く評価しており、『9番のポジションは要求が高く難しいが、ゴール以外にも多くのものをもたらしてくれる。チームのプレーを読む力が素晴らしい』と称賛。ワールドカップ初戦のカーボベルデ戦でも先発が濃厚視されています。

レアル・ソシエダでの今シーズンも素晴らしく、18ゴール4アシストを記録。クラブ最大の功績として国王杯(コパ・デル・レイ)優勝に大きく貢献しました。ペルー戦後、オヤルサバルは『チームをこういう形で助けることができて幸せで嬉しい。7試合連続ゴールになるといいな。でも、今は自分がプレーする番だけど、そうじゃない時が来たら、別の方法で助けようとするつもりだ。僕たちがうまくやれているのは、チーム全体を優先し、チームメイトを信頼しているからだ』と語り、エゴを捨てたチーム第一の姿勢を示しています。(via MARCA)

ゴンサロ・ゲデス:ポルトガル代表としてワールドカップへ

🇵🇹レアル・ソシエダに所属するゴンサロ・ゲデスは、ロベルト・マルティネス監督が率いるポルトガル代表のワールドカップメンバー27名に見事選出されました。クリスティアーノ・ロナウドらと共に、アメリカ、メキシコ、カナダで開催される世界最高峰の舞台で世界制覇を目指します。(via Estadio Deportivo)

ブライス・メンデス:セルタ・デ・ビーゴ復帰の可能性

🔄今夏、ブライス・メンデスが古巣であるセルタ・デ・ビーゴに復帰する可能性が浮上しています。セルタのマリアン・モウリーニョ会長は、この件について問われると『それはスポーツディレクターの管轄で、まだ数字の計算はしていない。今取り組んでいるところだ』と回答し、獲得に向けた動きがあることを認めています。(via Estadio Deportivo)

ドゥイェ・チャレタ=ツァル:退団の決定とクラブへの深い感謝

👋昨夏に加入したドゥイェ・チャレタ=ツァルは、レアル・ソシエダからの退団が決定しました。クロアチア代表の合宿中に行われたラジオ・エウスカディのインタビューで、彼は胸の内を詳しく語っています。

ペジェグリーノ・マタラッツォ監督のもとで成し遂げた国王杯優勝については、『加入した時はタイトルを獲れるなんて想像もしていなかったけど、僕たちはそれを成し遂げた。あの決勝、あの夜を思い出すたびに感動するし、信じられない気持ちになる』と振り返りました。

シーズン全体については、『前半戦は自分のレベルを出せなくて最高の姿を見せるのが難しかったけど、後半戦は重要な役割を果たせたと思う。たくさん先発出場したし、最高のレベルを見せられた。前半戦のことがあるからシーズン全体に満足しているとは言えないけど、全体的には素晴らしいシーズンだった。リーグ戦でより良い順位で終えてチャンピオンズリーグ出場権を争いたかったのは事実だけど、タイトルを獲れたのは信じられないことだったから、決勝の後は雰囲気が違った』と評価しています。

退団については、『レアルには残らないけど、もちろん続けたかった。クラブも好きだし、街も美しい。僕も妻も子供たちも、とても快適に過ごせた。多くの人にサン・セバスティアンについて聞かれるけど、みんなに素晴らしい街だからぜひ訪れるべきだと言っているよ。でも、レアル・ソシエダが自分たちの道を行き、僕が自分の道を行くことに対して怒ってはないよ。彼らの成功を祈っているし、このクラブと街を決して忘れない。チームのいちファンとして応援するし、レアルの全てのサポーターに挨拶を送るよ』と深い感謝の言葉を述べました。

また、マタラッツォ監督への評価も高く、『リノ(マタラッツォ)はやって来た初日から僕たちに新しいエネルギーを与えてくれた。彼がどのようにプレーしたいか、ピッチで一人ひとりに何を望んでいるかをすぐに説明してくれて、選手たちも彼のアイデアを早く吸収した。選手に多くの自信を与えてくれたと思うし、僕自身も特にそれを感じた。彼はとても良い監督だと思う』と最大限の称賛を送っています。(via MARCA)

センターバック補強戦略とカズナリ・キタ:新たな守備陣の構築へ

🛡️チャレタ=ツァルとアリツの退団、さらに今季失点が多かったことを受け、クラブは守備陣の再構築に動いています。エリック・ブレトススポーツディレクターとマタラッツォ監督は、ジョン・マルティンの相棒となるセンターバックを1人ではなく2人獲得することを真剣に検討しています。

現在トップチームにはジョン・マルティン、今季出場機会を大きく減らしたイゴール・スベルディア、そしてアラベスへのレンタルから復帰するジョン・パチェコがいます。しかし、パチェコは足首の負傷で手術を受けた影響もあり、首脳陣に十分な安心感を与えられていません。パチェコ自身もアラベスでの経験を経て、アノエタの外でもキャリアを築けると理解しており、レンタルか完全移籍での退団を受け入れる意思があります。

