ビルバオ・アスレティック新監督にジョピスが就任、トップチームはテルジッチ体制へ

38歳のビットル・ジョピスが、ビルバオ・アスレティック(第一リザーブチーム)の新監督に就任しました。ゲチョ出身の彼は、レイオアの下部組織で10年、アラベスで5年指導した後、2022年にフベニール(U-19)の監督としてレサマに到着しました。その1年後にカルロス・グルペギの後任として当時テルセーラRFEF(5部相当)だったバスコニアの監督に就任し、2023-24シーズンは2位、続くシーズンにはグループ優勝を果たしてセグンダRFEF(4部相当)への昇格を成し遂げました。昨季はグループ10位でセグンダRFEF残留を果たしています。

ジョピスは就任に際し、『アスレティックにいることは私や私の周りの人々にとって重要なことです。ビルバオ・アスレティックはクラブの構造における新たなステップであり、誇りに思います。子供の頃から身近にあったクラブですし、非常に長い歴史がありますから、本当に嬉しいです』と喜びを語りました。

さらに、ビルバオ・アスレティックがトップチームへ上がる前の最後の階段であることに触れつつ、今後2シーズンにわたってトップチームを指揮する予定のエディン・テルジッチ監督の存在にも言及されています。ジョピスは『リザーブチームの育成目的は、選手たちをトップチームに向けて最善の形で準備させることです。トップまではあと一段階ですが、プリメーラRFEFは非常に要求の厳しいコンペティションなので、単なる競争以上の多くのことに対処しなければなりません』と語りました。

また、来季の選手の約85%はすでにバスコニアやフベニールで指導したことがある選手たちだとし、『彼らは私を知っていますし、私も彼らを知っています。互いを知るプロセスを省いて最初から本題に取り組めるのは大きな強みです』とコメントしています。チームの鍵については、『プロセスを大切にすれば結果は後からついてきます。ディテールが非常に重要です。ペナルティエリア内での細かなミスが命取りになるため、そこから学ぶことができます。彼らにとって重要な学びになるはずです』と指導方針を明確に示しました。 (via Mundo Deportivo) (via MARCA)

ラポルテが語るニコ・ウィリアムズの復活と今季の苦悩

スペイン代表としてワールドカップを戦っているアイメリク・ラポルテが、アスレティック・ビルバオと代表でのチームメイトであるニコ・ウィリアムズについて会見で言及しました。今シーズンのニコ・ウィリアムズは恥骨炎による度重なる負傷に苦しみ、エルネスト・バルベルデ監督の下で最高のパフォーマンスを発揮したり継続的に試合に出場したりすることができませんでした。

しかし、スペイン代表のルイス・デ・ラ・フエンテ監督は彼を信頼して招集し、ラポルテはニコのフィジカル面の回復を高く評価しています。『ニコ自身も今シーズンはクラブでも代表でも難しい一年だったと語っています。多くの試合を欠場しましたからね。でも、彼がここにいるのには理由があります。トレーニングでも非常にハードに追い込んでいて、確実に調子を上げているのがわかります。怪我から復帰してまた再発するというのは決して簡単なことではありませんが、彼は自信と試合のリズムを取り戻しつつあります。今後の試合で必ず僕たちを助けてくれるはずです』と全面的にバックアップするコメントを残しました。 (via Estadio Deportivo) (via SPORT) (via Mundo Deportivo)

レサマ行き目前だったオサスナの有望株セルヒオ・ヌインを巡る引き抜き騒動

アスレティック・ビルバオとオサスナの下部組織間で、新たな火種が生まれています。オサスナの右ラテラルで、セサル・アスピリクエタの甥でもある2010年生まれの有望株セルヒオ・ヌインは、この6月にフリーでレサマへ加入することが確実視されていました。しかし、オサスナ側が彼をフベニールAのリストに含めたことで事態は急転しました。

オサスナのグラスルーツ部門のテクニカルディレクターであるパチ・プニャルは、クラブが契約に含まれていた更新オプションを行使したと説明しました。『セルヒオはここで7年間過ごしてきた選手で、有効な契約があり、そこには彼ら選手側が署名した契約更新オプションが含まれていました。誰も署名を強制したわけではありません。我々はそのオプションを行使します。もしそれに異議があるなら、別の機関が判断を下すことになるでしょうが、原則として彼は来シーズンも我々のチームにいます』と強気の姿勢を示しました。

さらに、タホナル(オサスナの育成組織)のディレクターであるアンヘル・アルカルデもこれを補足し、『彼のご両親との間には、選手が18歳になるまでここに留まるという約束があります。オサスナは当然ながら、7年間ここで育った彼を引き留めるためにその権利を行使します。我々は彼を戦力として計算しています』と明言し、アスレティックへの流出を阻止するための強硬手段に出たことが明らかになりました。 (via ElDesmarque) (via Mundo Deportivo)

ウーゴ・ギジャモン、過去のアスレティック移籍の噂に言及

現在クロアチアのハイドゥク・スプリトに所属し、今夏の移籍市場での退団が濃厚となっている元バレンシアCFのウーゴ・ギジャモンが、インタビューでスペイン復帰への思いを語りました。その中で、バレンシア時代にアスレティック・ビルバオへの移籍の噂があったことについて問われると、彼はアスレティックが好きなクラブであることを告白しました。さらに、過去に実際に移籍の可能性について話し合われたことがあったという事実を否定しませんでした。これにより、かつてアスレティックが彼の獲得に動いていたことが裏付けられる形となりました。 (via SPORT)

バルセロナの引き抜き戦略におけるニコ・ウィリアムズの事例

アトレティコ・マドリードのフリアン・アルバレスがFCバルセロナ移籍を熱望している問題に関連して、アトレティコ側がバルセロナの交渉手法に強い不満を抱いていることが報じられました。その背景として、バルセロナがクラブ間合意の前に選手側と接触して移籍を強要するような戦略をとっているとアトレティコは考えています。この戦略の例として、バルセロナがアスレティック・ビルバオとあと4年の契約を残していたニコ・ウィリアムズに対して行ったアプローチが引き合いに出されており、移籍市場におけるバルセロナの常套手段としてニコの名前が言及されています。 (via ElDesmarque) (via MARCA)

【本日の総括】

ビットル・ジョピス新監督の就任とエディン・テルジッチのトップチーム監督就任予定というクラブの大きな人事異動が明らかになりました。また、ニコ・ウィリアムズの復調や、オサスナの有望株引き抜きを巡る場外戦など、来季に向けたピッチ内外の動きが活発化しています。