プレシーズン始動と編成状況
⚽️セルタは火曜日に2026年のプレシーズンをスタートさせました。マルコ・ガルセスSDは記者会見の場で、アトレティコ・マドリードからオサスナを経て加入したハビ・ガランと、アレイクス・フェバスの獲得、さらにマルコス・アロンソの契約更新を発表しています。一方で、ジョセフ・エイドゥー、フランコ・セルビ、ミハイロ・リスティッチ、オスカル・ミンゲサの退団が確定しました。また、ウナイ・ヌニェス、マヌ・サンチェス、カルロス・ドトール、ダミアン・ロドリゲス、カルレス・ペレスがそれぞれのレンタル先から復帰しています。
チーム編成についてガルセスSDは『非常に長い夏になると予想している。かなり長い夏だ。我々には忍耐が必要だ。選手の基盤には非常に満足しているし、我々を2つの欧州大会に導いてくれたこのグループの選手たちを可能な限り維持することが我々の意図だ。だから我々は満足しているし、非常に忍耐強くいくつもりだ』と語り、クラウディオ・ヒラルデス監督の構想外となった選手たちの放出先を見つけることが、今後の大きな課題となっています。(via ElDesmarque)
B・イグレシアス
🇪🇸スペイン代表としてW杯に参加中のストライカー、ボルハ・イグレシアスは、決勝トーナメント1回戦のポルトガル戦の最後の数分でピッチに立ち、待望の代表デビューを果たしました。試合後、彼はクラウディオ・ヒラルデス監督から届いたメッセージを読んで号泣したことを明かしています。
彼はヒラルデス監督からの教えについて『若い頃からずっと試合に出たいと思っていたけれど、数年前にクラウディオが僕の考え方を変えるような反省を促してくれた。サッカーは常にプレーしなければならないと教えるが、現実はそうではないという言葉はショックだった。最終的には、出場可能であること、トレーニングすること、チームやグループに貢献するために準備すること、そして何よりも外から貢献するための準備をすることになる。ここにいることは贅沢なことであり、どんな立場からでも貢献できることは誇りだ』と語っています。
また代表デビューについては『ルイス・デ・ラ・フエンテ監督は、試合を終わらせるためにピッチに出るよう僕を励ましてくれた。誰も延長戦のことなど考えていなかった。時間が経つにつれて、出番がないかもしれないとも思ったけれど、落ち着いていて、どんな状況にも対応できるように準備していた。デビューできて、ここにいて出場時間を得られたことは本当に幸せだ』と喜びを口にしました。
試合後の涙の理由として『ロッカールームでみんなが祝ってくれて、それは特別なことだった。様々な感情が入り混じっていた。妻や家族のメッセージも見た。そしてスタンドにいたクラウディオからもお祝いのメッセージが届いた。デビューしたことだけでなく、僕がどのようにプレーしたか、そして僕がどのような人間であるかについて書いてくれていた。しばらくの間、泣き続けてしまったよ』と告白しました。
彼自身の出番や役割については『毎日、自分が活躍する瞬間を思い描いている。半分は希望で、もう半分は準備のためだ。いつかその時が来てほしいし、もし来なくても他の誰かに起こるなら、同じように祝うつもりだ』と語り、W杯の厳しさについても『若い頃は物事が上手くいかないと呪いのようなものがあるのかと考えるけれど、時間が経つと勝つことは非常に難しいと理解する。それに大きな価値を見出さなければならない。勝ったからといって全てを正しくやったわけではないし、負けたからといって全てを間違えたわけでもない』と冷静に分析しています。
さらにクラブ・アメリカ(メキシコ)からの関心については『現実として、僕はセルタで、ガリシアで、自分の家でとても幸せだ。サッカーの世界では何が起こるか分からないけれど、今はW杯に集中していて、その後は休暇を楽しんで、僕の家であるビーゴに戻りたい』と残留を希望する意志を明確にしました。
ちなみに、W杯でプレーしたセルタの選手はガブリエル・アロンソから数えて、彼で13人目となっています。(via Estadio Deportivo, SPORT, ElDesmarque)
O・ミンゲサ
✈️4シーズンにわたりセルタでプレーしたオスカル・ミンゲサの、イングランド・プレミアリーグのクリスタル・パレス加入が公式に発表されました。6月30日の契約満了に伴うフリー移籍で、契約期間は2030年6月30日までの4年間となります。ビーゴでの4年間で彼は両サイドのサイドバック、センターバック、ウイングバックとしてプレーし、2シーズン連続の欧州大会出場権獲得に大きく貢献しました。スペイン代表にも4度選出されています。