過去2シーズンのナイフ・アゲルドとチャレタ=ツァルの獲得は、どちらもクラブを完全に納得させるには至りませんでした。そのため、今回は大金を投じることは避け、1人はフリー移籍または低コストで獲得し、もう1人は将来的に高額で売却して利益を得られるような若手選手に投資する方針です。レンタル移籍も選択肢に含まれており、これまでにニノやディオゴ・レイテの名前が候補に挙がっていました。

なお、下部組織サンセ(Bチーム)で昨季レギュラーセンターバックコンビを務めた日本人選手のキタ・カズナリとルケン・ベイティアについては、クラブはまだトップチームでプレーするには未熟だと判断しており、昇格は見送られて現状維持となる見込みです。なお、本日の情報の中に久保建英に関する新たな負傷、移籍、コメントなどの言及はありませんでした。(via Mundo Deportivo)

ジョン・マルティン:急成長の若手CBにプレミアリーグから高額オファー

🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿20歳の若きセンターバック、ジョン・マルティンの成長が止まりません。今季マタラッツォ監督のもとで不可欠な存在となり、ルイス・デ・ラ・フエンテ監督によってスペインフル代表デビューも果たしました。

代表デビュー後、彼は『僕にとってこれらすべてが大きな驚きであり、大きな満足だった。今は休んで、その後できるだけ強くなって戻ってきたい。与えられた機会にとても満足しているし、もっと機会を得られるように働き続けるよ』と喜びと意気込みを語っています。

この活躍を受け、バルセロナやレアル・マドリードの関心は薄れたものの、プレミアリーグの強豪アストン・ヴィラが獲得に動いています。チャンピオンズリーグ出場権を持つウナイ・エメリ監督のチームは、2500万ユーロの最初のオファーを出すことにゴーサインを出したとされています。マルティンとレアル・ソシエダの契約は2031年6月30日までとなっており、契約解除金は5000万ユーロに設定されているため、クラブは彼の残留を基本線としています。(via ElDesmarque)

前線の補強動向:レアル・マドリードの若手ゴンサロ・ガルシアに再注目

⚽マタラッツォ監督のもとでのヨーロッパ大会復帰に向け、クラブは攻撃陣のオプションも分析中です。トゥールーズのエメルソンのような、サイドやスペースを使える流動的なプロフィールも挙がっていましたが、点取り屋の獲得も検討しています。

そこで浮上しているのが、レアル・マドリードの22歳のストライカー、ゴンサロ・ガルシアです。昨年夏にも獲得にほぼ合意していましたが、彼がクラブワールドカップでゴールを決めたことで立ち消えとなっていました。今季彼はマドリードで限られた出場機会ながら、クラブワールドカップで6試合4ゴール、シーズン通算39試合8ゴールという結果を残し、スペイン代表のサポートメンバーにも選ばれました。プレースタイルは、同じくレアル・ソシエダに所属し世代も近いオーリ・オスカルソンと似ており、ペナルティエリア内で少ないタッチでゴールを狙えるストライカーです。

ゴンサロ本人はレアル・マドリードでの成功を第一希望としていますが、ジョゼ・モウリーニョ新監督の就任によりカンテラへの方針が変わる可能性もあり、成長のために外に出る選択肢も検討しています。セリエAのコモも彼に関心を示しており、完全移籍に買い戻しオプションと将来の売却益の一部をマドリードに残す形を狙っています。レアル・ソシエダも同様の条件か、保有権の一部買い取り、あるいはレンタル移籍を模索すると見られます。彼の市場価値は3000万ユーロとされていますが、ソシエダがその金額を支払うことはありません。また、この動きはジョン・カリカブルがセグンダ・ディビシオン(2部)のクラブへ移籍するのを待ってから本格化すると見られています。(via Mundo Deportivo)

アレックス・レミロの退団希望と新守護神探しの動向

🧤ゴールキーパーのポジションでも大きな動きが予想されています。アレックス・レミロは2027年まで契約を残しているものの、今季は最高のシーズンとは言えずスペイン代表の座も失いました。彼は今夏の退団をクラブに求めています。

これを受け、マタラッツォ監督はフロントに新たなGKの獲得を要請しました。彼自身がブンデスリーガを熟知していることから、できればドイツ人GKを希望しています。

そんな中、バルセロナのマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンが現在サン・セバスティアンで休暇を過ごしていることが判明し、レアル・ソシエダ移籍の噂に火をつけています。テア・シュテーゲンは今冬ジローナへレンタルされましたが負傷でシーズンを棒に振り、ワールドカップ出場も逃しました。バルセロナのハンジ・フリック監督の構想には入っておらず、来季の去就が大きく注目されています。(via SPORT)

【本日の総括】

オヤルサバルがスペイン代表の歴史に名を刻む活躍を見せる一方で、クラブはマタラッツォ監督のもと来季に向けた大改革の真っ只中にあります。チャレタ=ツァルら守備陣の退団に伴う新たなCB2名の獲得計画や、レミロの退団希望による新守護神探し、そして前線の強化としてゴンサロ・ガルシアへの再アプローチなど、移籍市場での動きが活発化しています。若手日本人選手のキタ・カズナリの昇格は見送られましたが、今後のカンテラからの突き上げにも期待がかかります。