ミドルズブラ対エスパニョール 打ち合いの末にドロー
イギリスでのプレシーズンキャンプ最終戦となったイングランド2部チャンピオンシップのミドルズブラとの親善試合は、リヴァーサイド・スタジアムで行われ、3対3の激しい打ち合いの末に引き分けで終了しました。エスパニョールは前回のバーンリー戦からスタメンを9人変更して臨んでいます。攻撃面では連動性の高さや決定力が見られた一方で、守備面では脆さが浮き彫りになり、相手に簡単にゴールを許してしまう課題が残る試合となりました。(via SPORT)
ミドルズブラ戦の試合詳細とスタメン
エスパニョールのスタメンは、ドミトロヴィッチ、オマル、リーデル、ティメラ、イノホ、ポル・ロサノ、モカルド、ハビ・エルナンデス、ドラン、マルコス・フェルナンデス、キケ・ガルシアという顔ぶれでした。途中からはバウサ、ウルコ、カブレラ、エドゥ・エクスポシト、ロベルト・フェルナンデス、ジョフレ、カラトラバ、ホセ・アンヘルが出場しています。
試合は序盤から激しく動きました。前半4分にミドルズブラのランクシアのヘディングシュートがオフサイドで取り消された後、前半7分にカートライトからのパスを受けたキャッスルダインの正確なカーブシュートが決まり、ミドルズブラが先制します。しかし前半20分、オマルからドランを経由したカウンターから、マルコス・フェルナンデスがペナルティエリア手前から強烈なシュートを決めてエスパニョールが同点に追いつきます。
前半30分には守備の隙を突かれ、右サイドからのクロスにゴール前でウィテカーが合わせてミドルズブラが勝ち越しますが、前半41分にモカルドが中盤でボールを奪うと、マルコス・フェルナンデスのアシストからドランが1対1を制して再び同点とします。
後半に入り46分、オマルからのグラウンダーのクロスをハビ・エルナンデスが右足で合わせてエスパニョールが逆転に成功。ハビ・エルナンデスにとってはトップチームでの初ゴールとなりました。しかし喜びも束の間、後半53分にコーナーキックからフリーのキャッスルダインにヘディングを叩き込まれ、守備の連携ミスから3対3の同点とされます。その後は両チームとも選手交代を行ってペースが落ち、エスパニョールは相手の猛攻をしのぎ切って引き分けで試合を終えました。(via MARCA)
プレシーズンの総合成績と今後のスケジュール
この引き分けにより、エスパニョールは夏のプレシーズンマッチ5試合を終えて2勝3分とし、無敗を維持しています。イギリスでのキャンプはこれで打ち上げとなり、今後は8月8日にコヴェントリー・シティとのプレシーズン最後の親善試合を控えています。その後はバルセロナに戻り、リーグ開幕戦となるレバンテ戦に向けて最終調整に入る予定です。(via Esport3)
絶好調マルコス・フェルナンデスの活躍とコメント
この試合で同点ゴールを決め、さらにアシストも記録したマルコス・フェルナンデスは、プレシーズンですでに3ゴールをマークしており、マノロ・ゴンサレス監督に強烈なアピールを続けています。昨シーズンはセウタへ期限付き移籍していたアタッカーは、自身の現状について次のように語りました。
『昨年はセウタにいて非常に良かったです。多くの経験を積み、大きな自信を得ることができました』
『ここにはベストを尽くそうと思ってやって来ましたし、物事は順調に進んでいますが、日々のこと以上に先のことはあまり考えていません』
また、自身の起用法やプレースタイルについては以下のように述べています。
『監督が配置する場所ならどこでもプレーします。自分は9番ですが、よく動きますし、ウイングやトップ下でもプレーしてきました』
『ストライカーとしては常にゴールを意識しています。そこでプレーすることに慣れています』
『結局のところ、サイドバックで起用されたとしても監督の要求に応えることです。大事なのは競り合い、役割を果たし、ベストを尽くすこと。すべてのボールを争って競り合うよう求められています』(via SPORT)
キケ・ガルシアが負傷により途中交代
攻撃陣を牽引していたキケ・ガルシアですが、前半16分に身体の不調を訴え、バウサとの交代を余儀なくされました。このアクシデントについて、マルコス・フェルナンデスは試合後に『本人は大丈夫だと言っていました。これから医師が状態を評価してどうなっているかを確認することになります』とコメントし、大きな怪我ではないことを示唆しつつも、今後のメディカルチェックの結果が待たれる状況です。(via SPORT)
エスパニョールBはサン・アンドレウとドロー
トップチームだけでなく、リザーブチームのエスパニョールBもシウタ・エスポルティバ・ダニ・ハルケで親善試合を行いました。プリメーラRFEFに昇格したサン・アンドレウを相手に、1対1の引き分けで試合を終えています。
エスパニョールBのスタメンは、イェホル、アルナウ・カセス、アルナウ、アントン、ルフォ、ロンドーニョ、フェラン、エロイ・トスト、ジャン・モレノ、ムジェ、レトノ。途中からポリ、イッサ、アレハンドロ・サンティアゴ、マカル、クレスポ、ペリエス、ファレル、アングロ、デニス、リバス、トーマス、ルーカスが出場しました。
試合は前半19分、相手のジョルディ・メンデスのクロスからルーカス・ビニャにゴールを奪われ先制を許します。エスパニョールBはフェランやムジェを中心に同点を狙うも前半はビハインドで折り返しました。しかし後半開始直後の47分、途中出場のポリがペナルティエリア内でシュートを沈めて同点に追いつき、1カテゴリー上の相手に対して価値ある引き分けを手に入れました。(via Mundo Deportivo)
【本日の総括】
エスパニョールはイギリスキャンプ最終戦でミドルズブラと激しい打ち合いの末に引き分け、プレシーズン無敗を維持しました。マルコス・フェルナンデスが絶好調を維持してアピールを続ける一方、キケ・ガルシアの負傷交代や守備の連携ミスなど、リーグ開幕に向けて修正すべき課題も明確になりました。