新天地にはオリバー・グラスナー監督に代わりピエール・サージュ新監督が就任しており、スペイン代表でチームメイトだったジェレミ・ピノや、セルタ時代の同僚ヨルゲン・ストランド・ラーセンも在籍しています。
ミンゲサは『とても興奮している。早くトレーニングをしてプレーを始めたい。クリスタル・パレスに来たかった理由は、新しい監督、プレーのスタイル、そして近年のこのクラブの成績が本当に良かったからだ。スペイン代表でジェレミを知っているし、セルタではヨルゲン・ストランド・ラーセンと一緒にプレーした。僕たちはとても良いケミストリーを持っていたから、それが続くことを願っているよ。僕は良いパスを見つけようとする選手だ。ワンタッチでたくさんのパスを出し、前に出てクロスを入れるのが好きだ。高い位置でディフェンスし、自分のスピードを活かすこともできる』と意気込みを語りました。
また、セルタのファンに向けてはSNSで別れの手紙を公開し、『家族にとってビーゴは家になった。生涯の友情、思い出、そして経験で心がいっぱいのまま去ります。私を仲間の一人だと感じさせてくれてありがとう。アフォウテサ(勇気)と心。永遠に、セルタ』と感謝の気持ちを綴りました。(via Estadio Deportivo, SPORT)
H・ソテロ
🔄22歳のミッドフィールダー、ウーゴ・ソテロにレバンテへのレンタル移籍の可能性が浮上しています。昨シーズンはヒラルデス監督のもとで重要な役割を担ってスタートし、リーグ戦20試合に出場して2アシスト(マジョルカ戦でのハビ・ルエダへのロングパスと、アラベス戦でのフェラン・ジュグラへのパス)を記録しました。ヨーロッパリーグでもデビューを果たしましたが、徐々に中盤での出場機会を減らしていました。セルタが同じポジションにアレイクス・フェバスを獲得したこともあり、1部リーグでの経験を積むためにレバンテ行きに迫っている状況です。なお、ガルセスSDは事前の会見でこの件について『今のところ何も進展していない』と述べていましたが、その後に移籍の動きが加速し、エンツォ・バルデリに続くレバンテの補強第2号になる見込みです。(via SPORT, ElDesmarque)
余剰戦力の放出動向
🚪ヒラルデス監督の構想から外れている選手たちに対して、複数クラブから関心が寄せられています。
センターバックのマヌ・フェルナンデスとカルロス・ドミンゲス(ともに25歳)は放出候補となっており、スポルティング・ヒホンが獲得に興味を示しています。現在のセルタのCB陣にはカール・スタルフェルト、ハビ・ロドリゲス、ヨエル・ラゴ、マルコス・アロンソ、そしてレンタル復帰のウナイ・ヌニェスなどがおり、クラブは若手に出番を与えつつ市場で競争力のあるCBを探す意向です。スポルティング・ヒホンの新監督ニコラス・ラルカモンが採用する3CBと2ウイングバックのシステムに、両選手が適応できると見込まれています。
また、ミッドフィールダーのカルロス・ドトールと左サイドバックのマヌ・サンチェスについてはマラガが狙っています。両選手とも2028年6月までの契約を残していますが、マラガはセルタが放出を焦るのを利用し、給与をクラブ間で分担する形でのレンタル移籍で費用を抑えようと画策しています。
冬の市場でラシン・サンタンデールへレンタルされ、セグンダ優勝に貢献した23歳の守備的MFダミアン・ロドリゲスにもスポルティング・ヒホンやグラナダが関心を示しています。グラナダに関しては、契約が2028年まで残っているにもかかわらず、連盟の新たなレンタル制限ルールの影響もあり、契約解除という驚きの形式での退団となる可能性が報じられています。
その他の小ネタとして、過去にセルタBチームにレンタルで1年間在籍したキューバ人GKクリスティアン・ホエルが、スポルティング・ヒホンを退団してポルトガル2部のUDレイリアに2028年6月までの契約で加入したことが確認されています。(via ElDesmarque, SPORT)
【本日の総括】
プレシーズンが本格始動し、新戦力の合流やミンゲサのプレミア移籍が確定しました。SDが語るように、今後は構想外の選手たちの放出先探しがクラブの最優先課題となり、長い夏になりそうです。W杯で躍動するイグレシアスのクラブ愛溢れる発言もファンには嬉しいニュースとなりました。