プレシーズン第2戦・ラシン戦

⚽ ペジェグリーノ・マタラッツォ監督率いるレアル・ソシエダは、本日18時からスビエタのスタジアムでラシン・サンタンデールとのプレシーズン第2戦に臨みます。1週間前にPau FCと行われた最初の親善試合は非公開であったため、多くのファンにとって今回が実質的な新チームのお披露目の場となります。この試合の大きな見どころの一つは、サン・セバスティアンで5シーズンを過ごしたセルヒオ・カナレスが、ラシン・サンタンデールの選手として古巣に帰還することです。ラ・リーガ開幕までまだ1ヶ月を残す中、マタラッツォ監督は選手たちに実戦感覚を積ませることを目的に、前半と後半で全く異なるイレブンをピッチに送り出す方針を固めています。(via MARCA)

チーム状況

🏥 現在のチームには、ワールドカップに参加しているルカ・スチッチ、ゴンサロ・ゲデス、そしてスペイン代表としてファイナリストとなったミケル・オヤルサバルが不在となっています。また、新加入選手も現時点ではチームに合流していません。負傷者のアルバロ・オドリオソラ、ミケル・ゴロチャテギ、ウナイ・バルダ、そしてPau FC戦で新たに負傷したパブロ・マリンもこの試合を欠場します。一方で、デポルティーボ・アラベスへの1年間のレンタルから復帰したジョン・パチェコ、レアル・オビエドから戻ったハビ・ロペス、そしてコルドバで半年間プレーしたミケル・ゴティがチームに再合流しています。代表組が復帰するまでの間、サンセの若手選手たちがトップチームでアピールする絶好の機会となっています。(via MARCA)

日本人選手の動向

🇯🇵 日本のサッカーファンにとって注目の久保建英は、ワールドカップ参戦中のため現在もチームを離脱中です。一方、もう一人の日本人選手である20歳の北和成に大きな動きがありました。レアル・ソシエダは京都サンガFCから150万ユーロの買い取りオプションを行使し、北を完全移籍で獲得しました。契約期間は2030年6月までの長期契約となります。北は当面サンセに所属する予定ですが、トップチーム昇格への期待も非常に大きく寄せられています。Pau FCとの非公開マッチには出場しませんでしたが、ジョン・ミケル・アランブル、ヤンヘル・エレーラ、オリ・オスカルソン、そしてジョン・パチェコらと共に、本日のラシン・サンタンデール戦でプレシーズン初出場を果たす可能性が高いと見られています。(via MARCA / Mundo Deportivo)

若きディフェンダーの台頭

🛡️ クラブは将来を見据えた重要な動きとして、22歳のセンターバック、ルケン・ベイティアとの契約を2030年6月まで延長したと発表しました。元々は2029年までの契約でしたが、今回新たな条件で見直しが行われました。これはエルゴイバル出身の若手ディフェンダーに対するクラブからの強い信頼の証であり、彼が今季トップチームへ完全に定着するための布石となります。ドゥイェ・チャレタ=ツァルがオリンピック・リヨンからのレンタル期間満了で退団し、アリツ・エルストンドがPAOKサロニカへ移籍したことで、センターバックのポジションには大きな空きが生じています。ベイティアは、ジョン・マルティン、イゴール・スベルディア、そしてアラベスでの武者修行から大きな自信をつけて戻ってきたジョン・パチェコらと共に、ディフェンスラインの軸を激しく争うことになります。(via Mundo Deportivo)

カンテラ重視の強化方針

🌱 レアル・ソシエダは伝統であるカンテラを重視する方針をさらに推し進めています。北和成の完全移籍やルケン・ベイティアの契約延長に加え、サンセの有望な若手選手たちとの契約更新ラッシュが続いています。最近では、アレックス・レバルビエル、アレックス・マルチャル、ウナクス・アゴテ、イバイ・アギーレといった次世代を担う選手たちとの契約延長も完了しました。外部からの大型補強に過度に頼るのではなく、自前で育てた選手を中心にチームを構築していくというクラブの明確なビジョンが、これらの契約更新から読み取れます。(via Mundo Deportivo)

【本日の総括】

ワールドカップ組や怪我人を欠く中、レアル・ソシエダはプレシーズンマッチを通じて若手やレンタル復帰組の底上げを図っています。北和成の完全移籍やベイティアらの契約延長など、カンテラを軸とした長期的なチームビルディングが着々と進行しています。