Real Sporting

敵地カルロス・タルティエレで0-2の完敗を喫したスポルティング・ヒホンのニコラス・ラルカモン監督は、試合後会見で『悔しさと激しい怒りはあるが、チームの底力と強さを確信している』と前を向いた。ラルカモン監督は、前半の拮抗した展開の中で パブロ・バスケスのクリアミスから許した先制点など、細かいミスの積み重ねが試合の暗転を招いたと分析。『決定的な場面での落ち着きと判断力が欠けていた』と振り返った。

特にラルカモン監督が強い不満を示したのが、後半31分にMFセサール・ジェラベールが受けた一発退場判定のプロセスである。当初アンドレス・フエンテス主審はイエローカードを提示していたが、スタジアムの大型ビジョンにファウルのリプレイ映像が何度も流され、場内全体から激しい怒号とブーイングが巻き起こった。その後VARの介入により主審が映像を確認し、レッドカードへと変更された。ラルカモン監督は『スタジアムの大型スクリーンで映像を流し、観客の圧力によってVARや審判の判断が左右されるような運用には困惑させられる。ワールドカップの基準に照らし合わせても、あのプレーはイエローカードで十分であり、退場処分には当たらない。あの判定が試合の息の根を止めてしまった』と判定への疑問を露わにした。なお、前半途中で負傷交代したイオスィフォフについては、筋肉の過緊張(痙攣)の疑いがあり精密検査を待つ状況となっている。(via SPORT)